Vampire: The Masquerade – Bloodlines Patches and Overhaul mods

filefrontの日本IP規制のお陰で(元はと言えば日本人の一部のクズが悪いのだが)、軒並みファイルをダウンロードすることが出来ないので、各種Unofficial Patchなどを入手することが厳しい状態です。proxy等を使ったダウンロードも、容量が数百Mとなるため現実的ではありません。初期のOfficial Patchのみの適用段階では、まともにプレイすることは困難でしょう。
そこで、代替手段としてfilefrontを利用していないpatchやoverhaul modを紹介します。

ModDBにあるmodは、普通にダウンロードを行おうとするとfilefrontからとなり、ダウンロード出来ません。しかしながら、ModDBのユーザ登録を行うことでModDBサーバからダウンロードを行えるようになります。

 

おことわり。
Unofficial Patch Plusをはじめとするoverhaul modの多くは、やたらと難易度を上昇させたがる傾向にあり、初回プレイにはお勧めしません。個人的にもあまり好きではありません。面白さと難しさは、必ずしもイコールではないので。そういう立場からの紹介となります。
また、overhaul modはUnofficial Patchをベースとしているものが殆どなので、これに含まれた改悪要素も、そのまま組み込まれています。特にオープニングのカットシーンが酷いのと、キャラクター作成時にポイントを割り振った状態でBackgroundを変更するとバグるのが問題。

 

True Patch Gold Edition

version: HOTFIX #6 August 14, 2011

サイトではアダルトコンテンツ(ヌードmod)も扱っているため、閲覧注意。

True v5.04ATの最新版。
例によってバグ修正のみに留まり、Unofficial Patchをはじめとする各種大型modのようなoverhaulは行われていない。
変更点を読むと分かるが、v5.04ATとは異なりengine.dllにも修正が適用済みなのでWindows 7でもそのまま動くかもしれない(未確認)。64bit用のパッチは適用されていない可能性がある。
一方でWindows XP SP3では起動はするものの、タイトルメニューで何も表示されず。engine.dll.bakを利用するようにリネームすると動作した。

 

Camarilla Edition

version: 1.5.1

Unofficial Patch Plus 7.8をベースとしたoverhaul mod。
細かいところまで手が加えられているが、大きく影響しそうなのはbloodの消費とDisciplinesの効果の変更とだろうか。
bloodは何もしないでも少しずつ消費されていくようになっている。
Disciplinesは、強烈なDominateのSuisideやそれに似た効果のDisciplineが、全く別の効果に置き換わっている。この辺りは弱体化と言ってもいいような変更なので、特に戦闘が不利なVentrueはさらに苦戦を強いられるのではなかろうか。
しかしながら、効く敵にはべらぼうに強いThaumaturgyのPurgeは変更されていない。

 

The Final Nights

version: 1.1

Features
Camarilla Edition 1.2の要素が全て入っているほか、システム面にも相当な変更が加えられている。
すぐに分かるのはClanが丸ごと全て差し変わっていることだろう(外観はretextureされた既存のもの)。オリジナルのBloodlinesで登場はしなかったものの、P&PのVampire: The Masqueradeで存在しているClanが使えるようになっている。Disciplinesも、それに合わせて全く異なるものになっている。

 

Clan Quest Mod

version: 3.1

Highlights
Unofficial Patch 7.9がベース。BasicとPlusの選択が可能。
セミプロのVoice Actorを使った凝ったオリジナル要素もあるが(まだそこまで試していない)、他のmodも数多く取り込んでいて、それらをinstall時に選択することが出来る。これにはCamarilla Edition 1.4も含まれている。

といっても、最初はよく分からない項目ばかりだと思うので、RecommandからUnofficial PatchのBasicかPlusを選んだものか、最小構成で十分だと思う。特にPCの外観を変更するものは、出来が良いとは言い難いものが多いのでお勧めしない。
上書きinstallを行い要素を追加することは出来るのだが、uninstallは出来ないので削除は困難を極める。バックアップを取って少しずつ足してみると良いだろう。

