Icewind Dale 2 part.4

帰省中にちまちまとやっていたが終わる気配も無く…なんだかんだで結構ボリュームがあるんじゃないか。

4章終わりまで進めたが、3章から私の嫌いな説得力の無い何もないところからのモンスター沸きが連発。というか馬鹿の一つ覚えのようにそればっかり。
ウルフから蛮族からワイヴァーンからホワイトワームからフックホラーからドライダーまで何でもありで、挟撃をしてとにかく難易度を上げるためにあらゆる方向からなりふり構わず沸かせまくってくる。
IWD1の時はShadow系のモンスターが沸きまくったが、あれはまだ塔の舞台背景上で生まれてしまったShadowだからということで一応の説得力があったのだがなあ。

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事前に出現場所に肉壁を配置しておかないと駄目なので、初見時はまず酷いことになる。

Dragon Ageも説得力の無い酷い沸き方をするシチュエーションが中々にあったものだが、実はこの系譜だったのかも?
同じエンジンのBaldur’s Gateは一部を除いてそんなことはなかったと思うのだが、それでもしっかりとした手応えのある難易度はあった。しかも、泣くほど敵が強くても後でリベンジすれば何とかなりそうと思わせる部分もあり、理不尽さは感じていない。

 

IWD2-Ambush.jpg

逆に、こういう待ち伏せは絶妙なバランスになっていてよくできている。初見では当然待ち伏せられていることは知らず既にかなり消耗している状態で突入。ロードし直して準備しないと誰か死ぬなと思っていたのだが、メイジの残った魔法をフルに活用して、ギリギリで勝つことが出来た。
変なことをしなくても、やれば出来ると思うのになあ…

 

IWD2-Translation.jpg

IWD2-Option.jpg

う、うん…うん?

The Elder Scrolls 3: Morrowind part.2

というわけで、土色のBalmoraの景色ももういいかなということで引越。

Morrowind-Vivic.jpg

今のPCだと見晴らしがいいですね。fogで染まるVvardenfellも悪くはないのだが、流石にfogがきつすぎるし、far clipの切れ目も見えるのがちょっとね。
MGE 3.8.2 rev.178にしたところ、東側の島々の地域でdistant landが有効にならないのがちょっと気になる。

あれから適当に大金持ってるお店を探してみたのだが、Vivecには武器専門買い取りで8000持ってたり、Ebornheartで3500持っていたりするのがいる。さらにMournholdでは1万以上持っていたりするやつもいる。それでも、それ以上の価値の武器もゴロゴロ存在しているのだが、エンチャントで大金つぎ込んだ後で売れということか。

やっとこさMorag TongでGrandmasterになったものの、発令されるWitsの対象者はメインクエストに絡んでるNPCばかりだった。しかも殺すとメインクエスト終了のお知らせが出るNPCまでいる始末。
Grandmasterになる程に成長しているPCならこの辺はクリアしているでしょうという算段なんだろうかもしれないが、ちょっとどうなの。Morag Tongの暗殺クエストは、特に令状が発令されるに至るまでの背景は語られないので、重要人物を暗殺対象にする必要性があまり感じられない。かといって村人AなんぞをGrandmasterが暗殺したところで何の重みも無いわけで、さじ加減が難しいところか。

Tribunalやってたんじゃなかったっけと、Mournholdに戻ってDwarfの遺跡へ。NPC同士の抗戦イベントで死なない程度に調整してあったのか、入って直ぐの敵が異様に強い。regist上げまくってポーション飲みまくり。そこ以外はさほど強くはなかったので育つまで中断という状況は免れたようだ。

Morrowind-Remain.jpg

一体何があったんだろう?と考えさせられる。
こういう要素に満ちあふれているからMorrowindは面白いと思える。たとえNPCが無味乾燥なinformation vending machinesでも世界がそれを補っている。

Morrowind-GiantGolem.jpg

Tribunalはメインクエスト終了後(実際にはクリアしていなくとも開始できるので違う)の、神になろうとした人間の行く末という感じで、なかなか面白そうなのだが、舞台となるMournholdでは外に出ることは出来ず、塀に遮られていて常に閉塞感がつきまとうのが残念だ。

ArcanumJPMod 101225 release

偶にはこちらでも告知。
ArcanumJPMod 101225版をリリースしました。

Arcanum JP Wiki

Virgil君が序盤の大事な局面で少しだけ喋るようになったかも。
いつも能力値の変動の部分だけを読みがちな(私だけ?)Backgroundなんかも。まず使わないであろうPick Charactorですが、そのBackgroundもFlavor Text的に大事だと思うので訳してみました。

自分しか使わないArcanumJPEditorもガッツリ更新したので、興味ある方はよろしく。

Gothic part.1

古いゲームであるため、今のマシンだととにかく見た目とは不相応に重い。常に20~30FPSが限界でカクカク。
それから案の上ではあるが難しい。大部分は操作性の悪さに起因する難しさではあるのだが。お世辞にも褒められない3の操作性が、良好で難易度が易しいと感じられるほどに操作しにくい。2は少しだけマシにはなったもののそれでも…といった感じで。しかも2は1と同じ操作方法にするオプションもあったりするのが、この酷い操作方法を開発側は気に入っていたりしていたのだろうか。

