Life Is Strange #1 Episode 1 Chrysalis

はじめるにあたって、この手の時間操作や魔法といった超越的な能力が登場する(特にアドベンチャー)ゲームでは、ストーリー進行の都合が悪くなると強引に超越的な事を起こして解決するという、要するにライターにとって都合の良い道具になってしまっていないかどうかが気がかりなところであった。The Witcherの魔法とかがそうなんだけれど。
過去形になっているとおり、Episode 1の段階ではそんな感じのゲームではないようで一安心。ストーリーもどうして時間が操作できるようになったの?という疑問の余地はあるが強引ではなく、周囲と何かとてつもない運命に翻弄される少女の話という感じで面白いし、青臭いところも結構好みである。

このゲームにおける時間操作は、どちらかというとプレイヤーがセーブデータを作って行動や選択肢をやり直すという作業を、時間を巻き戻すというゲーム内の行動によって昇華した感じである。それによって、プレイヤーだけではなくMax(プレイヤーキャラクター)もやり直したということを体験しているため、それもストーリーに影響を与えるようになる。時間を巻き戻しても手に入れたアイテム(しかもキーアイテムのみ)は手元にあるとか、エリアを移動すると時間を巻き戻せなくなるとかいうゲームのご都合のようなところがあって、それをあからさまにしているのが気にはなるが。
とりあえずアドベンチャーゲームにおいて、私は一度決断したらそれを取り消さずにその結果を重視して進める傾向があるようで、時間を戻すというフィーチャーはあまり役に立ったという印象は無い。何故かしばしばよく物を落として元の状態に戻せないという状況に陥りがちなので、それの解決に使用した程度になってしまった。

LifeIsStrange-MetaDesign

ゲームの進捗に応じて主観視点で日誌が綴られているところに名作The Longest Journeyへのリスペクトを感じる。やたらインタラクションできるところが多くて反応がちゃんとあるのも良い。ただ、行動を選ぶドラッグ操作が鈍くてレスポンスは良くない。
The Walking Deadから定番のようになってしまった(それだけ影響を与えたゲームと言うことだが)、重要な選択を選ぶところでのお節介な通知や統計は無くても良かったかなと思う。これがあるとかえってそうではない選択肢は適当に選んでしまうし、例によってそんな選択あったの?というただのテストプレイ不足を示す統計データになってしまっている箇所もちらほら見受けられる。そして今のところ重要らしい選択は重要であるという印象は無く、後の展開が少しだけ変化する程度しか見られなかった。エピソードが進むにつれて思いも寄らぬ分岐になってくれると面白いのだが。

LifeIsStrange-Porn

翻訳がかなりマイルドな表現になっているのが気になる。字面で”Porn”とかあっても、それはゲームの進行上必須でない限りセクシャルな言葉は決して使われない。そういう箇所はかなり不自然である。侮辱としての言葉で「あのビデオ」と出てきてもなんのこっちゃという感じである。
どうでもいいけれど、Maxという名前は一般的には男の名前で女の名前ではかなり珍しいと思うのだが、MaxieとかMaxineとかのニックネームなのか?それとも男の娘?

Diablo #2 Barrage

カチカチとクリック連打に飽きてくる前に丁度終わる短めなボリューム。これくらいの方が遊びやすくて良い。周回したい人は何度でもやればいいだろう。

Diablo-Defeat

Warriorは接近して殴ることしか出来ないのだが、ゲーム中盤あたりからは遠距離攻撃をしてくる敵ばかりになってくるのでしばしば蜂の巣にされて泣きたくなるような状況になる。遠距離攻撃をする敵の行動アルゴリズムは、常に一定の距離を保とうとするので、一匹ずつ壁際に追い詰めてチクチクと処理していくしかないのが辛い。

大量の敵に遭遇したときはドアなどの狭いところで一匹ずつ対峙するという戦法が伝統的に有効だが、終盤になると狭いボトルネックになる箇所が無くなるので、これもまたWarriorにとってはしんどい。攻撃を受けると自分の攻撃がキャンセルされることが多々あるため、囲まれる状況というのは単純にHPの減りが早くなる以上に死活問題である。敵の攻撃もまたキャンセルさせることが可能であるため、攻撃速度の速くなる効果の武器は有効である。本当に今更だが。

クエストはランダムで発生したりしなかったりするらしい。今回のプレイではお約束的な扱いを受けているSkeleton Kingが出てこなかった。ボスが出たり出なかったりするのは斬新だが、それはいいことなのか?

