Mass Effect 3 part.6

金曜からMass Effect 3: DatapadのMail(使ったことないが使おうと思った矢先に)とGaraxy at Warに接続できない。ほら言わんこっちゃない。forumでも火が付いている程度にユーザの報告が行われているし、Twitter等の媒体を通じてEAまたはBioWareの耳に届いているとは思うが、緊急出勤して復旧させるとかは無く、少なくとも週末一杯は復旧しなさそうである。
Datapadに限らずマルチプレイの要素は、将来的にずっとこうなる可能性があるのである。

無情にもGalaxy at Warを管理しているサーバー自体は正常稼働していて、Readinessはガンガン下がっていっているので、シングルプレイに影響を与える前にクリアしてしまうことにする。
彼らはこの下がりまくるReadinessを上げるのが、どれだけ面倒臭いことなのか分かっているのか?

以下、盛大なネタバレ(spoiler)が含まれるため、クリアしていない人は見ないように。

 

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Mass Effect 3 part.5

MassEffect3-Diana.jpg

もう少しこう何というか、手心というか…
これでもromance対象らしいが、Shepardさんも引いておられるではないか。
モデルとなったJessica Chobotは年相応の顔つきではあるものの、これと比べると明らかに美しく見える。だが、そこまで造形が壊滅的に似ていないというわけではない。
アニメーションが悪いのだろうか?

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Mass Effect 3 part.4

あーでたよ、危惧していた長々しいカットシーンを見ているだけの、かつての仲間の死亡。
苛立ちの矛先の何割かは英雄的な行動が無駄になっていたかも知れない取引を持ちかけた人物に、残りはシナリオライターに。
危機的状況下なので人死にが出るのはやむを得ないとして、ただひたすらに見ているだけなのと、ここに至るまでがね。

その前のTurianのMissionのカットシーンもやたら長くてもったいぶっていて、緊迫した状況なのにプレイヤーだけが傍観していて置いてけぼりである。
いつまで操作不能なんだよ、というかShepard持ってきたライフルと違うやんなどと、ヤジ飛ばしながら見ていた。別に防衛中にインゲームで見せても良かったシーンでしょうここは。

さらにその少し前も、別のかつての仲間も死亡フラグたてまくりというか、これから死ぬと覚悟していたような雰囲気のカットシーン(ここ大事!共に残って戦うとかいう選択の余地無し)で、遂にやっちゃうの?とハラハラ半分ゲンナリ半分くらい。
結果的に一人でも余裕で追いついて間に合っていたわけで、協力していれば余裕でしたよねこれ。まあ、嫌なことにならずによかったのだろうか、と思った矢先にこの一連の展開である。

いずれも共通しているのは、なにかしらの突発的なアクシデントが起きて、死んででもやり遂げるしかないという自己犠牲なのだが、こうも立て続けに同じような状況を起こされて、ひたすら長々とカットシーンで見せつけられても…ねえ。
他に引き出しが無いんですかね。

で、その後にはまたシチュエーションが同じ子供の夢だ。飛ばせないしクドすぎる。
思い出したかのようにAshleyがどうとかいう選択肢が出てきたけれど、微塵も思ってねえよ。
なんとなく今後の展開が読めてきそうだが、区切りが迫ってくると、毎度こういった押し売りが列を成してやってくるんですかね?その度に白けてしまいますよ。

 

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こういうのでいいんだよ、こういうので。
Krogan好きにとっては微塵の迷いも無かったぞ。3のここだけを見ても、あ、え?うん、そうだね…なのだが、1から続けているからこそ意味が生じるのだ。
しかし今回はHenchmenのKrogan枠が無いっぽいのが残念。

 

さらに進めてみると、おやおや、かつての仲間が気持ちの悪い勘違いチャイニーズ?を相手に圧倒していると思ったら、次の場面では急に弱くなってやられちゃいましたよ。
何故カットシーンではShepardはShieldを吹き飛ばすOverloadや強力なアサルトライフルを使わずに、ピストルでちまちまと撃ってあまつさえ外しまくってるんですかね。うちのShepardはこんなにヘタレじゃないぞ。
そして何故Henchmenは棒立ち…
開発側の都合で殺された死人に感動なんぞあるわけが無い。
というか、彼らはMass Effect 3を通してプレイしたのだろうか?通しでプレイしたとして、この不可避な連続殺人事件に違和感を覚えなかったのだろうか?

