Eschalon Book 2 part.3

随分と長い間放置していたので、Mageビルドでやり直し。

セーブ/ロードを繰り返して解錠と罠の解除の100%成功、チェストの中身の選別をやるのは大変なので、乱数シード固定チェックを入れて縛る。結構忘れてはいるものの、何をやったほうが良いのかは覚えているので随分と楽だ。

Book 2のデフォルトルールでは、サバイバル要素として武器防具の耐久力の消耗と、飢えと渇きがBook 1から追加されている。この追加要素のため、Mageは圧倒的に楽だなという印象。Book 1はFighter, Mage, Thiefビルドいずれもさほど差は無さそうだったのだが。

Mageの戦闘は、攻撃されない距離から攻撃Spellを連打するというShooterのような感じになっているので、ダメージによる体力と防具の消耗を極力減らすことが出来る。さらにCreate FoodとDraw WaterのSpellでManaがある限り食料と水の補給が出来るので、サバイバル要素は全て解消できてしまうのである。
しかもCreate Foodで作った食べ物は売れるので、商人の所持金が許すまで錬金術を行える。Create FoodはSkill 1からlevel 1を使えるものの売値は1Gなので割に合わないのだが、level 6で作れるOiled MeatはMarcantileが0でも7goldで売れてしまうのである。
なんだか魔法が折角のハードコアな要素を全てspoilしてしまっているように思えるが、錬金術に関しては生成した食べ物は0Gにしてしまえば容易に対策可能なので、自由度のために敢えて残しているんじゃないかと思う。

Mageをやるにあたって懸念していたManaのマネージメントは、MeditationとPerceptionを上げまくることで回復量を著しくあげることが出来るので、真っ先に伸ばすべきだろう。
特にMeditationは、TrainingもSkill Bookも無いため遠慮無くポイントを割くことが出来る。
一方でElementalやDivineはPort KuudadでTrainingを受けられるのでそこまでは必要最低限にしておく。途中でSkill Bookが手に入るかもしれないが、Training可能なSkillはTraining上限のlevel 9まで上げるまでは温存しておく方が特である。最も、TrainingはSkillがあがるにつれて大金を要するので、プライオリティの低いSkillに関しては適当で構わないが。

Mageだと楽なことばかりのようでもあるが、もちろんそうではない部分もある。
Book 1では、Air Shieldという遠距離攻撃を無効化する便利Spellが低いSkillの段階から使えたのだが、Book 2ではこれが無くなっている。当然ながら遠距離攻撃をバシバシとしてくる敵は強敵になる。タイマンならばCC Spellで無力化できればしめたものだが、多数の遠距離攻撃を行う敵と遭遇した場合は厳しい。
逃げ回りながら戦うので、狭い場所や閉じ込められたり動きを封じられたりすると不利である。Spellを使うと距離は狭まっていくのだが、敵は方向転換をする際に無駄に1ターン何もしない場合があるという癖を利用して、距離を離す術を覚えておかなくてはならない。しかし、それでもこちら側がスタンさせられるシチュエーションには無力である。
また、良い武器にしてStrengthを高めてSkillを上げるだけで攻撃力が上がっていく物理攻撃とは違い、魔法によるダメージはSpellとSpell Levelによって固定である。敵が強くなって行くにつれてずっと最初の方のSpellを使い続けることも出来ないので、Scrollを入手しなくてはならない。Tierの低いScrollはよく拾う機会はあるが、Tierの高い強力なSpellのScrollはそうそう手に入らないので店で見かけたら高額で買うかどうか判断しなくてはならない。しかも、買った直後に宝箱からそのScrollが手に入ったりするというオチまである。

Neverwinter

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Underdarkにて、Drow Priestが祈りを捧げていたもの。Neverwinterの世界のDrowはどうやらLolthではなく、謎のエルフ3人を信仰しているらしい。

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この筋肉だるまはMind Flayerのつもりらしい…

Neverwinterを通じて、居間に大仏が置いてあったり和室風のユニットバスがあったりといった海外の”勘違い日本”を目の当たりにしたような、なんとも言えない気持ちを得ました。

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Red Dragon!

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やった、倒したぞ!

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もひとつ倒した!

