誰を選ぶかだが、なんだかんだでVinnyだけがpushcartを押して販売していくようなので、彼を選んでみたいところだが慣れるまで後回しにした方が良さそうである。
まず、こいつの汚い字で書かれた自前レシピを、文字通り「解読」しなくてはならないからだ。自分で書いたレシピが自分で読めないとかどういうことだよ。
そういうわけで、Melanieにしてみた。
Day 1
妹あるいはsisterと呼び合うほど仲の良い友人のRebeccaが住んでいる場所に間借りさせてもらうことになるようだ。彼女の両親が居なくなって(死別なのか別居なのかは不明)空きができた分を埋める形になる。
血縁の姉妹だとすると、そこはMelanieにとっても実家ということでそこに住み着けば良い話であるので、多分友人なのだろう。
親権聴聞会(Custody Hearing)?というのが、日本で該当する制度があるのかどうか知らないんだけれど、それで子供の面倒を一人で見ていけるだけの能力があるかどうかを判断するらしい。なので、ゆくゆくは住まいを見つけて自立する必要があるし、それを維持していくだけの一定の稼ぎが必要になる。
これを聴聞会で判断する人はSeth。彼はどういう身分・立場の人だろう?親族?弁護士?裁判官?
Rebeccaにこれからどうやって稼いでいくのと聞かれて、もちろん街頭でコーヒー売る仕事を興すわと返す。Rebeccaはその無謀っぷりに呆れているみたいでyou’re crazy.とまで言われるのだが、まあ好きにせえという感じで色々と教えてくれる。
Aliceという人がHutを手配してくれるということ、売るならDowntownが良いということ。エスプレッソマシーンや、当然コーヒー豆やミルクや砂糖が必要になるということ。良い評判を築くことが大切などなど。
コーヒー売る気満々な割に自分は何も知らず、Rebeccaの方がよく知っている。ちょっと無計画すぎないか。
この家に住んでいる間はRebeccaがご飯を作ってくれるようなので、その日はそれを食べて就寝。明日からは娘のLauraもこの家に住むことになるから迎えに行かないと。
朝食を食べてさっそくAliceを探しに行く。何処にいるって言っていたかのか早くも忘れかけていたが、喫茶の店員に訪ねてみると知っていたようで、教えてもらって辿り着く。なにやらhutを設置するには販売許可が必要らしい。それをとってきてからねということで、Downtownの役所へ。
「あの…」
「何番?」
「えっ?」
「はい次の人!」
整理券をとらないと駄目なあたりが妙にリアル。整理券は7番で、今は3番だから結構待ちそうだ。待ち時間ついでに掃除のおばちゃんに話してみようか。販売許可ってどう思う?と聞いてみると、意味のないもんだと思うけれど…となんだか深いことを返された気がする。
・・・
「路上販売の許可欲しいんですけど」
「どこの?数に限りがあるけれど、みんな許可欲しがっていてねえ」
「Downtownの」
「幸いまだ空いてるね」
「Great.」
「$300」
「・・・」
Alice、許可とってきたよ!
「あ、エスプレッソマシーンもってるよね?」
ないよ!ないと売ってくれないのかよ!先に言えよ!というかエスプレッソマシーンは何処に売っているんだ?喫茶店で聞いてみよう。
Lauraを学校に迎えに行くアラームが鳴る。喫茶店寄ってからね。そもそも学校って何処にあるの?
喫茶店で売ってくれるとも思えないが、どういうわけか販売品の一覧にはエスプレッソマシーンがある。
「それください」
「これアンティーク物なんで売っていないんですが、どうしてもと言うなら、$3,000」
「無理ゲー」
隣の店でコーヒーメーカー売っていたからとりあえず買ってみた。Alice、これじゃ駄目なの?
「あ?当然”エスプレッソマシーン”もってるよね?」
「・・・」
遅れたけれどLauraを迎えに行こう。で、学校って何処にあるんだ?
マップ上にはどこにもSchoolって文字が見あたらないが、とりあえずAcademyに行ってみよう。
まあ、誰もいませんな。そもそもこの場所であっているかどうか不明。
気を取り直して、ちょっと遠いけれどスーパー行ってみるか。だが、スーパーに入った瞬間追い出される。閉店時刻かよ!もうバスも出ていない時間だから、歩いて帰ろう。
家に帰る途中、おっさんに絡まれたり、乞食に金くれ言われるがまたねーと適当にかわして帰宅。
Rebecca、「あれ、Lauraは?迎えに行った?」
「(遅れて行った)Academyには誰もいなかったんだけれど、まだ帰ってないの?」
「まあそのうち独りで帰ってくるんじゃないの」みたいなことを選択肢を選ぶ余地無くMelanieは言い放った。
「何かあったらどうすんの!」Rebecca激怒。そらそうだ。
「まあまあ、学校に連絡してみましょう?ね?」と、流石にそれはどうかと思うので、一番まともな選択肢を選ぶ。
「そうするしかなさそうね」
・・・
「Sethが保護してくれたって」…一体Sethは何者なんだ?
しばらくしてSethが連れて帰って来てくれた。半分くらいすっぽかしたことを知っているのか知らないのか、この家良いねえみたいな他愛のないことをSethは言いながら、穏便にLauraは帰ってきた。
一件落着したところで、ご飯を食べる。そういえば昼食食べていないぞ。
Coffee Hutも手に入れられず、Lauraもほったらかしで一体今日は何をやっていたんだ。RebeccaやSethがしっかりしているのが、駄目っぷりを助長させる。
惨めな気分になりながらシャワーを浴びて寝るのであった。
謎のお色気カット。残りの男性キャラクター二人だと、どういうことになるかは想像に難くないだろう。Steam Communityにアップロードシェアされているスクリーンショットは、これらのカットがかなりの割合を占める。