Vampire: The Masquerade – Bloodlines Patches and Overhaul mods

filefrontの日本IP規制のお陰で(元はと言えば日本人の一部のクズが悪いのだが)、軒並みファイルをダウンロードすることが出来ないので、各種Unofficial Patchなどを入手することが厳しい状態です。proxy等を使ったダウンロードも、容量が数百Mとなるため現実的ではありません。初期のOfficial Patchのみの適用段階では、まともにプレイすることは困難でしょう。
そこで、代替手段としてfilefrontを利用していないpatchやoverhaul modを紹介します。

ModDBにあるmodは、普通にダウンロードを行おうとするとfilefrontからとなり、ダウンロード出来ません。しかしながら、ModDBのユーザ登録を行うことでModDBサーバからダウンロードを行えるようになります。

 

おことわり。
Unofficial Patch Plusをはじめとするoverhaul modの多くは、やたらと難易度を上昇させたがる傾向にあり、初回プレイにはお勧めしません。個人的にもあまり好きではありません。面白さと難しさは、必ずしもイコールではないので。そういう立場からの紹介となります。
また、overhaul modはUnofficial Patchをベースとしているものが殆どなので、これに含まれた改悪要素も、そのまま組み込まれています。特にオープニングのカットシーンが酷いのと、キャラクター作成時にポイントを割り振った状態でBackgroundを変更するとバグるのが問題。

 

True Patch Gold Edition

version: HOTFIX #6 August 14, 2011

サイトではアダルトコンテンツ(ヌードmod)も扱っているため、閲覧注意。

True v5.04ATの最新版。
例によってバグ修正のみに留まり、Unofficial Patchをはじめとする各種大型modのようなoverhaulは行われていない。
変更点を読むと分かるが、v5.04ATとは異なりengine.dllにも修正が適用済みなのでWindows 7でもそのまま動くかもしれない(未確認)。64bit用のパッチは適用されていない可能性がある。
一方でWindows XP SP3では起動はするものの、タイトルメニューで何も表示されず。engine.dll.bakを利用するようにリネームすると動作した。

 

Camarilla Edition

version: 1.5.1

Unofficial Patch Plus 7.8をベースとしたoverhaul mod。
細かいところまで手が加えられているが、大きく影響しそうなのはbloodの消費とDisciplinesの効果の変更とだろうか。
bloodは何もしないでも少しずつ消費されていくようになっている。
Disciplinesは、強烈なDominateのSuisideやそれに似た効果のDisciplineが、全く別の効果に置き換わっている。この辺りは弱体化と言ってもいいような変更なので、特に戦闘が不利なVentrueはさらに苦戦を強いられるのではなかろうか。
しかしながら、効く敵にはべらぼうに強いThaumaturgyのPurgeは変更されていない。

 

The Final Nights

version: 1.1

Features
Camarilla Edition 1.2の要素が全て入っているほか、システム面にも相当な変更が加えられている。
すぐに分かるのはClanが丸ごと全て差し変わっていることだろう(外観はretextureされた既存のもの)。オリジナルのBloodlinesで登場はしなかったものの、P&PのVampire: The Masqueradeで存在しているClanが使えるようになっている。Disciplinesも、それに合わせて全く異なるものになっている。

 

Clan Quest Mod

version: 3.1

Highlights
Unofficial Patch 7.9がベース。BasicとPlusの選択が可能。
セミプロのVoice Actorを使った凝ったオリジナル要素もあるが(まだそこまで試していない)、他のmodも数多く取り込んでいて、それらをinstall時に選択することが出来る。これにはCamarilla Edition 1.4も含まれている。

といっても、最初はよく分からない項目ばかりだと思うので、RecommandからUnofficial PatchのBasicかPlusを選んだものか、最小構成で十分だと思う。特にPCの外観を変更するものは、出来が良いとは言い難いものが多いのでお勧めしない。
上書きinstallを行い要素を追加することは出来るのだが、uninstallは出来ないので削除は困難を極める。バックアップを取って少しずつ足してみると良いだろう。

また、planet-vampire.netにアップロードされているファイルは本来900M近いはずの容量が数十Mしかなく、破損しているので注意。ModDBからなら問題ない。

