Chapter 1進行中。システムに関する情報がまとまっておらず、なにかと不器用なあたりにやっぱり古臭さを感じる。
デフォルトだとSignの配置が遠い。Medallionをtabにして剣の選択をZ,Xにして、1から5をSignの選択に割り当てると大分やりやすい。
そして未だに分からないマニュアルにも載っていないFキーの存在…
AbilityのTraining Path以外はTraining pathに6ポイントつぎ込むことで解禁されるようだ。これはマニュアルにしか載っていない?
BlockはVigorが無いと出来なくなるということが、解禁されたAbilityを見ていて初めて判明。チュートリアル的なログにも載っていないし。
さらに分かりにくいがslotを持つAbilityが一部あり、これにはmutagenセットすることが出来るようだ。
前作での金の大半を費やして、草と魔物から素材を得るための本を買って読むということはなくなった。だが、Crafting/AlchemyのDiagram/Formura(レシピ)は全部買っているととてもじゃないのがお金が足りない。作りたいアイテムのレシピを買って、さらにそれに必要な素材のレシピを買っていくというのがいいのだろうか。そうこうしてアイテムを十分に消化する場も無く、宿屋の親父がアイテムを預かってくれることも無くなったので、重量制限が非常にきつい。適度に素材を持っていないとCraft時に足りなくて困りそうだが、重い物を優先的に売っていってもカツカツだなあ。
Fistfightでは唐突にQTEが始まって面食らう。
私が知る限りのQTEは、元々アーケードゲーム(ダイナマイト刑事)の移動カットシーンで手持ち無沙汰なのをなんとかしたかったゆえに生まれたもので、出てくる頻度もクリアするまでに数回あるだけだ。コンソールゲームやらPCゲームに工夫せずに入れられても適したデザインじゃないわけで、あまり好きではないのだが。
前作のFistfightは一番強い輩だろうがなんだろうが、パンチ→アイコンの下に黄色いマークが出た瞬間にガードを一瞬押す→即パンチの繰り返しだけでハメ倒せるので、そのゲームデザインやらAIを改善するよりも、単純に受付時間だけで難易度設定しやすいQTEに変えたんだろうなあ。とはいえ所詮は人間の反応できる受付時間にしなければ駄目なので、これまた作業的でつまらんわけだが。
Lock on Targetはパッドでのカメラの動かしにくさを補うためにありがちな、注視点まで固定してしまうものではないので使いやすい。集団戦は慣れるまではとにかく(Nekkerに)タコ殴りにされるのだが、攻撃を喰らった場合は無理に反撃しようとすると泥沼になることを気に留めておく必要があるようだ。
前作ならGroup Styleでばっさばっさと斬り伏せられたんだろうけどねえ。今回はAbilityで取得するまでお預けらしい。
それまではNekkerに辛い思いをすることになるのだが、慣れてきて不慮の事故でNekker Warriorにボコられても死なないくらいの体力の余裕ができてくると(ある程度体力が無いと瞬殺されてしまう)、ちょっとぐらい集られても襲いかかってくる敵に次々とターゲットを変えて斬り込んでいける。パッドでのプレイだとカメラを迅速に動かしてターゲットを切り替えられないので、こうはいかない気がするのだが。
Malenaで潜ることになる洞窟はそれでもNekkerが多いので辛かったが、ポーションを飲むと格段に楽になった。ポーションは前作のような度数の高い酒を必要としないので、適当に草を摘んでくれば作れるようになったのは楽だ。ポーションで溜まる毒もポーションの効果が切れるときに抜けるようになったので、その時だけの限度を超えなければ気にしなくても良い。
前作よりも難易度が上がった分は本業のWitcherらしくポーションを活用してくれと言う方向性なのか?
なお、NekkerのNestを破壊するにはGrapeshotのFormuraを買ってきて作るべし。logによると穴をふさげば何とかなるんじゃないか、Nestを調べると爆破しないと、とは言うもののどの種類のボムを使うのが正解なのかはどこかでヒントが出ていたのだろうか。
Endriag Queenはきっちり攻撃を見切って回避しないと致命傷になる。Quenで一発は防げるが、頼っているとVigorが持たないあたりのさじ加減は良い感じ。呼び出す前にCircle of Powerでbuffを得ておくと楽になるというか、Endriag は見てくれはNekkerよりも強そうなのにねえ。
Kayranはおもむろに即死QTEが始まるのが気に入らないものの、前作のボス同様イベント戦。要領を得るまでは死にまくるだろうが、慣れればノーダメージでいける。
これまでのお話の方は、前作もそうだったが魔法が万能過ぎる。服まで魔法で脱ぐんかい。さあどうしようということになったら大抵は魔法で解決してしまってWitcherの肩身が狭いというか、都合が良すぎる様に感じてしまうんだよなあ。
Triss達には可哀相だが、魔法が無くWitcherのSignsが貴重な存在だったり、魔法を使うにはそれなりの代償(一応準備が必要な場合もあるらしいが)があっておいそれと使えなかったりする世界の方が面白かったのではなかろうか。