2012年に私がプレイしたゲームを振り返る。
今年は割と細かくメモしておいたので、殆ど漏れは無いと思う。
ジャンルは独断による適当。* は未クリア。
Role-playing game
- Arcanum: Of Steamworks & Magick Obscura
もっと英語が出来るようになったらまたやってみたかったゲームの一つ。ということでteckyでリプレイ。Telepotationはやっぱり便利。是非遊んでみて下さい。 - Baldur’s Gate: Enhanced Edition *
ひたすらに作りが雑。二ヶ月延期したが、それでも全然間に合わなくて無理矢理発売した、といったところなのだろうか。力不足感が漂う。とにかくbugとglitchが山のようにある。どの辺がEnhanced Editionなんだろうかとしばしば疑問に思う。
流石に元が元だけに面白いんだけれどねえ。 - Beyond Divinity *
二人同時操作がすげー面倒臭くていまいちやる気が起こらないのだが、どうにも自動でついてきてくれるとかそういうのは無いらしい? - Divinity 2: Flames of Vengeance *
なかなか街の外に出られないうちにモチベーションが下がる。 - The Elder Scrolls 5: Skyrim *
Mod作ったり、本編クリアしてThiefキャラ作ってDawnguardを少々。
お陰様で延べダウンロード数が15,600 (Unique 8,800) を超えたようです。有り難いことです。
ここだけの話、シャウトを当てない限り自分も脱げないように間違えて作っちゃっているけれど(逆に言うとシャウトを複数の対象に当てるたびに自分にも脱衣効果が発生している)、直すのが面倒で放置しているという。 - Inquisitor *
開口一番「ハゲか坊主しかいねえ」
ちょっとやった印象では結構シビアなバランスのようなので、マニュアルしっかり読んで試行錯誤しないと駄目そう。 - Legend of Grimrock
全体的には悪くはないがSkillのバランスがイマイチ。
囲まれた時の対処法が欲しかった。突進とか突き飛ばしがあればなあ。
魔法ももっと欲しかった。ルーンが9個もあるのならば、相当な組み合わせがあるのだがなあ。 - Mass Effect 3
蔑称的意味合いのムービーゲーム。
Shepard=プレイヤーでは無くなってしまった。シリーズを通して素晴らしいゲームではあるが、もっとよく出来たろうにと思う。 - Mount and Blade: With Fire and Sword *
タイトルからMount and Bladeを無くすべき。銃器が騎乗戦闘をぶち壊してしまっている。なぜこれを製品化しようと思ったのだろう。 - Planescape: Torment
今までプレイしたゲームの中で最も英語が難しく、最も文章量の多かったゲーム。
メインプロットは思いのほかシンプルなので、文章が難しすぎて話がさっぱり追えないということはない。枝葉の些細な部分の会話にまで光る部分があるのは面白い。その所為で読むのが大変なのだが。話が難解と言われるのも大体はその枝葉の薀蓄の部分である。
主人公のThe Nameless Oneも例外ではなく、あまりにも強烈な特質を持った捻くれまくった設定(よくあるファンタジーRPGへのアンチテーゼの塊)なので、Role-playingと呼ぶにはやや厳しいのだが、アドベンチャー寄りに楽しめる。
大半はSigilで過ごすので、PlanescapeのMultiverseを冒険したという感覚は全然無い。数百、数千年単位で生きている不死身の男という割にはスケールはずっと小さい。 - Sacred 2 Gold *
H&Sはやっぱりよく分からん。何が面白いのかよく分からなかった。 - Star Wars: Knights of the Old Republic *
過大評価されすぎだと思う。世間一般的にはStar Wars補正+10くらいされたゲームなんじゃないか?Star Warsのテーマ曲くらいはLucas Artsに承諾してもらって使用するべきだっただろう。
一部キャラクターの造型はいいのだが、全体的に醜悪なデザインがとにかく萎える。 - Torchlight *
H&Sはやっぱりよく分からん、その2。比較的コンパクトな内容らしいが、それでも20階くらいで飽きてしまった。 - Underrail *
まだAlphaなので、良くなっていくのを見守りたい。 - X3: Terran Conflict *
じっくりとやる時間が欲しい。とりあえずAuto Driveでの追尾がクソすぎて使いものにならないのを何とかしたい。
Action
- Anomaly Warzone Earth *
最初のステージが恐ろしく詰まらなくて投げ出してしまった。面白くなるのこれ… - The Baconing *
H&Sなのか?とよく分からんままに駄目だこれと思った次第。 - Beyond Good and Evil *
UBIが良かった頃の時代。丁寧に作られている。 - Dishonored
もっと遊んでみたいという物足りなさと、ストーリーの物足りなさの両方がある。Powerももう2,3あれば良かったのかも。 - Just Cause 2 *
前作と比べるとずっと完成度は上がっているのだが、まだまだ粗い。 - Lone Servivor *
ゲームそのものは悪くないと期待したいが、まだまだ最初。 - Orc Must Die!