また、planet-vampire.netにアップロードされているファイルは本来900M近いはずの容量が数十Mしかなく、破損しているので注意。ModDBからなら問題ない。

 

関連:Vampire: The Masquerade – Bloodlines Unofficial Patches

Star Wars: Knights of the Old Republic part.2

バグっぽい挙動

  • レベルアップ時に貰えるskill pointが減る場合がある。再起動すると直るようだが…
  • 非戦闘中でも偶にStealthボタンが表示されず、その状態にできなくなる。
    またバグではないが、Stealthにする際に毎回Solo mode(残りのキャラクターがついてこない状態)にするかどうか訪ねてくるのがうざい。Solo modeにしない限りStealthできないのに。
  • 高確率で戦闘後に操作していたキャラクターが固まって動けなくなる。他のキャラクターを操作して進めるか、次の戦闘を挟んだり、セーブしてロードし直したりすると動けるようになるのだが、不便すぎる。
  • 戦闘中にDisengageで交戦状態を解除しても動けない場合がある。そもそもなんで交戦中は動けないで棒立ちなんだよ。

ということで戦闘はNWNの脳筋classを操作するのと大差無く、基本的に見ているだけの殴り合いまたは撃ち合いになる。攻撃対象を指定すると、プレイヤーの望むかどうかは関係なく適当に位置取りして交戦状態になる。この間はプレイヤーの操作によってキャラクターの位置を動かすことは出来ない。
目の前で貼り付いて突っ立ったまま撃ち合っている姿は、非常にマヌケである。
これまたどんだけ銃の精度が悪いんだ?と思うようなくらいに、明後日の方向に弾が飛んで行ってたりするのがまたねえ…さらに時々体を反らして銃弾を避けるし。現代の物理的な弾丸を撃つ銃と比べると、なんだかオモチャのようである。

幸いにもPC以外のfollowerも選択して操作することはできるのだが、それでも大したことは出来ないし、3人を同時に動かすことも出来ない。取得featsが増えてくると、また印象が変わってくるのかも知れないが。
そもそも、followerを選択するには左下の顔のアイコンをクリックする以外の方法が無いのが面倒臭い。なんでショートカットキーが無いんだ?XBOXベースのゲームだとしても、きっと「次のキャラクター/前のキャラクター」などとボタンで選べるのでしょう?

堅そうな、柔そうな敵に合わせてポチポチと特殊攻撃を指定することもあるが、その戦術による差はあまり実感出来ず、結局の所はダイスロール次第で勝てるかどうかが決まってしまうような印象である。
今のところ一番有効そうな戦術は、Disengageを駆使して、敵がrangedを持っていたら近寄ってmeleeに持ち替えさせて、meleeになったら離れてrangedに持ち替えさせて、と繰り返してその間に味方が撃ちまくるという。機会攻撃があるのかどうかは知らないが、いいのかそれで。
しかしながら、前述のバグの所為でこれすらも満足にできない場合も多い。

あと、Levelを上げたら、上げていないキャラクターも露骨に被ダメージが減って楽になった気がする。HPとかBAB以外にも何かしらの補正が働いていたりするのだろうか?

 

swkotor-Prison.jpg

Bastilaは宇宙船を脱出した後に不時着先で捕らえられていて、まずは彼女を助けるためにPC達は奔走することになる。

しかし素人をswoop raceに出場させるのは、どんな屁理屈をこねても無理があると思うのだが…要するに人柱らしいが、断ることは出来ないのであった。
Episode 1のようなレース(これも見たことないが、当時の宣伝で短いカットは結構見かけた気がする)を想像していたのだが、観客も何も無いこぢんまりとした寂しいタイムアタックレースでしたとさ。