Mass Effect 3 part.3

From Ashes

Jenkinsって、1の開始早々いきなり殉職したやつじゃないか。Shepardさんよく覚えていたなあ。名前が挙がるまですっかり忘れていたよ。
NihlusはMass Effectで初めて目にする異星人ということでよく覚えているのだが、Shepardさんらの話題にはでなかった。連れて行く面子によっては出るのかも?

どうやら小さなレベルのMissionが一つのみ?
Mass Effect 3のSide Missionは、小さい一つのレベルでちょっとしたことをやって終わり、というのが多くなった(というか殆ど全部か?)と思うのだが、かといって前後の話がしっかりしているわけでもなく。
これ一応、ミッション名にはMain Missionと同じくPriorityとついているのになあ。

2のHenchmen追加DLCの場合、それなりに話の流れがあるMissionが用意されていたと思うのだが、DLCとして有りかどうか考えると大差無いか。高い。

マルチプレイの方も追加されているのかもしれないが、今のところやる気は無い。
代わりにsitcomのような雑談は結構増えていて、当事者との会話以外にも、時々第三者が話題に上げたりするようになる。連れ回していると、黙っているわけでもなく文化的に生物学的に興味深い返答もしてくれたりもする。

要するに、こいつを連れ回してどの部分がDLCで追加された部分なのかを発見するマニアックな楽しみ方はあるのだが、余程のマニアでもない限りユーザーにとってはしっかりとしたMissionが多い方が嬉しいのではないかと思う。
あと意外性はとにかく、性格というか信条的にあまり好まれ無さそうなHenchmanではある。
期待に応えようと狙いすぎて、MinscやDeekinのようなキャラクターでも困るところではあるが。

それよりも個人的には1でShepardに倒されたアイツが仲間になって欲しいのだが。既にBG2:TOBでもやったことだし、別に構わないでしょう?

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やっとこさbypassやhackingのミニゲームが無くなったのはいいね。
あの手のミニゲームは、あまり必要性が感じられず面倒なだけだし、失敗したらロードでどうにでもなってしまうのがどうもね。アクティベートしたら試行して解決できる。それでいいじゃない。
仮にそれらに関連するskillがあるのなら、そのskillを評価して成功する/失敗するという結果を得るようにするだけであって、パズルゲームではなくRPGであるのならば、そこにミニゲームを入れる必要性は無い。
時折会話中に出てくる青や赤の特別な選択肢が、Paragon/Renegadeの値によって選択できるかどうか決まるように。あれを選ぼうとする度にミニゲームが入ったら嫌でしょう?

戦闘も本来の(古典的な…とも)RPGならばプレイヤーの技量は戦術・戦略に影響を与え、その他の主要な部分はキャラクターの能力によって評価されるものなのだろうけれど、これを旧来通りにやろうとするとSW:KotORのようになってしまう。
それが面白いかどうかはゲームに寄るだろうが、今の3Dゲームでああいった動きになると、かなりマヌケな絵面になってしまうので、そういう観点からはアクションの比重を高くする必要性はあるだろう。

3になってその戦闘はどうだろう。
他のclassと比較して…というわけではないが、Sentinelは中々楽しい。というのも、Comboが出来るようになったからだ。
全ての組み合わせを把握しているわけではないが、持続時間のあるBioticやTechのAblityを敵に与えている最中に、先に使ったものと対応するBioticやTechを使うと爆発が生じてSplashダメージが入る。
特にLiaraの十八番のSingularityはカバーしている敵を複数巻き込んであぶり出せて便利なのだが、Recharge Timeも短いので、ShepardのBioticと組み合わせてComboを連発できて爽快である。その所為かどうかは知らないが、LiaraだけHPが極端に低く他のキャラクターの半分以下しかないので、あっという間に倒れてしまうのだが…バグ?

