日本語版のタイトルメニュー画面は寂しい。
これが本当のMass Effect 2のタイトルメニュー画面だ。持っている人は見比べてみよう。
BioWare Social Networkを使用しているDragon Ageも日本語版だと多分色々と閲覧出来ないんだろうなあ。
それはそうと日本語版の発売に触発されて、コスチュームとか武器とかのどうでもいいやつ以外のDLCをプレイ。本編クリア後のセーブデータだったので整合性がおかしい部分があるのは仕方が無いが、クリア後の台詞も用意されているのね。フィアンセを艦長室に招くこともできる。
Kasumi – Stolen Memory
やっぱりBioWareって日本が好きなんだろうか。大なり小なり特別視はしているのだろう。
いわゆるBackstabなShadow Strikeなるスキルがあったり、敵も味方(Kasumi)もFlashbang Grenadeを使うようになったりしたので、戦闘がこれまでとは違った感じになっていて新鮮だ。
Zaeedもそうだったが、Missionが一つだけで直ぐにLoyalになってしまうのがちょっと惜しい。
Firewalker Pack (Cerberus Network)
MAKOよりも高機動なHammerheadに乗って幾つかのレベルをクリアするだけ。うーむ。
操縦中はセーブ出来ないのがいかんとも。
Overlord Pack
FirewalkerはHammerheadの扱い方を探るために作った試験的なものだったのではないかと思える。例によって操縦中のセーブが出来ないのが難だが、美しい景観を走りまわれるのは中々良い。
TRONやらサイバーパンクネタをインスパイアした感じというか、思いっきりそれなので予想が付いてしまうのだが、それでもよく出来ている。あれのデザインはきっとキリストの磔刑がモチーフになっているのだろうなあ。
DLCということで本編とはまた違ったことを試みて、それが良い結果となった感じで。
Shadow Broker
LiaraとShadow Brokerの関係は本編でも出てくるしコミックなどでも出していたネタなので、ME3に向けてのLiaraのbackgroundとして、早い段階からこのDLCのプロットはあったと思われる。Mass Effect 2 DLCにおける集大成といった感じで、がっかりしがちなDLCの中では出色の出来。
これぞSFと言わんばかりのカーチェイス。他の車をすり抜けながら疾走していくだけなのだが、アトラクション色が強くHammerheadよりも面白い。というか遊園地でこんなシアターがあったような記憶が。
前作の最後の方を彷彿とさせるが、美しくも過酷な環境での戦闘が熱い。
本編で感じていたLiara変わりすぎだろという突っ込みに答えてくれるようなシナリオ。台詞ではもちろんだが、シーンの描写でもLiaraの葛藤を描いて魅せてくれる。
前作でLiaraを選んだShepardを引き継いでやるのが推奨なんですかね。
クリア後もLiaraとのイベントやら特典やら読み物やら盛り沢山。これがhenchmen全員分+α…とてもじゃないが読み切れそうにない。