Diablo #1 Battle Chest

初代である。2からはBattle.netで販売しているので、初代はその辺で売ってるディスクを買ってこなくてはならない。
Install Diablo Spawnとは、デモ版をやるかどうかとのことらしい。製品版買った人がデモなんてプレイするのか?何のことか分かり難いしもっと分かりやすい名前にしておけよ、と突っ込みどころがありすぎる。

Diablo-Inventory

古いゲームだが、Diablo 1 Windows 7/Vista PatchでDLL injectionすれば問題無く動く。Video Settingsはゲーム中に~(チルダ)で開けるとあるのだが、ご存じ日本語キーボードからのチルダはShiftを押しながら^(キャレット)なので、このメニューは開けない。英語圏以外の人にとってはやさしくないので、キーボードレイアウトを英字用に変えるとかしなくてはならない。

今更だが、ゲームの方は非常にシンプルで地味である。左クリックをホールドで攻撃し続けられないので、連打しまくる必要があり気合いは入る。右クリック押しっぱなしでグルグル回って走り回っているだけで敵がバタバタ倒れていくゲームと、どちらが良いのかは判断が難しいところだが、少なくともこの連打スタイルは今の時代に出しても受け入れられ難いだろう。

そしてやはりインベントリが異常に小さい。5個くらいアイテムを拾ったらもう一杯になる。倉庫すらない。Diabloのインベントリが十分に大きくデザインされていたとしたら、後発の何の考えも無しに作ったフォロワーのインベントリも十分に大きくて、インベントリの大きさでイライラさせられることがなかったのだろうなと思う。
そこはDivine Divinityを賞賛したい。

The Vanishing of Ethan Carter

オブジェクトをインタラクションした際に浮かび上がるfloating textが出る度に、dogeのそれが頭を過ぎって駄目だった。もうちょっと良い表現は無かったのだろうか。

Original_Doge_meme

グラフィクスが綺麗なだけで、ゲームデザインはなかなか酷い。
無駄に広いフィールドをかけずりまわってインタラクション出来る箇所を探さなくてはならない。作った側としては、美しい景色を堪能してもらいたかったのだろうが、なかなか見つからなくてイライラしてきて結局とにかく走り回るだけになる。歩きしかなかったら投げ出していただろう。
Dear Estherは何かを解くことが目的ではなくて、景色と語りによるNarrativeを堪能することが目的で、それこそトボトボと歩くことに意味があったのだが、このゲームは探偵だかなんだかの役割として謎を自発的に解明していく必要がある。景色は二の次だ。

そもそも、クソ広いくせに導線がまともにないのが良くない。景色を味わった後に、探索するべき場所に誘導や推測させるようなものが無い。例えば、家が二軒見えたとしてたら、普通の人は手前の家から近寄ってみようとするだろう。その家にはパズルがあるのだが、そのヒントは奥の家にある。わざわざパズルを解くことを諦めて奥の家に行かなければ分からない。もしくは総当たりで解くことになる、そして総当たりでも解けてしまう。総当たりで解けるパズルのヒントなんて、パズルの前に仄めかしているもんじゃないか?
だだっ広い森の中のどこかとか、隠された鉱山の入り口とか走り回って探す以外にどうしろっていうんだ?

パズルは他にもいくつかあるのだが、大抵は何の脈絡の無いいわゆるロジカルではないと言われる類か、パズルですらない総当たりで解かせるようなものだ。このゲームをNarrative Gameという免罪符無しにAdventure Gameとして見るのであれば、駄目なAdventure Gameの典型だろう。

結局の所Narrativeの部分、ゲームプレイの酷さに目を瞑ってストーリーが楽しめるかどうかがこのゲームの善し悪しになるのだろう。しかし、私はストーリーも楽しめず、ゲームプレイを台無しにするオチだなとすら思った。ある種似たところにあるオリジナルDownfallのオチの方が狂気に塗れている分、ずっと説得力があるだろう。

The Witcher 3: Wild Hunt #1 Without Importing

GOG.comで予約していて、発売して、当時アルファビルドだったGalaxy経由でインストールしないと強制終了して起動しないというクソみたいな前提設計でdownloader経由では起動出来ず、苦労して追加ファイルを足して起動したらしたで当時使っていたビデオカードGTX580では重すぎてひたすら寝かされていたのである。
その間の去年の夏くらいに、Enhanced Editionになった2でもやり直して3へインポートするセーブデータを作っておこうと思ってプレイしたのだが、これがまたどの辺が “Enhanced” なんだ?というような何も変わっていないクソっぷりで途中で投げてしまったのであった。そもそも真っ当な手順でインストールしても、正しくないファイルのお陰で絶対に起動しないしなこいつ。あ、書物が既読かどうか分かるようになったのは良くなっていましたね。1でとっくにあった機能だけど。
2はUIも戦闘もストーリーもクソってことで何がそんなに評価を受けているのかよく分からん。1の方がストーリーは断然良いし、良くはないがWitcherらしい戦闘が出来ていただろ。2EEは起動しない時点で0点。

そうこうしているうちにビデオカードを替えてGTX980になったので、気を取り直してThe Witcher 3。結局セーブデータは何もインポートしていない。2がそうだったし、どうせ大して変わらんだろう。

witcher3-Yennefer

グラフィクスは綺麗だけれど、あまり写実的ではないような。今時の物理ベースではなくて2の延長のような印象を受ける。
Yenneferはゲーム界屈指の美人だと思うが、アイラインアイシャドーマジック。これから化粧するわと言いつつ既にばっちり化粧された状態というのはどうなの。Ciriもそうだけれど、妙に現代的な化粧だと思う。The Witcherの元となった時代の化粧文化ってどんな感じだったんだろう。War Paint程度だったんじゃないの?

witcher3-CheapAxii

Axiiで魅了したときのエフェクトが、めり込んでいるのが分かるビルボード一枚のチープなエフェクトなのは何とかならなかったの…