 

関連:Vampire: The Masquerade – Bloodlines Unofficial Patches

Vampire: The Masquerade – Bloodlines Unofficial Patches

最近販売サイトが増えて喜ばしいVampire: The Masquerade – Bloodlinesの、有志により作られているUnofficial Patchに対する個人的見解。何が言いたいかというとVtM – Bloodlinesは面白いからやろうよということです。Redemptionは色々と残念。

Official Patch v1.2

  • 今販売されているものは恐らく全て1.2のはずである。クリティカルすぎるバグのみ直って遊べるように。でもまだまだバグる。
  • 何かと怪しいリリース当初の1.0でも評価がそこそこまともだったのはすごい。

 

True v5.04AT Unofficial Patch

  • このpatchがリリースされた2007年頃までに判明している大小様々なバグを解消出来る範囲で解消したもの。これだけでも多分殆どのバグは解消済み。
  • あくまでオリジナルへの準拠に徹しているため、バグに陥りやすい状況などはそのままになっていたりする。

 

Unofficial Patch

  • Unofficial Patchという名前はついているものの、大幅な修正と変更を含んだ大型Modと言った方が近いかもしれない。TOEEで言うCo8のような存在とも言えるだろう。
  • インストール時にBasic PatchとPlus Patchの二種類が選べるが、Basicだとゲームバランスそのものには手を加えられていない。Co8にもNC版があったりしていたのでそんな感じと行って分かる人はそんな感じで。
  • ではBasicではどの辺がさらに変更されるのかというと、NPCの配置や挙動を変更したりと、バグが発生しにくくなるような対応も取られている。また、店に売っているアイテムが補充されることを利用した本の無限買い戻しなんかの仕様の怪しい部分も変更されて出来なくなっていたりする。
  • Plus PatchではPCが大幅に弱体化されている。Blood Healという回復が追加された代わりに、Blood Buffの効果が2ポイントだけになっていたり。Clan毎の特性と特技を駆使して戦えば…というような調整になっている。特に序盤の経験値不足の時は一発殴ったらこっちがよろめいて反撃受けるわ、銃撃しても照準でかすぎるわ豆鉄砲だわとと人間以下の弱さでどうしようもない。従ってサブクエストをきっちりとこなす必要性が高まっているだろう。
  • どちらのpatchでも最初のキャラクター作成時にArcanumのようなBackgroundが追加されている。ロールプレイヤーや能力の特性が分かっている周回プレイヤーにとってはより良いものになるだろうが、選択次第ではClanの特性をスポイルする可能性もあるので慎重に選ぶべきだろう。
  • 他のModをいくつか取り込んでいる。Vampireの牙を生やすreplacerや銃声の強化、ShaderやMemoryを最近のデバイスにも対応できるように改変したDLLなど。modding toolsも同梱されているので、moddingへのとりかかりも容易だろう。
  • 色々変更されまくっているのだが、一部改悪ともとれるような変更も含んでいる。例えばカットシーンが変更されてアマチュア臭くなった。オープニングではゲーム中に出てくる主要NPCが顔見せをしているのだが、さらに多くのNPCを入れようとして無理のあるカットの繋ぎになってしまっている。また、一部のNPCの同胞贔屓が無くなり、どのClanでも同胞のような恩恵を受けられるようになったりしている。
  • 今でも精力的に更新が行われているので、既にやり尽くした人でも新たな変更点を探しながら遊べる。

とりわけ初回時のお勧めはTrue v5.04 Patchに銃声強化がおすすめ。特に目立った不具合が無い場合はDLL修正系は不要だがShader fixとMemory fix(アップロードされている場所がどこかいった?)を入れても良い。Unofficial Patchにも同梱されているのでengine.dllとshaderapidx9.dllをコピーするのが手っ取り早いか。面倒な人はUnofficial PatchのBasicでもいいだろう。
ワイドスクリーン対応はResolution Patcherで。Memory fixと競合するかも。
周回プレイ時はもちろんUnofficial PatchのPlusで。

基本的に詳しいふりをしているだけなので、変なところあったら教えてください。

 

