F.E.A.R. 2 : Project Origin part.2


ダウンロードし直しでとりあえず動いた。

途中から空の色が未初期化VRAMを参照してるような色でぐるんぐるん回ったり、某人の血痕がテクスチャが貼られてないプリミティブで表示されたりして、どう考えてもテクスチャの一部が破損してるだろという雰囲気がするのが気になる。ということで再度整合性をチェックしてみたら何やら更新中らしい。

内容の方は、言語の都合で話がおぼろげにしか分からないのは残念ですが、言うほどつまらんというわけでもなく、無印よりかは劣るながらもそこそこは楽しめそうな感じで。

大体のホラーを題材としているメディアの特徴として、恐怖感を出すために環境光が限りなく黒に近くなっていて、光と陰と影のコントラストで魅せるようになっているのだが、今作ではディティールが細かくなってリアリスティックになった分、頂点数を減らすためにシャドウのキャスタが減っていて明度の高い部分が多くなりすぎている。さらにトレンドにあわせて全体的にソフトなライティングになっているために淡くコントラストが下がっていて、分が悪いなあとは思う。この真逆はDOOM3なのだが、あれはあれでシルエットが分からないぐらいに影が多すぎると思う。

要するにありがちなグラフィックか。普通のゲームならばそれでいいのだが、FEARに限ってはやはり前作の絵作りコンセプトの方が適していると思う。

ただし、主にイベントの演出中に使われているエフェクトは過剰気味ではあるものの、出来は良い。

で、その中の恐怖演出は今のところあんなに頻繁に成体アルマをチラチラと入れられてもなあ…としか。最初の方の幼女アルマが出てくるあたりは良い感じだと思ったんだけど。

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