他のTDと違うのはプレイヤーの操る強力なヒーローが居ることだろうか。一般的なActionやShooterのように敵を蹴散らすことも出来る。
トラップは影牢のようにひたすらコンボを狙うようなものではないものの、あれこれ試しがいがある。 - Saints Row: The Third
派手で下品で格好いいという、とにかく突き抜けている。サブミッションは全くやりたくならないのが惜しい。 - Trine 2
明らかに一人では解くことが難しい、または普通は解けなさそうなレベルデザインだが、3人バラバラで動けると楽だろうなというcoop向けの仕掛けがいくつかある。シングルプレイヤーには厳しい。この場合一番楽なのはWizardのupgradeで召還できる箱や板の数を増やして力業で解決してしまうことである。いいのかそれで。 - Waveform *
もっと掘り下げないと、ずっと変化がなくてつまらない。
Shooter
- Battlefield 1942
BF3作った奴はこれを遊んでみました?今やってみるとクソマップやお粗末な部分も結構あるが、それを込みでも雲泥の差。 - DayZ
もの凄く荒削りなのだが、黎明期のUltima Onlineのようなカオスさが熱い。相手に悟られないように行動して、辛抱強く索敵して引き金を引くときの緊張感がたまらない。一緒に悪人プレイしてくれる人がいると尚良い。 - F.E.A.R. 3 *
1が大好きな身としては辛い。 - Hard Reset *
武器の切り替えが大変だが、慣れてくると楽しい。敵の種類がもうちょっと欲しい。 - Metro 2033
一本道STALKERにCoDの嫌いな部分を足したような印象…
最後の最後まで開発者の意図にそぐわない行動を取ると即死というか、何やっていいのかわからん状態で殺されるケースが多すぎる。 - ORION: Dino Beatdown *
間違っても買うな。強いて言うならばプロトタイプで作ってみて糞つまらなかったがそのまま発売しちゃったような代物。 - Rage *
オープンエンドに見えるが全くそうではない。細い一本道の導線を示して自由に行ってね、と言われてもねえ。この戦闘以外の部分がとにかく苦痛。 - Serious Sam 3: BFE *
敵を倒した感覚は良いんだけれど、数匹ずつのまばらにしか敵が出てこないか、やけくそに出てくるか妙に極端。やけくそに多い場合はリロードなどで弱体化した分厳しい。
特にchapter 2, 4が微妙すぎる。
Strategy
- XCOM: Enemy Unknown
初見での序盤は、切り詰められたデザインがマッチしていて楽しめるが、次第に簡素化の弊害ばかりが目立ってしまうのが惜しい。 - X-COM: UFO Defense *
ずっと面白いにも関わらずなかなか最後まで続けられない。もっと操作性がよければモチベーションが上がるのだが…と思っていたが、XcomUtilがあるんだった。試してみよう。
Pazzle
- EDGE *
個人的にもう少しレスポンスが良い方が好みかなあ。 - SpaceChem
いかに優れたゲームであるかはこのblogで語ってきたことであるが、なによりマリアン可愛い。 - World of Goo *
もう一捻り欲しい。これから捻ってくるのかもしれないが。
Simulation
- The Sims 3 with Expansions *
ようやくNPCがデートに誘ってきてくれるようになった。指定された場所に行ってみたら誰もいない…なんてことが起こったりとまだまだですが。折角家の外には街があるのだから、自発的に外に出かけてくれるきっかけが少しでも出来たのは良い。
私がSimsに求めるもの(全自動人生体験)に少しだけ近づいたが、まだまだ先は長いし最早古めのゲームになってきたような。
Adventure
- Dear Esther *
雰囲気ゲーだが、ひたすらWキーを押しているだけという印象が強い。 - FATALE
アーティスティックな方向に寄りすぎてほぼゲームでは無くなってしまった。かといってビジュアルが素晴らしいわけではなく、技術不足が目立つだけである。 - The Path
魅せるゲーム。後発のFATALEよりもチープな絵であるが、ずっと魅力的だ。 - Superbrothers: Sword & Sworcery EP *
見るからに翻訳の質が低いわけではないのだが、くだけすぎていて雰囲気を台無しにしている。原文も見た限りでは、堅苦しい表現ではないので、こういう方向性にしたのだろうけれど、ドットながらも幻想的なビジュアルと並べると不釣合いと言わざるをえない。
タッチスクリーンをそのまんまマウスに置き換えただけなので操作性は良くはない。
どうでもいいことはよく喋る割に、肝心なことは終始説明不足。