(追記)
64bit OSで動作させる場合には、別途パッチが必要です(Mさん情報提供有り難うございます)。この場合UOPに含まれているMemory fix済みのengine.dllは必要ないので元のengine.dll.12をengine.dllにリネームしてパッチを適用して下さい。
ワイドスクリーン対応のためのResolution Patcherはengine.dll関係のパッチを当てた後に実行して下さい。

(補足)
Resolution Patcherや64bit OS対応パッチはUnofficial Patchにも含まれているため、これを利用する場合は別途ダウンロードしてくる必要はありません。インストール先のToolsディレクトリにあります。

(追記2)
filefrontの日本IP規制につき。
Vampire: The Masquerade – Bloodlines Patches and Overhaul mods

Vampire: The Masquerade – Bloodlines part.13

有限の経験値を何に割り振って良いか最初は分かりにくく、ましてやTroikaゲーが初めてだとどうしてよいかさっぱりかもしれないので、簡単なFeats reviewでも。基本的に様々な解法が用意されているゲームなので、効率よりもどういうキャラクターにしてどういう活躍をしたいかが一番大切です。Clanによって得手不得手もあるし。なので、その指標にでも。

Combat Feats

  • Unarmed
    Katanaが手に入るまではMeleeよりも素手の使い勝手は良いので、できれば上げておきたい。
  • Melee
    Katanaでお世話になるはずなので終盤は高い方が良い。
  • Ranged
    敵によってはRangedの方が戦いやすかったり、ダメージ的に有効だったりする。特にMeleeでは攻撃できないボスもいるので、Melee特化でもあげておきたい。このゲームはUnarmedやMeleeと同様に、Rangedの威力もFeats依存なので。
  • Defense
    敵の攻撃は、Disciplinesで軽減でもしない限りやっぱり痛いので多少は欲しい。

Covert Feats

  • Lockpicking
    全てのQuestsを十分楽しむためには必須。いくつかのSide Questsを達成できなくてもよいのならば必要はないが、そうでなければブースト込みで7か8は欲しいところ。
  • Sneaking
    全てのQuestsを十分楽しむためには必須。いくつかのSide Questsを達成できなくてもよいのならば必要ない。補正込みで5以上あると、視覚ゲージが0の場合に接触しても見つからなくなるので、その程度を目指すと不利な状況でも楽になる。
  • Hacking
    全てのQuestsを十分楽しむためには必須。いくつかのSide Questsを達成できなくてもよいのならば必要ないが、そうでなければ7あれば十分か。password全部知ってるぜというのならいらないが、PCにとってはゲーム内の情報だけでは知りうることが出来ないpasswordが多くあることを忘れずに。
  • Inspection
    高いほどObjectsやItemsに目立つオーラがつくので見落としにくくなるのだが、必須ではない。周回プレイだとまずいらないが、初回時はあっても損はしない程度。
  • Research
    多くのTomeを読むために必要になってくるのだが、最も高い要求値が10だったりするので、そこまでポイントを消費して上げるか悩むところ。最終的にはTomeを読んで浮く経験値の方が多くなって得はするのだが、そうなるのは終盤。低いResearchで読めるTomeのみでも問題ないかも。

Mental Feats

  • Haggle
    売買コストがよくなるだけ。お金は余りまくるというわけではないが、足りなさすぎるというわけでもないので無理して上げる必要はない。
  • Intimidate
    Persuasionで大半はなんとかなるので特には不要。脳筋Clanだとこちらの方があってるのでお好みで。
  • Persuasion
    戦闘を会話で回避する方向で解決する方が、暴力に訴えて解決するよりも得られる経験値や報酬は良くなる場合が多い気がする。脳筋Clanでも多少はあるとうれしい。6あれば殆どはなんとかなるはず。
  • Seduction
    やはりPersuasionで大半はなんとかなってしまうので特には不要。しかしながらJeanetteやVelvetとの会話や、NPCを口説く場合には結構重要なfeat。お好みで。

Soak Feats

  • Bashing, Lethal, Aggravated
    いわゆる防御値なのでどれもあるに越したことはないのだが、上げることの出来る手段が乏しい。

 