NeverwinterはLevel CapまでmobをN体倒す、N回何かする、時々一本道でひたすら敵をなぎ倒すだけのインスタンスダンジョンに行く、偶にグループで一本道でひたすら敵をなぎ倒すだけのインスタンスダンジョンに行く、というのをただ繰り返すだけである。levelが上がってもやることは何一つ変わらない。ボスは大して強くはないが、ひたすら沸きまくる取り巻きで難易度が決まる。
Level Capに到達したらGear Setの値が高くなるようにEpicダンジョンでひたすらファーミングする。これだけ。
DDOは面白かったですね。

Downfall

Harvester Gamesの処女作。
GamersGateWadjet Eye Gamesで取り扱っている。

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The Cat Ladyの直接的な前作にあたるわけではないが、この二つの関係はHarvester GamesのRemigiusz Michalski曰く、”Same World”である。
主人公のJoe Davisとその妻のIvyが、The Cat Ladyにカメオ出演しているのはdemoからも分かることであるが、それ以外にも同じようなワードや開発者の趣味が出ているし、夫妻以外でも共通の人物(?)が登場する。だからThe Cat Ladyの前にやっておかなくてはならないというのではなく、どちらを先にせよ両方やることで、二つのゲームに対してより理解が深まるという類だと思う。
ただし、The Cat Ladyは単品でも非常に楽しめる名作であるが、Downfallは単品で楽しむにはやや厳しいところが多いので過剰な期待は禁物である。

このゲームの難点をつらつらと述べていくとキリがないほど多いし、その全てはThe Cat Ladyで素晴らしくなっているので割愛していくが、全体的に作りは荒々しい。鉛筆描きをそのまま取り込んだようなアートも意図してやっているのだろうけれど、個人的には雑な印象を受ける。
ゲームの内容はとにかく実験的で尖ってはいるし、取り扱っている幾つかのテーマも耐性のある大人向けという感じではあるのだが、割と脈絡なく行き当たりばったりにそういった(悪趣味な)シチュエーションをただ配置してみた…ような感じである。結局あれはなんだったの?ただ入れてみたかっただけなの?という箇所は非常に多いし、その原因はゲームを進めると分かるのだがあまり良くないやり方である。
The Cat Ladyでの彼の状況を知っていると、まあそういう類の話なんだろうなと予想はつくのだが。

ちなみに、不適切な内容が原因でSteamでの販売の審査には通らなかったらしい(真偽は不明だが…そのページには他にもTriviaがいくつか書かれている)。
プレイ前は、暴力とかヌードとかグロとかの表現が過激すぎて問題だったのかと思っていたのだが、そうではない。これは一般的な流通では出せないだろうという、一目で分かる”あるテーマ”が扱われていたので、それが原因なのだろう。GamersGateや故Direct2Driveは、よくこのゲームの販売を承認したものだと思う。

Resonance part.2

前回、散々難しいと書いているが、ゲームプレイは面白い。
小難しい話が時々出てくる上に、文字が読みにくく、さらには音声が無くとも自動でメッセージが進む上に、大抵は一度しか話してくれないので、話を理解していくのも結構大変なのだが。ネタバレのない程度にはこんな感じのゲーム。

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二つの小型装置で二対の粒子を利用して、これら装置の中点に装置間の距離に比例した莫大なエネルギーを生じさせる”Resonance Device”。エネルギーの利用次第では人類への貢献にも破壊兵器にもなり得る装置だが、この装置を研究していた研究所で、ある日爆発事故が起こる。
Resonanceに惹きつけられるように集まった4人は、この事故の真相を追っていく。

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中盤の捜索は特に難易度が高いのだが(前回記事参照)、そこを乗り越えて真相に辿り着き始めると、ガツンと展開が加速し話は思わぬ方向に転換していく。
話の必然性から、中盤のように誰もが何処へでも行けるというわけではなく、当然謎解きは易しくなり解きやすくなる。これが早く先を見たい、真相を知りたいと思う気持ちとマッチしていて、一気に最後まで終わらせてしまった。
割と手垢のついたサイバーパンクでありがちなネタもあるし、あの事象はこういうことだったという説明はちゃんとあるものの、それはちょっと無理があるでは?というこじつけのような箇所も無くはない。それでも、Resonanceの話の緩急は見事だった。ただ闇雲に状況を掻き混ぜるだけだったDreamfallは、これをやって猛省するべきだね。

