The Room

グラフィックはなかなか良いのだが、2時間程度の物足りないボリューム。元がモバイルだからだろうか。ストーリー的に続くようで、モバイルでは既に2が出ているので、PCでやるには全部出揃ってからの方がすっきりするだろう。

謎解きの質は悪くはないが、特に唸らせるようなものはない。Rev *:**のRevってなんだ?reverseか?とぐぐってみる…クリスチャンじゃないと分からんだろう。しかも大した意味は無かった。
謎を解いた結果の謎機構と辻褄の合わない謎体積で動く仕掛けはなかなか楽しめる。モバイルアプリとしては合間に楽しめて良いだろうが、PCゲーム的にはまあこんなもんか程度。

Diablo 3: Reaper of Souls

Risk of Rainを遊んでて、良くできていて面白いんだけれど、レベルのバリエーションが無いよなあ、いい加減もう覚えちゃったよ。
ということでどういうわけか、懲りずに今年のHack and Slash熱が沸く。

やり残して放置していたTorchlightを操作を思い出しつつやるも、やっぱりクリックが移動と攻撃になってるゲームはあわないよなあ。移動しながら攻撃させろよということで次。
Glacial Thorns使うだけのHigh Elfで速攻飽きたSacred 2をインストールし直してSeraphimでやり直す。が、こいつもBeeEffGee持って撃つだけでクソつまらんということで次。そもそもこのシリーズはrune使うほど使い勝手が悪くなって弱体化するとかいう、初見とカジュアルゲーマー殺しのデザインが気に入らない。
Path of Exileをやってみるが、開始10分くらいで莫大すぎるskill treeを見て、こんなに水増しして馬鹿みたいにノイズ増やしても廃プレイヤー以外ビルドできるわけねえだろ馬鹿たれと即アンインストール。

で、ようやくDiablo 3にフォーカスされる。
発売当初あたりにdemoをやったときは、やっぱりH&Sの面白さはよく分からんなで終わった。Reaper of Soulsでどの辺が変わったのかなと気になってはみたのだが、異様に簡単になっている。ぬるすぎるとtwitterでつぶやいたところ、難易度はscalableになったからあげた方がいいと助言を得る。demoは難易度がnormal固定で変えられないのだが、丁度良いタイミングで半額セールになったので、買ってみる。
最初から選べる一番高い難易度のexpartでもぬるすぎるてポーションの出番が全く無いが、normalの何もないところをダラダラ歩いて、締めの甘い蛇口のようにチョロチョロと敵が出てくるだけでてクソつまらん、ということもないので無双ゲーのようにばっさばっさと進められるのはなかなか面白い。demoはマイナス効果にしかなっていないと思う。

ストーリーは非常に陳腐でなんだか恥ずかしくなってくる。
H&Sでそんなの気にしているプレイヤーはいないのかもしれないが、3作目ともなると風呂敷をもう広げようがないので、無理してストーリー仕立てて見ました感が漂う。悪玉が、「おめーなんて怖くねーから」とか「そんなの壊されても屁でもねえから」とか、随所で負け惜しみ的な台詞をのたまうのが余計に哀しい。
大作は、初代のように雰囲気だけでなんとかはならないのである。

なんだかんだでRoSまでクリアしてTormentのAdventure modeでボチボチ残りを遊んだり。H&Sをクリアまでやったのは、Divine Dinivityに次いで2本目?
WoWよろしくBlizardお得意の、超インフレドラゴンボール状態になってもゲームが破綻していないというのは流石。ただ、高難易度での死因はほぼ間違いなくrootされて痛い攻撃を避けられない状態にされて瞬殺というのは芸がない。

珍しくH&Sで楽しめているDiablo 3の偉大なところは。respecがいつでも可能であるというところだろう。
上の幾つかプレイしたようなH&S followersは、いつまでもレガシーなデザインに固執していて駄目だろ。オートセーブのくせに1度クリックをミスしただけでアウトとか、今時どう考えてもおかしいだろう。

Memory of The Sims 3

私のThe Sims 3の思い出を語る上で欠かせないのは、このSimだろう。

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後ろのおっさん邪魔だろ。

Late NightのVampire用に作って以来、ずっと使い続けているSimだ。細かいところは手直しし続けているが、4年もの付き合いになる。
Super Natural以前の話なので、いつもは見た目だけがVampire。CASでの見てくれよりも、コロコロと表情が変わるゲーム中での見てくれを意識しながら調整していた記憶がある。

新しいExpansion, Worldがリリースされると、CASで何時間もかけて新しいSimを作るの時間が惜しいので(そして作ったら満足して大して遊ばなくなるので)、とりあえずこいつ+αを放り込んで新しい反応を楽しんでいた。

後年のUniversity Lifeあたりになると、学生かよお前と突っ込みたくなるので真人間に戻してみたり。

TS3-UL.jpg

さて、The Sims 4はどうだかね。

Divinity: Original Sin part 2

この犬…

DOS-Murphy.jpg

メインクエストに絡んでくる可能性がある、誰の目にも留まる犬なのだが、私がBacker Rewardで名付けた犬の名前と同じだ。垂れ耳でブラウンの犬と、指定した外観(レッドブラウンのダックスフントが望ましいが、無理そうなら似たようなので)も概ね一致している。

