小一時間ほどやってみた。ロードが短いって素敵。
嵐で難破して最初に共にする女性が、チュートリアルも兼ねてる所為か妙に強かで笑えてしまう。
さておき、システムは大体Gothicと似たような感じ。戦闘もこれまたGothicで鍛えられた人ならやりやすいと思うが、ガードと間合いの取り方が大切。クリック連打だと速攻死ぬだろう。攻撃モーションは緩急がついて良い感じになったが、左右クリックでのコンビネーションは無いの?
しかしながらジャンプは何故か挙動が妙に。衝突判定まわりもかなり怪しくて、坂などで停止した瞬間に接地が怪しい感じなのが気になる。
あと松明のしまい方が分からん。使い捨てなんだろうか。Gothic 3と違って松明点けた時にシェーダの再コンパイルのような引っかかりが無いのはいいですね。
嵐も止んできたのでパフォーマンス調整。オールHighだと結構重いので調整がいるなあ。なんで重いのかも調べる。
- Texture quality
そのまんまテクスチャ解像度。見た目にも関わってくるのであんまり犠牲にしたくない。 - Texture filter
そのまんまテクスチャフィルタリング。昨今のビデオカードだとあんまり重さには影響しないだろう。 - Shadow details
シャドウの解像度だけかとおもいきや、RisenではどうもSSAOも使われているようなのでこれの調整にも関わっているようだ。したがってパフォーマンスへの影響もかなりでかい。RisenのSSAOは実装方法がイマイチなのか調整がイマイチなのか、オクルージョンが発生しないような面にまでノイズが見えてしまうし、物体同士が結構離れていてオクルージョンが本来発生しなさそうな位置関係でもオクルージョンが発生してしまうのであんまり見た目はよろしくない。オクルージョンどうこうというよりかは薄汚れた感じになるので味があるといえばあるのだが、視点移動での時間軸でのノイズの変化はちょっと気になるかなあ。
Low: シャドウマップの解像度の低いシャドウのみ。多分PCFっぽいソフトシャドウで、さらに2枚のcascade shadowmap(またはその手の分割シャドウ系)だ。
Mid: シャドウマップの解像度が上がるだけでなく、SSAOもつく。これは重いぞ。
High: さらにシャドウマップ解像度が上がる。シャドウマップの枚数も増えてサンプル数も増加してソフトに。SSAOのサンプル数も増えてるかもしれない。
ということでSSAOのノイズが気になる場合はLowしかないのが残念。 - Vegetation details
その辺に生えてる草とか落ちてる石とかの量が変わる。結構パフォーマンスに影響するはずだが、OFFにすると寂しいことになるので出来るだけ下げたくない。 - Effect quality
パーティクルやら魔法などのエフェクトのクオリティに影響?どの辺まで効果が及ぶのかは不明。 - Range of sight
そのまんま描画距離。思ったより見た目に影響しない感じだが、遠くが見渡せるような場所にいくと違いが出るかもしれない。 - Depth of field
相変わらずあんまりクオリティのよろしくない被写界深度ボケ。OFFで。 - Shader Quality
名前どおりだと思うが、未検証。光源数とか変わりそうな気がするが。Sun Shaftsのサンプル数でも変わるのかなと思ったが、変化が無かった。
壁に向かってジャンプしてSSAOを検証する図。名無しの英雄さんと壁や壁の角なんかに効果が出てる。動画でないと分かりにくいが全体的にノイジーにも。
Shadow detailsがMidium時の屋外。2階窓付近に落ちる影のクオリティが途中で変わってる。シャドウマップのつなぎ目。
(追記)
画面の解像度を下げてやるのが一番効果がある印象。