Arcanum: Of Steamworks & Magick Obscura part.7

V:tM Bloodlinesをさわりだけやろうと思ってやってみたが、案の定というかビデオカードのスタックエラー連発でゲームにならん。
This is Bullshit!
最新ドライバだと悪化してるし。買い換えても直る保証がないし、NVIDIAさっさと直せやとしか。全部買い換えるのはまだ半年も経っていないし、経済的にも負担が大きすぎる。

さて、Arcanum。
説明書を見ていたら装備で出てくる略語の説明はあったものの、全部が出ているというわけでもないし、説明不足な感じだなあ。
マジックアイテムは魔法寄りだと”Magick value avaliable”のパーセンテージが上がって(上昇度はアイテム毎に違う)効果の数値の括弧内に書かれた値に影響して効果が高くなる模様。
技術系アイテムの場合は”Aptitude adj to chance of critical failure”の値が、魔法よりの場合上昇してCritical Failureの確率が上昇する感じか?Critical Failureは武器落としたりするので結構辛い。落として自分もNPCも気がつかなくて拾い直してくれなかった場合は無くしてしまったり。使っている武器に必要なスキルが上がると落としにくくなる印象だが、Virgilとかのそういうスキルがあまり上がらないNPCだと随分長い期間を落としてもよい安物武器で過ごしたり。

それから味方の放つ範囲魔法や爆発物はFFしないような。弓矢とか銃とかの射線を取る武器も味方に当たるらしいのだが、Sebastianの銃撃やRavenの射撃は味方に当たっているようには見えない。Unofficial Patchで変更されたか、難易度がModeleteだと大丈夫だったりするんだろうか。

ちなみにメイジ系のNPCは回復系の魔法は連射してくれるのだが、ダメージ系や補助・召還系の魔法は自分より格上のレベルの敵だと使う感じがする。RavenとZ’an Al’urinが魔法を使いまくると、エレメンタルが出たり自身をエレメンタル化したりで画面が賑やかになるのだが、普段はメイジでも殴りに行くのでイマイチだったり。

Caladonでデーモン退治でデーモンを倒して捜査官に報告にいったら戦闘状態になって失敗しまうのは何故だろう。どこかで選択肢間違えたかな。

Wheel ClanでのクエストのIron Clan捜索が一向に進んでいなかったのだが、Caladonの未亡人から鍵を盗んで本を手に入れると所在地が判明した。買い取ることもできるようだが、これまたそれまでの会話の所為か売ってくれなかった。
このケースに限らずクエストでは多くのNPCは会話を上手く進める、買う、頼みを叶えて情報を得る、盗む、殺して奪うなどの複数解が用意されていて、PCが得意な手法を幾つか試せる。それでも駄目な場合は別の機会にということに。
で、そのままIron Clanに行ってみると何かしないと開かなさそうな封をされていて、また振り出しに。

序盤から続いてきたTwin Skullsクエストがようやく終了っぽい雰囲気。雰囲気としているのは本当に終わったのかどうか曖昧なままなので。これはHalf Ogre出生の秘密というか、ArcanumでのHalf OgreはOgreが人間の女性を強姦して生まれているとされているのですが、数的に種族として認知されるほど強姦で出来た子を育てる女性がいるというのは妙ではないですか?という疑問に答えるクエストで、なかなかショッキングな内容でした。達成報告時もなかなか後味が悪くて印象に残る。

さてメインクエストに戻って、ゲーム開始当初からVirgilから聞いていた伝説のNasrudinの遺体の捜索ということで、どこで情報訪ねても大抵はCaladonのTemple of the Panariiに行けと言われるので行く。そりゃそこしかないわな。
First acolyteの偉い人が私は予言のThe Living Oneっぽいよ?と伝えるとVirgilと同じような反応をするのが面白いのだが、この予言はThe Panariiでも疑っている人はいるようだ。その疑っている考古学者の頼みを聞いて(この人にはThe Living Oneかもと言わずに相手に合わせて話を聞いた方が楽に進められるはず)、擦った揉んだの末に南端のCaladonにあるとされていたNasrudinの遺体はThanatosにあるんじゃないかという説が浮上。