Other Traits

  • Humanity
    Humanityが高いと、血が少ないときにFrenzyに陥る確率が低下する。真っ当にQuestsをやっていると下がるケースよりも上がるケースの方が多いので、特には問題にはならないはず。
  • Masquerade
    下がりすぎるとゲームの進行が困難になるし、全て失うとゲームオーバーなので注意。

 

Disciplines

Tremereだったので他のClanではあまり参考になりませんが。

  • Blood Buff
    Physical AttributesのStrength, Dexterity, Staminaを、一時的に5までブーストする。戦闘能力の底上げから、Lockpicking, Sneakingの強化まで重宝する。

 

  • Auspex
    全然上げなかったし、上げる必要も無かった。Witsが上がるのでHackingのブーストとして序盤で使った程度。本元のRPGでは重要な要素なのかもしれないが、CRPGなのでLivingかUndeadかが分かったところでなんだという話だし(そもそも見た目で大体分かる)。Perceptionも上がるようになるとはいえ、終盤は効果が薄い。一時的なブーストに過ぎないこれを伸ばすよりは、別の部分に経験値を割り振った方が良い。

 

  • Dominate
    対人限定なのだが、最後まで対人戦はあるし、Masquerade Violationにならないため非常に重宝する。戦闘が得意でないTremereとVentrueの特権。こちらの位置が特定されないのでSneakingと相性が良い。

    Level 1: Trance 
    一定時間相手を無力化する。Sneakを容易にしたり、吸血を容易にしたりとなんでもござれ。効果中に攻撃を加えると解除される。

    Level 2: Brainwipe 
    範囲内の敵がこちらを見失うらしいが、範囲は意外に狭いし、そもそも使うような局面があまり無いというか効果を実感しにくい。微妙。

    Level 3: Suicide 
    問答無用で対象の人物を自殺させてしまう。強すぎる。これで数を減らした後に、残った一人をTranceから吸血に持ち込んで回復とかなんでもありに。他人が自殺するところを目撃すると警戒する点だけ注意。

    Level 4: Possession 
    いわゆる本来のDominateで、下僕にしてしまう。Sneak中には使えないし、戦闘ではもっと他に有用なDisciplinesはあるような。銃撃が厳しいときに囮にする程度か。

    Level 5: Mass Suicide 
    Suicideの範囲版。結構効果範囲は広く町中で使うと圧巻なのだが、やはりある程度は固まっていないと効果が薄いので実際に使う機会は少ない。Bloodの消費も激しいので使った後のことも考えておきたい。

 

  • Thaumaturgy
    Tremere専用の鮮血魔術。使いどころは難しいのだが、うまく使うと化けるといったところか。対Vampireでは効果が単なるダメージだけになってしまうものが多い。

    Level 1: Blood Strike 
    しょっぱいダメージを与えるだけなのだが、対人に使った場合はしばらく待っていると使った以上のBloodを回復することができる。問題はBloodを吸収して回復するまでに倒してしまうと、Bloodを回復できないという点。

    Level 2: Purge 
    相手を吐血させて一定時間身動きをとれなくする。一応選択対象を中心とした狭い範囲に効果がある。対Vampireの場合はダメージを与えるだけで使えないが、それ以外の場合は血が通っていれば動きを止められる。Tranceとは異なり効果中に攻撃を加えても効果は継続するので、その間は一方的に攻撃が可能。

    Level 3: Blood Shield 
    一定時間か一定ダメージを受けるまでは受けるダメージ量を減らしてくれる。Tremereはダメージを軽減する手段に乏しく打たれ弱いので、ボス戦や激しい集団戦などで使える。血で体を覆って防御するため、効果時間中は人前に出るだけでMasquerade Violationに。下水で効果が切れるまでやり過ごさなければならない。

    Level 4: Blood Salvo
    Blood Strikeの範囲版。当たった相手の全てが襲ってくる可能性があるし、欠点もそのままでBloodを吸収するまでに倒すと損なので使いにくい。