さあ助けたぞ!と思ったら、想像していたようなのとは随分と異なる反応をされる。
彼女は捕らわれのお姫様ではないのだ。Jedi Knightとしてのプライドがあるのだろうか、ただの高慢ちきではないはずである。と、思いたい。
さっさと宇宙船から脱出したことも込みで、戦闘に長けているだけでリーダーシップが無いんだよ、とCarthに突っ込まれていたが、全くその通りである。またそれに同意をする選択肢も用意されている。しかしながら、あっさりとそれを認める度量もあるようだ。
だが捕らわれたことに関しては、自分で何とか出来ていましたからの一点張りのようだが。疲弊しきっていて、とてもそうは見えなかったのに。

ちなみに、このCarthというのは共に宇宙船を脱出した操縦士?(かつSoldier)のfollowerである。上官に対してなんてこと、という反応も選択肢次第ではある。
なにやら妙に彼の声に聞き覚えがあると思ったら、Mass EffectのKaidan Alenko役のRaphael Sbargeである。

Bastilaの方はというと、これまたMass EffectのFemale Shepard役のJennifer Haleである。Baldur’s GateのDynaheirや、Planescape: TormentのFall-from-Grace, Deionarraでもあるらしいが、全然分からなかった…
Bastilaは全体的に淡々と喋るキャラクターっぽいが、ネイティブにとってはどう聞こえるのだろうか。”You cannot win, —.”というムービー中の台詞は、状況的に棒読み過ぎないか?他のタイトルのキャラクターではちゃんと演技出来ていたと記憶しているので、レコーディング時に場面の状況が伝わりきっていなかったのだろうか。

しかしながら、この後の進行は恐喝(要Persuade skill)でタダにしてもらわないかぎり、大金を支払わないと進められないようなのだが、散財していたら詰まらないのだろうか。一応稼いでくれと言わんばかりのduelが用意されている。しかし、それでも足りなかったり使い果たしたりした場合は、あのとってつけたようなミニゲームで稼がなくては駄目なのだろうか?

Star Wars: Knights of the Old Republic part.1

d20 systemというよりは、そのまんまD&Dか。感覚としてはStar Warsの皮を被ったNeverwinter NightsのModuleをプレイしている印象。
Mass Effectから見ると様々な面でお粗末なのだが、当時のNeverwinter Nightsから見ると格段に進歩しているのだろう、恐らくは。あと一般的にはStar Wars補正付き。

始めに断っておくが、私は映画をあまり見ないのだが、Star Warsもその例外ではない。
一応両親が映画好きであるため、数十年前にそれを見た可能性はあるが、見た記憶は無い。そのためForceがどうだの、Jediがどうだのの有名どころの用語や世界設定については漠然とは分かるものの、詳しいところについては何も分からないと言ってよい。
なので、おのずと盛大に勘違いをする可能性があります。あしからず。

とりあえず何もかもが分からないことだらけなので、Mass EffectのようにCodexで事細かに解説して欲しいのだが、恐らくこのゲームを手に取る多くの人はそんなものは不要だったりするのだろうか。
Sithって何?とかごく当たり前そうなことをゲーム中に聞けるのは助かるが(頭打ったのか?とか言われながらも教えてくれる)、speciesなどに関してはとんと説明を見かけないのが中々厳しい。その辺は頻出する名詞と話の雰囲気から察するしかないのだが、滅多に語られることのない各種speciesの背景や生態などについてはよく分からんんままである。

異星人は大抵あちらの言語を喋っている。それ自体は良いのだが、何故主人公はそれを理解できているのだろうか?Mass Effectではリアルタイムの翻訳機か何かを通しているとかいう設定だったと思うのだが、Star Warsにおいては皆が皆、相手の言語を理解出来ているわけではなかったりするようなので(マイナーな言語に対して受け答えして、この言葉が分かるの?と言っているシーンがあった)、単にマルチリンガルなのだろうか。
どうでもいいけれど、英語圏からでっち上げた架空の言語って大体似たような言語になるのね。The SimsやThe Longest Journeyでもそういうのがあるが、それと調子が似ている。多分他の国の言語を意識して作るとまた別の調子になるのだろう。FUNCOMはノルウェーなので、母国語版となるとまた違った調子の喋りをしているのかも、と予想できるわけだ。

