Mass Effect preview


Mass Effectが面白すぎて土日が消えてしまった…

これでもかと言うくらいに作り込まれて土台のしっかりした世界なので最初から引き込まれまくりだし、ここぞというシーンでしっかり盛り上げてくれるので格好良すぎる。デフォのシェパードより魅力的な主人公を作れそうにないのが難だが、シェパードが自分自身であるかのように感じられるほどに充実した会話があるので問題無い。で、シェパードと自分の振る舞いが馴染みはじめた頃に、痺れるようなスペクター任命シーンがくるわけだ。

ずっと日本語版を待ってた甲斐があったってもんです。日本ではJRPG(笑)というかSO4より売れないという確信もあり残念。食わず嫌いっぷりは異常すぎる。

さて、この日本語版では割と思い切った訳が多いような気がしますが、気になったのはMass Effect内のSF用語の扱いかなあ。字幕ではいきなり初出からC-SecとかVIとか略された状態で出てくるんだけど、初出とか用語説明の際に喋ってるのはちゃんと略さずにCitadel SecurityとかVirtual Intelligenceとか言ってたり。
コンソートとか、それコンサルトじゃなくて?とかいう意味不明な固有名詞のカタカナ化も相まって
難解になりがちなSF用語をさらに理解しにくくしているような気がします。大半は追加されてく辞典をがっつり読めば序盤でも置いていかれることなく分かるんだけど、読まない人もきっといるだろうし。

マップレベルの使い回しはコロニーなんかは普通の住宅のようにオーダーメイドで作るよりも、特定企業の安全性が保証されてるテンプレートをそのまま使う方が合理的ではあるので気にならないのだが、採掘現場が同一になるってのはおかしいのでどうにかしてほしかった。コスト上の限界か。

データがしこたま詰まってて読み出しにも大変そうなので、快適なPCで日本語版をEAがダウンロード販売でもしてくれたら完璧なんだけどなあ。販売権はとっくにEAに移ってるので続編をちゃんと出してくれるかが心配だ。

しかしながら、Mass Effectのモデリングの気合いの入り方はBiowareの中でも異様にクオリティが高いんだけど、何が起こったんだろう。外注?
Dragon Age : Originsなんかは開発期間が長引いてるとはいえ、いつもの一昔前のしょっぱいモデルなのにね。

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