Diablo #1 Battle Chest

初代である。2からはBattle.netで販売しているので、初代はその辺で売ってるディスクを買ってこなくてはならない。
Install Diablo Spawnとは、デモ版をやるかどうかとのことらしい。製品版買った人がデモなんてプレイするのか?何のことか分かり難いしもっと分かりやすい名前にしておけよ、と突っ込みどころがありすぎる。

Diablo-Inventory

古いゲームだが、Diablo 1 Windows 7/Vista PatchでDLL injectionすれば問題無く動く。Video Settingsはゲーム中に~(チルダ)で開けるとあるのだが、ご存じ日本語キーボードからのチルダはShiftを押しながら^(キャレット)なので、このメニューは開けない。英語圏以外の人にとってはやさしくないので、キーボードレイアウトを英字用に変えるとかしなくてはならない。

今更だが、ゲームの方は非常にシンプルで地味である。左クリックをホールドで攻撃し続けられないので、連打しまくる必要があり気合いは入る。右クリック押しっぱなしでグルグル回って走り回っているだけで敵がバタバタ倒れていくゲームと、どちらが良いのかは判断が難しいところだが、少なくともこの連打スタイルは今の時代に出しても受け入れられ難いだろう。

そしてやはりインベントリが異常に小さい。5個くらいアイテムを拾ったらもう一杯になる。倉庫すらない。Diabloのインベントリが十分に大きくデザインされていたとしたら、後発の何の考えも無しに作ったフォロワーのインベントリも十分に大きくて、インベントリの大きさでイライラさせられることがなかったのだろうなと思う。
そこはDivine Divinityを賞賛したい。

The Vanishing of Ethan Carter

オブジェクトをインタラクションした際に浮かび上がるfloating textが出る度に、dogeのそれが頭を過ぎって駄目だった。もうちょっと良い表現は無かったのだろうか。

Original_Doge_meme

グラフィクスが綺麗なだけで、ゲームデザインはなかなか酷い。
無駄に広いフィールドをかけずりまわってインタラクション出来る箇所を探さなくてはならない。作った側としては、美しい景色を堪能してもらいたかったのだろうが、なかなか見つからなくてイライラしてきて結局とにかく走り回るだけになる。歩きしかなかったら投げ出していただろう。
Dear Estherは何かを解くことが目的ではなくて、景色と語りによるNarrativeを堪能することが目的で、それこそトボトボと歩くことに意味があったのだが、このゲームは探偵だかなんだかの役割として謎を自発的に解明していく必要がある。景色は二の次だ。

そもそも、クソ広いくせに導線がまともにないのが良くない。景色を味わった後に、探索するべき場所に誘導や推測させるようなものが無い。例えば、家が二軒見えたとしてたら、普通の人は手前の家から近寄ってみようとするだろう。その家にはパズルがあるのだが、そのヒントは奥の家にある。わざわざパズルを解くことを諦めて奥の家に行かなければ分からない。もしくは総当たりで解くことになる、そして総当たりでも解けてしまう。総当たりで解けるパズルのヒントなんて、パズルの前に仄めかしているもんじゃないか?
だだっ広い森の中のどこかとか、隠された鉱山の入り口とか走り回って探す以外にどうしろっていうんだ?

パズルは他にもいくつかあるのだが、大抵は何の脈絡の無いいわゆるロジカルではないと言われる類か、パズルですらない総当たりで解かせるようなものだ。このゲームをNarrative Gameという免罪符無しにAdventure Gameとして見るのであれば、駄目なAdventure Gameの典型だろう。

結局の所Narrativeの部分、ゲームプレイの酷さに目を瞑ってストーリーが楽しめるかどうかがこのゲームの善し悪しになるのだろう。しかし、私はストーリーも楽しめず、ゲームプレイを台無しにするオチだなとすら思った。ある種似たところにあるオリジナルDownfallのオチの方が狂気に塗れている分、ずっと説得力があるだろう。

The Witcher 3: Wild Hunt #1 Without Importing

GOG.comで予約していて、発売して、当時アルファビルドだったGalaxy経由でインストールしないと強制終了して起動しないというクソみたいな前提設計でdownloader経由では起動出来ず、苦労して追加ファイルを足して起動したらしたで当時使っていたビデオカードGTX580では重すぎてひたすら寝かされていたのである。
その間の去年の夏くらいに、Enhanced Editionになった2でもやり直して3へインポートするセーブデータを作っておこうと思ってプレイしたのだが、これがまたどの辺が “Enhanced” なんだ?というような何も変わっていないクソっぷりで途中で投げてしまったのであった。そもそも真っ当な手順でインストールしても、正しくないファイルのお陰で絶対に起動しないしなこいつ。あ、書物が既読かどうか分かるようになったのは良くなっていましたね。1でとっくにあった機能だけど。
2はUIも戦闘もストーリーもクソってことで何がそんなに評価を受けているのかよく分からん。1の方がストーリーは断然良いし、良くはないがWitcherらしい戦闘が出来ていただろ。2EEは起動しない時点で0点。

そうこうしているうちにビデオカードを替えてGTX980になったので、気を取り直してThe Witcher 3。結局セーブデータは何もインポートしていない。2がそうだったし、どうせ大して変わらんだろう。

witcher3-Yennefer

グラフィクスは綺麗だけれど、あまり写実的ではないような。今時の物理ベースではなくて2の延長のような印象を受ける。
Yenneferはゲーム界屈指の美人だと思うが、アイラインアイシャドーマジック。これから化粧するわと言いつつ既にばっちり化粧された状態というのはどうなの。Ciriもそうだけれど、妙に現代的な化粧だと思う。The Witcherの元となった時代の化粧文化ってどんな感じだったんだろう。War Paint程度だったんじゃないの?

witcher3-CheapAxii

Axiiで魅了したときのエフェクトが、めり込んでいるのが分かるビルボード一枚のチープなエフェクトなのは何とかならなかったの…

Her Story

凄いゲームだった。

最初の5件、古い時刻順に5件まで表示という検索システムの都合上、きっと最後のムービーを掘り当てて再生する時がゲームの終わりだと思っていたのだが、違っていた。

HerStory-Coffee

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Downfall 2016 #2 Ending A

26/27 Ending A
原作を踏襲したエンディング。
原作では、中盤の2択がそのままエンディングの違いになっていたが(そして本筋とは関係のないところが変わるといった具合だったが)、今回はスコア方式で変わってくるらしい。残りの1点は、多分Letterを全て見つけられたかどうかではないかという気がする。

Spoiler Warning.

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