Taipeiでどんどこミッションをこなす。Interplayの末裔は胡散臭いアジアを出すのが性なのか。
三カ所目の国ともなると、hackingやらbypassがかなり無理ゲーと化してくる。
元々運要素が強いのにも関わらず、hackingは場所変更の間隔が早くなり、殆どが運要素のみになる。bypassは20秒で12個押すとかいう躊躇うと負け状態に。おまけにbypassは押す数が増えるほどあたり判定が微妙になり、レスポンスも悪くなる。今押しただろというのもしばしば。
pickingも難しくはなるが、マウスだと何とかなる感じ。パッドだと無理ゲーな気もするのだが。pickingはあたり判定が元々微妙で、成功するはずのくぼみ部分の内、さらに下部にしか成功判定が無いのがイマイチ。
これに加えて警備員を殺すとMinaの好感度がガリガリと下がるミッションだったので警報を鳴らさないようにするのが大変だった。さらに輪にかけて酷くしているのがチェックポイントセーブで、やり直すとすればまた随分前から。スルーか無理するのが嫌ならば、tech skillを取ってもいいかもね。
全般に言えるが話の進め方次第で、各勢力やらNPCが加勢してくれたりするのだが、折角Stealthで進めていても、派手に暴れてくれるおかげで直ぐに警報を鳴らされてしまう。結局強行突破になってしまったりで邪魔でしかない。
全部済んだら、まあやっっぱりそうなるわなという流れに話が進み出すが、Minaと何やら良い雰囲気に。おい、バカやめろ。済んだらScarletと良い雰囲気に。節操ないがこっちは許そう。とはいえ、それとなく画面が暗転して終わるだけ。18禁でもなんでもない。
Final Missonは、やたら酷いボスで困った。例えるならばMafiaのSamとでもいえばいいのか、火力だけでごり押ししてくるどうかと思うバランスの取り方。地味に撃っていてもなんとかなるはずだが、Shadow Operativeなどを使って攻撃されないようにした上で、解錠をすることで一方的に倒せるシチュエーションに。Grenadeが回避できない閉所にいるにも関わらず、投げ込んでも一切ダメージを与えられないインチキ仕様でもあり、Assult Rifleを持ってきていないと相当厳しいはずなので、その場合はこちらのやり方で。
さらにその後にもやけくそ気味な装備のボス。こっちは肩越し狙いのTPSでありがちな必勝の場所取りというかexploitで、これまた一方的に。相手はこちらに射線が通っているとみなし、こちらを狙おうとして微動だにしないのだが、こちらは画面から見て左寄りにいるので、相手の攻撃は前の壁に当たって届かない。こちらの攻撃はちゃんと当たる。ちゃんとチェックしたのか?
Finale。最後の最後まで細かく分岐を挟んでくるのは良い感じ。カットシーンはそれまでに別の進め方をしていると、そのシーンにどう影響してくるのだろうとあれこれ想像させてくれる。萎える戦闘の連続でだだ下がりだったテンションが戻ってきて終わる。Result見てると、これまで一度も残したことの無かったobjectiveを初めて1つ残していたらしい。その1つがよりにもよって某の行く末が決まるやつだったらしいが、誰得だしまあいいか。
そこそこは楽しめたが、バグまみれだし、とにかくあらゆる部分が洗練されていないゲームだったなあ。惜しい。Obsidianは単独で作らずに、どこかと協力しながら作った方がいいんじゃないか。
ちなみにRecruitでクリアすることでunlockされたVeteranは、最初から全てのskillが3段階まである状態で始まるみたい。