合間にチマチマと進めて、ようやくChapter.2に入る。
Chap.1では鳥、ネズミ、ハエ、ゴブリン、オオカミくらいしか倒せず、それ以外の敵に喧嘩を売ると与ダメージが0で、こちらは大抵即死という非情な力関係だった。これも難易度を上昇させている要因になっていて、プレイヤーのテクニックが入り込む余地は無く、死ぬしかない。

Chap.2に入ってからというもの、新しいアーマーを貰って、レベルも上がって、さらに偉い人の屋敷から宝を盗みまくって(1は2や3のように盗みまくっても、見つかってさえいなければお咎めは無いようだ)、金持ちになった途端、Chap.1で瞬殺されていた敵と立場が完全に逆転した。敵の攻撃は殆ど効かないのだが、こちらの攻撃で容易く倒せる。
それでも、相変わらずこちらを瞬殺してくる敵は健在なので、そういう感じに相応のところをうろつくプレイスタイルになるのだろう。

イースでもこんな感じで適正レベルまでは無茶苦茶敵が強く、適正レベルになった途端に楽になっていたが、なんだかそれと似たような感じがする。GothicではChapterを跨ぐまではモンスターが沸かないので経験値稼ぎ作業にも限度があり、時期が来ない限り力関係を覆せられないので相変わらずシビアなんだけれども。

あと、Gothicの今のところ見えているプロットはなんだかRisenにそっくりなような気がする。作られた時期は逆なんだけれど。
島中巡って3つのFactionのどれかに所属して、Mageのお偉いさんと関わって、何やら脅威が出現してという感じのね。もっとも、Risenのように青年が漂流してきて右も左も分からず…というわけでは無いので引きが弱いというわけではないのが。まだ途中なので発言撤回したくなるかもしれないが、多分2も似ていそうな気がする。3だけが異端な感じだったのかもしれない。

The Elder Scrolls 3: Morrowind part.1

TES 5: Skyrimがくる前にMorrowindの拡張二作をクリアしよう。確かTribunalの途中で止まっていたはずだ。ArenaとDaggerfallはそのうちなんとか出来ればいいなあ。そのうちね。
ということで最後のセーブをロード。

Morrowind-CaiusCosadesHouse.jpg

このアイテムの山をどうしたものか…
コンテナには最大容量というものが設定されていて、見た目以上にものは入れられないし、コンテナに他人の所有物に指定されていると、新たに中に入れたアイテムにも再び取った際に盗品フラグがついてしまうので床に置きっぱなし。ちなみに盗品フラグはMorrowind Enchanted Editorで消せる。
Great HouseのRedoranから頂いた自宅はあるにはあるのだが、Blightが吹き荒れる(メインクエストはクリアしているので無くなったはずだが)周りに何もない荒野なので住みたくない。今はそもそも何処にあるのかすら覚えていないが。

で、この山一つの一本一万とかそれ以上の価値の武器を売ろうにも、800とかしか所持金の無い店ばかりなので、売るに売れないままこんな状態になっている。
大金持ちになりすぎると言われている狂った価値設定のMorrowindだが、貨幣が十分に出回っていないので、どうやると大金が手に入るのかが未だに謎だ。どこかに金持ちのNPCでもいるんですかね。探してみようか。

荷物の整理もほどほどに、Mournholdへ。
ジャーナルを読み返して少しずつ思い出すと、どうやらAlmalexiaにShrine of the Deadの浄化を頼まれていたらしい。Temple区画が何処だったのかも忘れてなんとかたどり着いて下水道に入るが、道を逸れた先にいた赤い服を着たThe Black Dart Gangが強すぎる。レベル32やそこらでは逃げながらDartを2発撃たれて死亡。Cameleon 100%にしても直ぐには倒せないので、音でばれてやられてしまう。
レバーを使って罠で倒せってことなのか?ということでレバーを使ってみると、下水一杯に水が満たされる。Water Breathingは使えるのだが、常時発動のエンチャントアイテムが無いと探索中に自分も溺死するよなということで後回し。
目的のクエストのボスは、Strengthにダメージを与える魔法を使ってきて動けなくなる。Morrowindのステータスダメージは放っておいても回復しないので、食らうと致命的なのであった。特にヘビーアーマーを着込んでいるので重量には全く余裕が無い。Morrowindのヘビーアーマーは重すぎる。なかなか手強かったが、一番の難はお供が地形にはまりまくったことという。

拡張二本はパワーゲーム的な傾向らしいので、もっと育てないと後々キツイかなという感じがするが、システムの都合上急いでレベルを上げるとステータスの上昇値が低いので、のんびりせざるを得ない。トレーニングに金をつぎ込んで育てるかなあ。

それはそうと、MorrowindとOblivionには第一印象に頭をぶん殴られたような衝撃があったし、ArenaとDaggerfallも後になって想像以上の広さに衝撃を受けたし、当時に知っていればさぞかしといったところだったのだろう。外伝はよく知らないが。
Skyrimにはそういった類のものには諸々の要因からあまり期待出来なさそうではあるのだが、そのゲームで出来ること・感じられること(いわゆる限界とか、底が浅いだの深いだの)は今の時代でもなんとかできる余地があると思っているので、その辺で驚かしてくれることを期待している。
異国情緒溢れる世界になってくれればなお良し。