同時に見覚えのあるサインとヒントも見つけたので、Saint Mannoxの跡地捜索。簡便な暗号化とパスワードで容易にアクセスできないようにしているつもりなのだろうが、目印があるので直ぐに見つけられるだろう。日記などを見つけてTemple of the Panariiに報告にいくと、貴重なアイテムを幾つか貰う。このアイテムのうちの一つをIron Clanの入り口で使うと見事に開いた。

Arcanum: Of Steamworks & Magick Obscura part.6

本を頼りにDark Elfの集落のT’sen-Angへ。ここでも相当最初の頃のアイテムが必要になる。段々と真相に迫ってきている感じか。

ArcanumのDark ElfはD&DのDrowのようにアライメントはEvilなのだが青黒い漆黒の肌でも無く、ありふれたファンタジーでの褐色の肌というわけでもない。少しだけ浅黒いことは浅黒いのだが、外見はElfとあまり変わりない。
Elfとの明確な違いはゲーム中に語られるのだが、そんなDark ElfとDark Elfとして生まれた自分に思うところのあるZ’an Al’urinが、前向きに話し合うと仲間になってくれることに。説得マスターなのでEvilでも仲間にできるようになってる。名前だけだと分かりにくいが女性です。
Evil寄りなのでドリッズトのような…まではいかないが、ヴィコニアに近いのかも。異分子は常に生まれ出てくるのか。しかもZ’an Al’urinのポートレートとキャラクターのグラフィックは肌の色も外見もまったく普通のElfと同じだ。仲間になるキャラクターのポートレートは主人公のポートレートとは別のユニークなものなので、Dark Elf用のポートレートを描くのが面倒だったとかそういうわけではないと思う。
声も可愛らしいし(そこは関係ないけど)、考え方も一般的なDark Elfとは異なるので、種族って何だ?と考えさせられるNPCです。

T’sen-Angで探していた人物を見つけて話を聞きだして、ようやくBMCの居場所が判明する。帰ろうかと思ったら、長らく追われていた刺客集団の結構偉い人がやってきて会話。正直にかつ知っていることを話すと何やら納得して帰ってくれましたが、多分これはJoachimからのいくつかある情報を得ていないと駄目なのかな。

T’sen-Angから出たら今度はVirgilが話してきて離脱。Virgilがいるときは調べることに抵抗があったのだが、居なくなったので以前にCaladonで得た名前をTarantで調べる。この辺は超絶ネタバレになるので自重。Virgilが隠していた暗い過去を打ち明けて、再び仲間に。

RavenにT’sen-Angで得た情報を報告しに行く。Z’an Al’urinはElfと因縁のあるDark Elfなので、当然ながらQintarraには入れないので外で待たせておく。女王にも一応話しにいくが、Ravenも意味が分からんと言うくらいに相変わらず何を言ってるのかわからん。で、ようやくRavenが仲間として協力してくれることに。喋りが棒読みっぽい(Elfは長寿なので達観していて物事に動じないとも解釈出来るが)のは置いといて、声質もそうだがポートレートもZ’an Al’urinと比較してなにやらお姉さんっぽい。

ここで既に仲間に出来る人数の上限の6人を超えたので、Danteを外して待機中のZ’an Al’urinを入れてみる。Ravenが反対してElfの私かDark Elfの彼女かどちらかにして欲しいと言うが、説得して二人とも連れて行く。さすが説得マスター。Z’an Al’urinの方はこの問答の後にYes?と聞き返してくるだけで、Ravenがいてもいなくてもどっちでもいいというスタンスなのはちょっと面白い。それ用の会話が無いのかもしれないが。