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それから、このゲームには解かなくても進行には支障のない、ゼビ語のような暗号文が38ページ分もあるのだが、これがなかなか凝っている。
一つの記号が一つのアルファベットに対応するいわゆる換字式の暗号文なのだが、直接的な対応を示していないマトリクスのような抽象的なヒントと、暗号文中の記号の頻出具合から類推して解かなくてはならない。
全ページを自力で解く必要はなく、同じ記号には同じアルファベットを当てはめてくれるので数ページ解けばあとは自動でやってくれるのだが、正しい文字の対応はランダムである。この暗号文に限らず、何らかの入力を要求される謎解きの類は、新規ゲーム開始時に決定されるランダムである。解答ではなく、解き方を理解しなくてはならない。
Walkthroughに頼らずに自力で解いた人(特にNon-Native Speaker)は大したもんなんじゃないかと思う。まあ、このゲーム全体を一切Walkthroughに頼らずに解くというのは、かなり難しい方だと思うのだけれどね。

Kingdoms of Amalur: Reckoning part.1

World of Warcraftを意識しまくっているのは誰の目から見ても明らかだろうが、オープンエンドとはいえ何処へ行っても絶壁に阻まれているし、視野角も狭いので閉塞感がつきまとう。おまけにジャンプも出来ないので、情けないほど低い段差にも進行を阻まれたりしてもにょる感じ。
Gothic 3は、無茶苦茶な移動ができて良かったなあと懐かしく思ったり。

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とりあえず、Hardでやってlevel 18くらいまで進めたが、アクションはまあマシな方だと思う。しかしHardとはいえ、ポーションは即時効果でがぶ飲み出来るため、意図的にポーション制限しない限りぬるい。
同じような方向性のアクションがあるRPGとしてThe Witcher 2があるが、あれよりもやっていて断然面白い。4段目の攻撃にちょっとした溜めがあったり、突進を回避するときに僅かにスローになったりしてツボを分かっている。
一年以上前にやったDemoで気に入っていたChakramを扱うSorcererを当初はやろうと思っていたのだが、Chakramは通常攻撃後の硬直をDodgeでキャンセルできないのが痛い。Abilitiesを見る限りでは魔法のバリエーションも期待出来なさそうな感じなので、結局一番扱いやすいLongsword Warriorに。Great SwardとHammerは遅すぎて扱いにくし、DaggerとFaebladeは悪くはないのだが、通常攻撃で相手を吹き飛ばして動きを止められないのが惜しい。

そんな感じでWarriorを育ててみたものの、Might Abilityは全般的に微妙揃いな気がする。確率の数値が調整不足なんじゃないかというようなゴミスキルが多い。
Adrenaline SurgeはHP25%以下で発動といっても、最大で75%なので当てにしてはいけない。そもそもHardだとHPが十分に無いと一気に死ぬ場合が多いので、25%付近で放っておくのは危険である。Bulwarkでダメージを受けたときにスタンさせようにも、最大で5%(累積ではなく毎回抽選)の超低確率なので、クリティカルヒットよりも当てにならない。Relentless Assaultで得られるスーパーアーマーなんて、防御力が”下がる”ので自殺行為だ。さらにVengeanceで攻撃反射する可能性があるとはいえ、これも確率は低い。
幸いにも、金さえ払えればつぎ込んだ能力値をリセットしてやり直せるので、ビルドに失敗してもなんとかなる。しかし、例えばWarriorからSorcererやマルチ(クラスという概念は緩い)などに変更するケースは装備条件の都合があるので気楽に、とはいかないのだが。

ところで、クエストはあからさまにお使い然としたものしかなくてつまらんのだが、本当にKen Rolstonはデザインに関わったのだろうか?いや、Morrowindもあまり芸が無かった気がするが、雰囲気作りは良かった気がするのだが。
あれしてきて→一本道の洞窟を駆け抜ける→やってきた→じゃあ次あれね、ばかりで面白くもなんともない。色々ご託を並べて用事を押しつけてくるのだが、読む必要もねえなと段々と飛ばすようになってくるので、久しぶりのRPGなのにまともに話を聞いていなかったりする。幸か不幸か、私が散々嫌いと言っているクエストマーカーが表示されているので、そこを目指すだけである。

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あのさあ…ベッドで寝ろよ。