Icewind Dale 2 part.5

クリアしたがダイアログが解読不能なので話がよく分からず。終盤になると、とうとう未翻訳のダイアログまでちらほら出てくる始末。これ製品版だよな?翻訳って難しいね。

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Dragons Eyeは前作ではシビアでやり甲斐のある難易度だったが、今作でも大体そんな感じで戦闘は楽しめる。しかしながら最下層では、語り部的な役割を持つNPCなどに経緯を語らせる手法をとらなかった所為で(安易でない点は評価はしたいのだが)、同じマップを5回も探索しないと駄目なのが非常にだるい。

最終章以降はプロローグと同様に戦闘頻度は低く、色々と話を聞いてまわって解決していくアドベンチャーになるので、とりわけ盛り上がりも無くしぼむように収束していく。これまでとにかく戦闘ばかりで進展らしい進展は殆ど無かったので、収拾が付くようにNPCに喋らせて話を明らかにせざるをえなかった感が。

ラストバトルは倒さずして第三者が割り込んできて手柄を掻っ攫っていかれて、思いっきり消化不良なまま終わる。

レベル16で終わったのでレベル9の魔法は使えず。スクロールも出なかったのでHeart of Fury(超高難易度)とかで高レベルキャラをインポートして初めて使えるようになるのかな。出てきた武器はForgotten Realmsらしくソード類に偏より気味。良い斧が全く出なかったので、Dwarfも結局グレートソードを振り回していたくらい。防具はかなり弱く、+2までしか出ない。フルプレートは+1までしか。ACが上がりすぎないようにして難易度を上げているのだろうか。

Icewind Dale 2 part.4

帰省中にちまちまとやっていたが終わる気配も無く…なんだかんだで結構ボリュームがあるんじゃないか。

4章終わりまで進めたが、3章から私の嫌いな説得力の無い何もないところからのモンスター沸きが連発。というか馬鹿の一つ覚えのようにそればっかり。
ウルフから蛮族からワイヴァーンからホワイトワームからフックホラーからドライダーまで何でもありで、挟撃をしてとにかく難易度を上げるためにあらゆる方向からなりふり構わず沸かせまくってくる。
IWD1の時はShadow系のモンスターが沸きまくったが、あれはまだ塔の舞台背景上で生まれてしまったShadowだからということで一応の説得力があったのだがなあ。

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事前に出現場所に肉壁を配置しておかないと駄目なので、初見時はまず酷いことになる。

Dragon Ageも説得力の無い酷い沸き方をするシチュエーションが中々にあったものだが、実はこの系譜だったのかも?
同じエンジンのBaldur’s Gateは一部を除いてそんなことはなかったと思うのだが、それでもしっかりとした手応えのある難易度はあった。しかも、泣くほど敵が強くても後でリベンジすれば何とかなりそうと思わせる部分もあり、理不尽さは感じていない。

 

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逆に、こういう待ち伏せは絶妙なバランスになっていてよくできている。初見では当然待ち伏せられていることは知らず既にかなり消耗している状態で突入。ロードし直して準備しないと誰か死ぬなと思っていたのだが、メイジの残った魔法をフルに活用して、ギリギリで勝つことが出来た。
変なことをしなくても、やれば出来ると思うのになあ…

 

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う、うん…うん?

Icewind Dale 2 part.3

1章は二つに分けた方が良いんじゃないかと言うくらいに長かったが、なにやら2章はすぐに終わりそうな感じがする。実際にはBGの方が章のボリュームは大きいはずなのだが、そう感じにくいのはオープンな作りだったからなのかな。2章に入るまでフルプレートが手に入らなくて(もうレベル7なのに)、敵の攻撃が痛すぎで早く終わってくれとも。
なにやら日本語が日本語ですら無くなってきているような気がする。謎解きも誤訳しているのか表記されている内容が間違っていたりするし。

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ありのまま今起こった事を話すぜ。赤サークルがついていて敵対しているNPCを入り口にバルサン炊いておびき出して倒したらゲームオーバーになった。
何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった。

どうやら敵対しているNPCが近寄って話しかけてくるまで待って、会話が終了してから戦闘を始めてNPCを倒さないとゲームオーバーになるらしい。なんじゃそら。というか、近寄って話しかけてくるまでに不利な位置取りになる以前の問題で、既に取り巻きにガシガシ攻撃されているんですけど。

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例えばMorrowindの友好的でちょっとやそっとのことでも全く怒らないVivicさんを殺したら進行不能の旨が出た。とかなら余裕で納得がいくのだが、これは頂けない。戦闘状態で待機していて、見つかると攻撃してくる連中を攻撃しては駄目というのは納得がいかない。考えたやつは馬鹿だろう。Arcanumだとクリアに必須の情報を会話で聞き出せなかった場合も考慮されていて、メモや日記なんかが何処かにあったりするのだがね。

これの少し前に出てくる戦闘の開幕に回避不能のFireball二連発+Icestormを使ってくる初見殺しの敵もまず全滅コースで大概に酷いのだが、こっちはまだIWDらしいといえばらしいのかね。折角の中ボスっぽい竜人は地形の仕掛けだけで至ってまともな戦いで良かったが。