2からshieldやbarrier, armerで防御している敵が増えているが、Sentinelはこのいずれにも対抗する手段があるので、これらの防御をいかに剥ぐかComboを狙うかといった、状況に応じてAbilityを使い分ける柔軟性は高いと思う。

また、闇雲にAbilityを出しても、それを敵がdadgeで避けるようになったので(以前からそうだっけ?2はVanguardでChargeしまくっていたのであまり覚えていない)、これまた連携のし甲斐はある。Coopだとより楽しめそうだ。

武器に関しては、重量によるRecharge Timeのペナルティというものが増えたので、Abilityを駆使して戦うclassは持っていく武器を厳選しないと駄目なのだろう。
このトレードオフ自体は悪くは無いのだが、大したAbilityも無しにピストル一丁で進んでしまった場合でもなんとかなるように配慮しているのか、あるいは何も考えていないのかは分からないが、Thermal ClipとGrenadeが大量に詰められた箱があちこちにおいてあって、弾薬(正確には違うが)の管理が無意味になっているのが気になる。
Soldierあたりでやってみると、この過剰な補給が良いのか悪いのかがよく見えてきそうである。多分よろしくないというのは予想できるが。

レベルデザインはどうだろう。
まだ浅いのでなんとも言い難いのだが、今のところTurianの衛星やRachniあたりにあまりいい印象が無いのと、Side Missionがどれも妙にこじんまりとした場所で、四方八方から敵が湧いてくる印象が強い。
どうも接近して殴ってくるだけのやつがいると適当になりがちな気がする。カバーポイントが沢山あるところに出てきたBruteは、腰ほどの高さの瓦礫越しに近づくことがままならず倒れていったし。
2の開発ではかなりプリミティブなポリゴンでレベルを作って検証して、作り込むというのをやっていたようだが、3においてもその手法を用いていたのかどうかは気になるところである。
カットシーンなんかでの演出の方が重視されて、そちらに合わせて作られたりした箇所もあったりするのだろうか。

Bioticを使ってきたり、Comboを狙ってきたりする敵が今後出てくるのかどうかも気になるところである。2にいたかどうかも覚えていないが、いたらいたで1のようにShepardが吹っ飛ばされてスタックしてしまう可能性があるので、オミットされていそうだけれど。

Mass Effect 3 part.2

女子トイレには入れなくなった。がーんだな。
変態行為をしたいというよりも、入ったときの反応を見たかった。Mass Effect 2しかり、Deus Ex(HRではない)しかり、こういう下らないところでもちゃんとレスポンスがあると感心するのだが。

Mass Effect 3: Datapad

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このパーセンテージはゲーム中にどう影響してくるのか分からなかったが、どうも何かしらの行動によって得た戦力(War Assets)にこの値を乗算することで出た値が最終的な戦力になるらしい。最後の決戦時にその戦力値は用いられるらしいが、どのような影響があるのだろう?

このパーセンテージは放っておくと、元の50%にまで低下するのだが(100%近くになると、一日放置しただけで3%以上低下するため、維持するのも骨が折れる)、今のところこれを上昇させる手段は、このクソアプリと他のスマホのゲームとマルチプレイしか知らない。
いかにこのアプリがクソなのかを説明すると、それだけで一記事書けてしまうので省略するが、シングルプレイ中にこのパーセンテージを上げる手段は用意されているのだろうか?
その手段が無いとして、EAの気分一つでこのオンラインサービスが終わってしまわないという保証は?
そしてこの下らないオンラインサービスが終了したとしても、シングルプレイに支障が出ないように仕様を変更したパッチがリリースされたりするのか?
多分幾つかはEULAに書いていそうだけれど、少なくとも今のままでは、Mass Effect 3は5年後、10年後と末永く遊べるようなタイトルでは無さそうである。