さらにPerrimanを外してWheel ClanのLoghaireにBMCの顛末を報告しに行く。Loghaireは歓迎してくれるがDark ElfのZ’an Al’urinに気がついた途端、はかってくれた喃と豹変する。ArcanumでもDwarfとElfの仲は悪い。Dark Elfは尚更なわけで、予想はしていたのだがここまでとは。
Loghaireも説得しないと駄目なのかなと思っていたら、なんとZ’an Al’urinが名乗り出てLoghaireと話し始めた。そしてZ’an Al’urinが種族と個人に対する鋭い指摘をしてLoghaireを説き伏せてしまった。さすがINT18。ちなみにZ’an Al’urinが200歳、Ravenが277歳、Loghaireは598歳だったりする。がんばれZ’an Al’urin。
ということで、BMCを助けに行く責任があるということでLoghaireも仲間に。

LoghaireはElfのRavenとも仲はあまりよくないはずだが、BMC関連で誤解も解けてLoghaireは申し訳ないと思っていたりするのだろうか、特に言い争いは無かった。

で、種族間での因縁を持つ3つの種族が一つのグループとして共にするようになったわけだが、種族間の偏見や差別を超えたようでなんだか感慨深い。表面だけで実際は険悪な空気になるかもという懸念もあるけどね。

Vampire: The Masquerade – Bloodlines

V:tM Bloodlines買ってしまいました…

本当はsteamのセールが来るまで待つつもりだったのですが、色々と情報を探していたら我慢できなくなった。Troikaのゲームには不思議な魅力がある。

だが多分すぐにはやらないと思う。少なくともArcanumが落ち着いてからか。ToEEもインストールだけはしてあるが、3.5版だしあんまり長くないらしいし、そこまでの覚悟は必要なさそう。

しかしながらこのV:tM Bloodlinesのゲームの画像やら映像を見ていて思ったのは、Sourceエンジンにも関わらずシェーダ時代以前の作り方でのっぺりしているなあというちょっと微妙な印象。アニメーションも作り馴れていないのか、会話中にJeanetteの腕がガクガクとワープしているのも気になってしょうがない。それ以前に作っていたゲームもプリレンダの部分は多いが、実質2Dだし。
そうした不安要素を抱えながらもポチったのは、それ以外の部分に魅力があると信じているわけで…期待しておきます。

Dragon Age Conversation Reader – Alpha Release

一応検索可能になったので、アルファ版リリースしてみます。

Download: dao_reader091124.7z (size:600kb以下)

Dragon Age Conversation Reader は、BioWareのゲーム”Dragon Age: Origins”の会話を閲覧する非公式ツール(Unofficial tool)です。
会話の前後関係を階層構造である程度再現します。
現在はsingle playerモジュールの会話のみに対応しています。

dao_reader_alpha.jpg

動作環境

  • Windows XP SP3(2000/Vista/7)
  • .Net Framework 2.0 SP1
  • なるべく高速なCPU
  • 30MB以上の空き領域を持つなるべく高速な記憶領域
  • 200MB以上の空き領域を持つなるべく大量のメモリ
  • singleplayer_en-us.tlkをSDJ氏のツールdao_tlkeditor.exeで出力したテキスト
    または同等のフォーマットで記述されたテキスト({ID}\n<string>\n…)

使い方や既知の問題、未実装事項などは付属のreadme.txtを読んで下さい。

DAO Conversation Reader(仮) WIP

今のところ致命的な問題には遭遇していないが、正しいデータが取れているのかはテストしきれないので不安なままではある。

dao_reader_wip.jpg

当然ながらデータ量は莫大なので、*キーを押して全部展開しようとすると延々と待つ羽目になる。なので、ルートに相当するノードは無くして一度に開けなくはした。

そうして開きすぎると(数万くらい?).netのツリーがそこまで想定をしていなかったらしくスクロールが途中までしかできなくなるのはどうにもならんか。

下位のノードの子に既に出た上位のノードがある場合は無限ループになるので即打ち切りました。そういうデータがあるのか検証用に大まじめに書くと死ぬほど重かったが、まあ解決。toolsetではどういう挙動をするのか確認していませんが、多分同じようなことをやってるんですかね。

そんなこんなでとりあえずrim以下を全展開する程度には割とまともな速度で動く感じ。

あとは検索機能が無いと話にならんので、それをつけたあたりでアルファ版を出してみます。検索は端折れないのでかなり重そうなんですがね。どうしましょう。