World of Warcraft part.1

Early days

特に情報を仕入れずにRealm(他のMMOで言うサーバーやShard)をシステムのおすすめのままにしたら、New Player募集中のCenariusになる。newbieを呼び込み中だからといって比較的新しい過疎のRealmsに回されるというわけではなく、中規模からコアタイムになると人口が多めのRealmらしい。
後になって分かったことだが、人口満員表記(Full)のRealmに行っても、対象Region(大抵アメリカ)のコアタイム以外は首都に相当する場所でも閑散としている。RealmsはAllianceとHordeの陣営での人口比が偏っている場合が殆どで、場合によっては10倍以上の差になったりもする。何故かその少ない側ばかりにキャラクターを作ってしまうのでその所為もあり、多い側ではもっと賑わっているのだろう。しかし、少ない側とは言ってもそこら辺のMMOよりも人は多そうなのだが、一体全体何処に人はいるのだろうね。
今でもRealmsの数は無茶苦茶多いので、Alliance/Horde比が逆転しているところ同士で統合してしまえばいいのにと思う。一応、条件次第ではCross RealmといってRealmを超えて接触する機会は用意されているのだが。
今はどうなっているのかは知らないが7年程前のUOは、New Heaven以外はブリ銀ですら無人で、そこら中に経っているプレイヤーハウスも尽く無人(しかし腐敗はしていない)でゴーストタウンの様相だった。それと比較すると人は多いと言えるのだが、なかなか寂しいものがある。

キャラクターメイキング。
Classは迷わずMage。Dark Elf好きで色物際物好きなので当然Night Elf(Alliance)かHordeが候補にあがる。Night Elfを見てみると、ポリゴンモデルの造形がかなりしょっぱい。Expansionで追加されたHordeのBlood Elfとは、設定やコンセプトアート、ムービーでのビジュアルにそれほど差があるわけでは無さそうなのだが、ゲーム内のポリゴンモデルではその差は雲泥である。
多分きっとみんな大好きHorde ForsakenのLady Sylvanas Windrunnerは、過去にポリゴンモデルが変更されたらしいが、その新旧がまさにNight ElfとBlood Elfの違いだと思う。

Before: http://www.wowwiki.com/File:SylvanasWindrunner.jpg
After: http://www.wowwiki.com/File:Sylvanasnew.jpg

同じようにサービス開始当初からplayableなRaceのポリゴンモデルもバージョンアップをしてあげればいいのに、そうはならないのは膨大に存在する装備のポリゴンモデルにも影響を与えるからだろう。
そういうわけでHordeへ。

日本人との文化の違いでいわゆる「無言Invite」というのがあるが、あれは日本人よりも空気を読んでいるのではないかと思う。これは同じ場所で同じようなクエストやっていたりするとよくそれを察してinviteされるのだが、一緒にやった方が早いから一緒にやろうよという意味である。
どういう意図かはinviteを受けると言ってくれたりするので、とりあえずgroupを組んでから考えるのがいいんじゃないかと思う。ハナから組みたくない場合はdeclineすればいいだけで、わざわざ文章で断る必要もない。解散も自分のやりたいクエストが終わったら、じゃあねと言って抜けてもよい気兼ね無さがある。

適当なgroupingの後にGuildにも誘われたのでとりあえず入ってみたところ、人数800人強(今は1000人弱)、現地の早朝でもアクティブ人数が100人前後という超巨大Guildであった。これだけ人数が多いと統率もなにもあったもんではないので、極めてカジュアルで大勢が自分のように何となく入ってみたというGuildだと思う。
この頃からGuildをどうするか考え始める。折角の英語圏のMMOなのだから外国人とキャッキャウフフしたいなと思うも、こうも巨大すぎるとそれも難しいのではないだろうか。そういや、日本人のGuildにもお誘いされていたよなあ。
その直後からアップグレードに失敗してアカウントロックの果てにStarter Editionにダウングレードさせられていた。このとき使っていたキャラクターはStarter Editionの制限のlevel 20を超えていたので、使用することが出来ない状態だった。丁度良い機会だから、そのGuildのあるRealmにキャラクターを作ってみた。Allianceがどんなのかも見てみたかったし。

ClassはShamanにした。何故かというとMageの序盤は弱く、他のクラスがホイホイ倒しているような雑魚よりも少し強いmobには歯が立たないのである。それ自体が原因ではなく、そのとき何度かお世話になった通りすがりのPCがいずれもShamanだったからで、どんな感じなのか試してみたかったのである。今思うと、Shamanは器用貧乏なClassだと思うのだが…
Raceは青肌白髪に出来るDraeneiで。尻尾と角と触覚?がついてきて蹄行だが。

WoW-EarlyDays.jpg

そんなこんなで今に至る。

World of Warcraft part.0

Neverwinterが予想通りに残念な感じだったので、8年くらいやってみたいと思いつつも手を出していなかったWorld of Warcraftをやってみる。リリース当初は、本当に英語が出来なかったのでね。僅かながらにも成長したもんだ。

とりあえずは無料のStarter Editionをやって、リミットのlevel 20に到達しようかという頃になって、Standard Edition (Wrath of the Lich King) にアップグレードを試みる。
Standard Editionは普通に買うと$19.99だが、Starter Editionでログイン後にデカデカとアップグレードを促すバナーのbattle.netへのリンク先からアップグレードを行うと、半額の$9.99になる。これぐらいの額でとりあえず一月分できるのなら、まあアップグレードしてもいいかなという魂胆だった。
しかし、厄介事の始まりであった。

以下、ゲームに関する話は1bitもありません。

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