だが、Droidの発するbeep音だけは理解出来ない。PCは文字通り、私はその必要性が。大勢が理解出来ない複雑な意思疎通音(非言語)なんて、暗号目的でもない限りそれを発するだけの意味が無いんじゃないか?
今時の洗濯機のbeep音の方が理解しやすいぞ。

 

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服装は果てしなくダサイ。皆、全身タイツですらなく色の悪いジャージである。原典が古いので仕方がないとはいえ、なんとかならなかったのだろうか。
Jedi Knightが出てくるようになってくると、Robeになってくるとは思うのだが。

 

You must gather your party before venturing forth.

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このゲームでもこんなこと言われるとは思っていなかったので、笑ってしまった。stealthがあるので、単独で進まれないようにする相変わらずの防止策だろうか。
なにやらfollowerが地形に引っかかって動けなくなってしまい自動追尾できなくなり、これが発生するらしい。いつもは時々ワープしてPCの側に沸くことがあるのだが、引っかかっている場合に限っては何故かそうならないようだ。詰まっているキャラクターを選択すると自動で走って追いつこうとするのだが、向こう側で待機している連中まで合流しようと動いてしまい、目的地から離れてしまってこれまた嫌な感じだ。

 

swkotor-Bastila.jpg

とりあえずBastilaを探すことになるが、名前をBalistaに見間違えて困る。
アートでも美人ですが(パッケージの女性が彼女だ)、ポリゴンモデルはそれよりも若々しい印象を受けますね。海外ではかなり珍しいことだと思う。これに限らず、仲間になる女性NPCは今のところ皆可愛らしい。なんてことだ。
ムックはいるが、ゴリラかサルはPCだけである。一応PC用にmale head packを入れてまともそうなのを選んでみてはいるが、デフォルトで用意されているものはmobキャラみたいに酷い。

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そうではなくて!
Bastilaは、PCがゲーム開始時に乗船していた宇宙船の中でも重要なポジションの人(Commander Officer, Jedi Knight)のようだが、状況から判断する限りでは船が襲撃を受けてから早い段階でpodで脱出したような雰囲気なのはどうなんだ。こういうときは、ギリギリまで指揮を執るもんじゃないのかい?それこそCommander Shepardのように。
ちなみに、PCは一番最後に残ったpodで脱出した。

Mass Effect 3 part.6

金曜からMass Effect 3: DatapadのMail(使ったことないが使おうと思った矢先に)とGaraxy at Warに接続できない。ほら言わんこっちゃない。forumでも火が付いている程度にユーザの報告が行われているし、Twitter等の媒体を通じてEAまたはBioWareの耳に届いているとは思うが、緊急出勤して復旧させるとかは無く、少なくとも週末一杯は復旧しなさそうである。
Datapadに限らずマルチプレイの要素は、将来的にずっとこうなる可能性があるのである。

無情にもGalaxy at Warを管理しているサーバー自体は正常稼働していて、Readinessはガンガン下がっていっているので、シングルプレイに影響を与える前にクリアしてしまうことにする。
彼らはこの下がりまくるReadinessを上げるのが、どれだけ面倒臭いことなのか分かっているのか?

以下、盛大なネタバレ(spoiler)が含まれるため、クリアしていない人は見ないように。

 

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Mass Effect 3 part.5

MassEffect3-Diana.jpg

もう少しこう何というか、手心というか…
これでもromance対象らしいが、Shepardさんも引いておられるではないか。
モデルとなったJessica Chobotは年相応の顔つきではあるものの、これと比べると明らかに美しく見える。だが、そこまで造形が壊滅的に似ていないというわけではない。
アニメーションが悪いのだろうか?

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