 

惑星探索はシリーズ中最悪になっていて、デザインが壊れている。テストプレイしていないのが容易に分かる。
基本的に2と似たような感じではあるが、星系でパルスを出して何処かにある救難信号などを探すというもの。2のprobeを撃ち込むだけのミニゲームが退屈だという批判を受けて、何をトチ狂ったのか、
「Reaperがパルスを探知して追ってくるようにすると、緊張感が出て面白くなる」
とでも思ったに違いない。
テストプレイをすればすぐに分かるはずだが、テスター(プレイヤー)が取る行動は一つだ。
「Reaperに探知されるまで、当たりが見つかるまで、セーブデータをロードしてやり直す」
お陰でシリーズ中最高に面倒で退屈になってしまっている。

プレイヤーからしてみれば、惑星探索は1のように地表に着陸して探索するのが一番楽しいのである。
問題は、似たり寄ったりの景観で(特には屋内)、何処に行ってもやることは大体同じであったことであり、2や3ではそこを改善するべきだったのだ。ただやはり、コストがかかるのが難であり、それが元でprobeを撃ち込むだけのミニゲームになったのだろう。仮にうまく実現できていれば、星間移動はパス経由ながらも、地表ではオープンフィールドで好きに探索を楽しめるゲームになっていたのだろうなあ。

Missionを進める。
Turianの母星の月のような衛星でヘルメット無しに行動しているのを見て、先日のように見た目に関してはあれがおかしい、これがおかしいというのはあまりに多すぎて考えるだけ無駄だなと悟った。キリが無い。一応大気はあるという話ではあるが、それでも突っ込みどころは山盛りである。
そもそも2からだけれど、真空下でも女性陣はヘルメット被らずにマスクだけだしね…

なにやらストーリーに既視感があると思ったら、Dragon Age: Originsだ。Darkspawnに立ち向かうために各地の協力を仰いで立ち向かうというやつ…
ただこちらはOriginsとは異なり種族間同士の因縁が深く、勢力別に悩みを解決すれば万事解決…という単純なものではないようだ。
Turianを味方につけようとすると、彼らは戦力としてKroganが必要不可欠だと言う。とはいえ過去の戦争、特にはGenophageのことがあるので、そうそうKroganは協力してくれ無さそうだし、AsariなんかもKroganとの協力は否定的で、一筋縄にはいかない。今のところは随分と混みいっているように見える。
こんな危機的状況下でまだそんなことを言ってるのかよ、と思うのだが、数百年以上の因縁でもあるし、主に話し合いの場となるあのCitadelは、蚊帳の外のように平和な雰囲気を取り繕っているように見えるので、そうなってしまうのだろう。

しかし、犠牲になった子供の演出や話題が度々出てきてクドイ。
私のように捻くれた輩には、子供を使うと悲惨さを煽るのが楽だねとしか思わん。目前で撃ち砕かれる輸送機と、それを見たShepardの苦悶の表情だけで、十分に表現出来ているでしょう?
VirmireでShepardの判断で仲間一人を犠牲にしたり、場合によっては2の決戦でもかけがえのない仲間が大勢戦死していたり、Backgroundによっては過去のミッションで部隊員壊滅で唯一の生還者だったりするのだが、やりすぎるとその辺の犠牲は何だったのか、と陳腐なことになってしまう。

 

MassEffect3-PresidiumCommon.jpg

そうこうして、Citadelをぶらぶらして人の話を立ち聞きするのは面白い。つい無駄にウロウロして会話の続きを聞いてしまう。5年以上積み重ねられたMass Effect Universeの片鱗に触れられる。バリエーションも結構あるぞ。
復興したPresidium Commonsは1の頃の面影もあり、なにやら懐かしいしShepardも懐かしむ。BGMもあのときのままだ。