Icewind Dale 2 part.2

レベル4で一時撤退も休憩も無しで橋の破壊は阻止できたぞうい。メイジが二人いるとスクロールが十分ではないが、足止めが楽だ。
プロローグの防衛戦といい結構燃える大規模な戦闘があっていいね。低レベルでやるには少々無謀にも思えるが。
Bugbearは3版のイラストとは違って、Ogreよりも強そうな風貌が素敵。

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雑魚戦すら嫌らしいのは相変わらずなのか、気を抜くと死ぬ。というか敵のAttack Bonusが妙に高い気が。現状の最大ACでもBuffFしないと、15以上とかの良いロールを連発されてガシガシくらって死んでしまう。早くフルプレートを売ってほしい。

それにしても、Hold Person後にUnholy Bright撃ってくるGoblin Shamanとかレベルが高すぎるんじゃないか。直撃するとほぼ全滅。さらに、こちらの呪文はことごとく高いロール値を出しやがってセーブに成功しまくるので、いつものようにいかさまではないかと疑ってしまう。Shamanとかの後衛ってFortitude Save低いんじゃないの?
仕方がないので、さっさと殴って妨害したいのだが、なぜか移動が劣化していてモゾモゾと動くだけで攻撃しにいかないケースが多くて余計にイライラする。

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Icewind Dale 2 part.1

大分前に中古を買ったら何故か新品未開封だったという棚ぼたオチ。
元々日本語訳が酷いというのも事前に聞き及んでいたのだが、会話が噛み合っていないのは茶飯事で、日本語すらおかしい時もしばしば。状況説明も前後の文章も無しに一文だけ渡されて訳していったのだろうか。訳者の苦労が忍ばれるが、商品レベルの品質ではないな。

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キャラ作成時やヒントで”任意発動”とか言ってる割に、いざ使ってみると”Spontaneous Casting”そのままの”スポンテーニアス キャスティング”とかいうカタカナで書かれても何のことかさっぱりわからない用語として訳されているんですが。これに限らず用語くらいは統一しよう。というか用語くらいはHobby Japanの訳に準拠しよう。

ということで変な訳語では無く、なるべく元の綴りで書くようにします。

楽しいパーティグループ作成。
Icewind Dale 2は3版なのにAttributesを増やすコストが均一だし、マイナス修正にしまくることもできる。なんというInfinity Engine仕様。流石にStrengthが18/xxとかにはならないが、これを逆手に取って色々無茶が出来そう。
6人なので交渉しないclassはCharismaを下げまくったり、用意されているskillも少なめなので不要なclassはintを下げまくったり。ただし、前衛キャラはMind Flayerが出るかもと考えて、Intは少々高めのままにしてみる。脳味噌吸い出しが即死だと意味ないが、BG2の流れでIntの一時減少で済む可能性に賭けてみた。

何故かGreat AxeもAxe扱いとなっていて、なにやらAxeが優遇されている雰囲気なので、Fighter / Barbarian予定のWeapon Focusはそれで。
Paladin様はDivine Mightなんかの固有featsが殆ど無いようなので、Strength寄りのビルドになるのかなあ。

WizardのSpecialistはEvocarとIllusionistにしてみたのだが、どうもSpell Focusが全Schoolにあるわけではないようなので、Spell FocusがあるSchoolのSpecialistにした方がよかったかも。とはいえ、Specialistにすることによって増加するスロットは、特化したSchoolの呪文でしか埋めることが出来ないというわけでも無さそうなので使えないSchool見て選ぶのが良いのかな。
というか、Spell UserはCraft系のfeatsはおろかMetamagic Featsすら無いので、Combat Castingを取ったらSpell FocusとSpell Penetrationを取りまくるしかなさそうなのがなんとも。Evocarはこれらに加えて特定属性のダメージを増やすfeats程度か。
Metamagicではなく、普通に下位レベルの呪文を上位レベルのスロットにセットすることもできないようなので、その辺の呪文記憶のさせ方がAD&DベースのInfinity Engineでは組み込めなかったのだろうなあ。Subvocal CastingというSilent Spellのデメリット無しで常時発動版はかなりまともっぽいが、コンピュータRPGにおいてそもそも喋れない状況に陥るケースは、相手がSlienceを唱えてきた時しか無いような気がするのでイマイチかも?
Improved Initiativeは攻撃速度と詠唱が1だけ早くなるとかいう、使えるのか使えないのかよく分からん効果になっているし。

Rogueはどうせ敵に近づかないので弓寄りにしてみたのだが、Sneak Attackがちゃんと適用されているのかまだ未確認。序盤からいきなり2回攻撃できるRapid Shotは良い感じ。-2のペナルティで本当に当たらない敵以外は常時使用でいいんじゃないか。でも、Precise Shotが無いのが残念。

相変わらず寒そうな雰囲気とBGMは流石に良い。
Palisadeに着いてからものすごい勢いでお使いを頼まれまくってゲンナリしかけたが、どれもちょっと会話するだけで解決できるのが幸い。直後に結構大規模な戦闘があったので、戦闘が苦手なキャラでも経験値を稼がせて楽にさせておきたかったのかなと好意的に憶測してみる。

人助けしたら何故か遠くの木のバリケードが勝手に崩れたり、Orcのボスが戦闘前に語って逃げてる最中に、こちらはイベント扱いされて行動不能で手出しできなかったりと、妙に不可解というか”ゲームだから”という制約が序盤から頻繁に見えてしまうのがちょっと不安。