Divinity: Original Sin Kickstarter project page
Name a Pet
As Source users, the heroes of Divinity: Original sin can talk to animals, and there are several quests that involve the help of man’s best friends. In your version of the game, using a unique personalized unlock code, one animal will carry the name of your choosing! We can customize the animal’s visuals to a certain extent, and we will accommodate if possible.

one animal will carry the name of your choosing! のone animalというのが、最初の方のtalkable animals are several questsを指しているのか、直前のunlock a unique personalized oneを指しているのかどうもよく分からん。
発売されるまでは後者で解釈していて、後日実際にpetを呼び出すskillは入手でき、それを使うと事前に選択したモデルの犬(垂れ耳ブラウンのね)が出てくるのだが、名前は”Dog”という普通名詞になっていて、pet pal skillで会話することも出来ない。また、backer情報を管理しているのあるLarian Vaultでは、Name a Personal Petとなっていて、これまた後者のような解釈だと思うのだが。
このName a Petの対象者は400人ほどいるので、仮に前者の解釈として全員が漏れなく記入していたとすると、400匹ものnamed animalsが出てくることになるのだが、本当にこのゲームにそれだけの数の動物が出てくるのかどうか疑わしいところである(実際結構な数の動物が出てくるが)。
偶然の一致なのかどうか分かるように、日本語的な名前にしておけば分かりやすかったか。

ちなみに、私の名前を冠したUndeadがどこかにいるらしいのと、どこかの樹に私のメッセージが彫られているらしいので、探してみて下さい。私はまだいずれも見つけていないので、何処にいたか/あったか教えてくれると有り難いです(コメント欄は、このMT5が壊れ気味なので書けないのですが)。

Abyss Odyssey

ACE Teamは、Zeno Clashではとにかく奇天烈で、Rock of AgesではMonty Pythonなアートスタイルで、良いセンスをしていたが、今回はMuchaだ。

Katrien

AO-Katrien.jpg

La Pincoya

AO-LaPincoya.jpg

エロい(確信)
ポリゴンモデルはまあね…
ただ個人的には、色気のないGhost Monk(両手剣・杖)が一番扱いやすいように思われる。
Katrien(片手剣)は、全体的にリーチが短く攻撃を当てにくいのと、La Pincoya(ハルバード・槍)は、リーチが長く隙の大きい攻撃と、その逆の攻撃が極端なので使い分けが難しい。
どれも慣れてしまえばなんとかなる範囲なので、好みでいいと思うけれど。

で、どんなゲームかというと、2DアクションベースのRogue-likeだろうか。
プロシージャルに生成されたレベルを下層に降りていき、最深部に辿り着く。プロシージャルは別段優れているわけではなく、複数のテンプレートを破綻無くつなぎ合わせたような感じで、特に面白い形状の地形に出会うことはない。
道中で死んでしまうと、弱い捜索隊のようなおっさんに切り替わり、Alterに辿り着くことで復活できるが(何故か出来ないときもある)、おっさんが拾えるのは武器と鍵だけなのでそれらと金以外は失われる。おっさん状態で死んでしまうと、Alterにアイテムを使って回数上限のあるcheck pointとしない限り、レベルと金以外を失った状態で最初からになる。
問題は、中断して終了する手段が無いので、次回始めるときは必ずレベルと金以外が初期状態で最初からになっているということだろうか。一回のプレイ時間が長くなりがちだ。
それから、Alterで復活した時に、左右に一切動けなくなる時があるのだが、こうなるとDodgeなんかでしか移動できなくなるのでまともに進めるのは難しい。泣く泣く再起動をするしかない。

アクションは、レベルを上げることで得られるSkill Pointを、キャンセル箇所と回数を増やすSpecial Cancelsに3費やしてからが本番。というか、これがない状態だと、ニュートラルの通常攻撃の特定箇所にしかキャンセルポイントが無いので、基本的な連続攻撃か、その他の技を単発で出すしかないという、非常に地味なことになってしまう。それに耐えてSpecial Cancelsを3までとるとアクションは面白くなる。
その後は、一部のSpecial AttackにはDefenceにポイントを費やすことで、若干のスーパーアーマーが付くようになるものがあるので、それにポイントを割り振っておくと攻撃の出始めを潰されて押されるということが減るので楽になるだろう。
このゲームは回復手段が少なく、敵を倒したように落とす赤い玉で微量に回復するか、偶に手に入るポーションを使うか、謎のモノクロゾーンで勝利するかをしないと回復せず、常に消耗戦になるので、とりわけDefenceが重要だと思う。
また、マナが最大まで溜まったときに敵をキャプチャーでき、自身がそれ変身出来るようになるが、体力は共有ではなく独立しているため、これを有効に使うことでより消耗を減らせるだろう。

こうしてやり方が分かってくると、Rogue-likeにしてはアクシデントや不幸な出来事や逆に非常に恵まれた出来事というのが起きないことに気がつく。安定して深部まで進められるようになってくる。
最深部まで辿り着いてクリアすると、アイテムも全てそのままでまた最初から始められるので、これまた死ぬことなくエンドレスで最深部まで辿り着けてしまうだろう。中断機能が無いのも相まって、嫌になるまで止め時が無い。そのためにNightmareモードがあるのだが…
ちなみにエンディングは、昔のアーケードゲームかよと思うほどにあっさりしているので、カタルシスも何も無いのが残念である。

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