    Level 5: Blood Boil
    対象の人物の血を沸騰させて体を爆散させて、飛び散った骨肉で周囲の相手にダメージを与えるという人間グロ爆弾。大ダメージで周囲を一掃できるのだが、爆発するまでに時間がかかるのでそれまでの時間稼ぎと、一掃した後のBloodの補給が問題に。対人ならMass Suicideでいいじゃないか。

Vampire: The Masquerade – Bloodlines part.12

Downtown

Main Quests

  • Hell at the Hotel Hallowbrook
    Hallowbrook Hotelに入るには横の建設用の昇降機から。
    地点通過でSabbatが露骨に沸いたりして沢山出てくるが倒しながらどんどん下に降りて行く。
    最初のフロアではよく探すとTal’mahe’Ra BladeとFlamethrowerがあるらしい。Bladeは何故か垂直に立っていたので見つけにくい。Flamethrowerは見つからなかった。盲目の人間はBlood補充用?
    で、唐突すぎるが衝撃的な展開。もうちょい前後に理屈が欲しかったが許すまじ。その先に中ボスっぽいのがいるが、バリアが無くなった時を見計らって撃つ。さらに進むとボス登場。またもや意味深なことを言われるが、なんとか倒す。
    外に出ると、Ming Xiaoが待ち構えている。突っぱねないで会話を進めていくと、Ming XiaoはPrinceとの関係を認めた上でこれまでの種明かしをしてくれる。さらにSarcophagusを開けるkeyは自分が持っていることを明かして、これらのことをPrinceに伝えるように告げて去る。
    Princeに報告して完了。

 

  • The Enemy of My Enemy
    話を聞いたPrinceはkeyを奪うためにMing Xiaoの勢力に戦争をふっかけることにするらしい。そこで冤罪だったNinesへのBloodhuntを取り下げて、Ninesと交渉してAnarchsと同盟を組むようにと都合良く頼んでくる。
    The Last Roundに行こうとすると、Beckettが血相を変えてやってくる。あれだけGehennaに懐疑的でSarcophagusなんて開ければいいじゃんというスタンスだったのが、急に開けるなと忠告してくる。理由はうやむやのままに立ち去ってしまう。
    The Last Roundに行くとまだNinesは居ないので、Princeの横暴っぷりにウンザリしているDamselに聞くと、Bloodhuntから逃れるためにGriffith Parkで身を隠していると教えてくれるのでそこへ。
    Ninesとのやりとりの後、逃げられないようにされた上でボスに襲われる。Ninesが散々言うように普通にやり合っては強すぎるので倒すことは出来ない。脱出するための次のRopewayがやってくるまでの時間を逃げ延びることに。近くの天文台に入って逃げ回るのが楽だろう。
    普通ではないやり方で倒すことも可能で、こちらの方がリスクはあるが経験値は多い。まずは天文台側の小屋の外にある電源を入れる。次に天文台の操作盤からドームを開いて外に出る。外でボスをおびき寄せて、近寄ってきたらドームから屋内に入る。ボスが追ってきて、丁度ドームから屋内に入ろうとしたところで再び操作盤を使用してドームを閉めると、ボスを切断して倒すことが出来る。
    Ropewayで降りるとJackが迎えに来てくれているが、力尽きて気絶する。Out For Bloodへ。

 

Santa Monica

Main Quests

  • Out For Blood
    Santa MonicaのHeavenで目覚めるが、JackからPrinceが主人公に対してKuei-Jin側への荷担やらNines殺しやらでBloodhuntを発令したと知らされる。もちろん言われの無い罪だが。これからどうするかは自分で考えるべきだが、誰かを味方につけると良いだろうと助言してくれる。さらに今までお世話になっているタクシーの運ちゃんが行くべき所に運んでくれるらしいので、Santa Monicaから脱出するためにタクシーを目指すことに。
    ついでにHeavenでメールをチェックすると、ゲーム開始当初から送られていた謎のFriendからもDon’t open it.だそうで。
    Santa Monicaは既に主人公を狩ろうとするKindredが沢山いるが、下水は使えないので地上を進むことに。集団で襲われないようにすれば苦戦はしないはず。
    タクシーに乗り込んで目的地を決定したら完了。運ちゃんが色々と問いかけてくるので、誰を頼りにしているかを答えていけば目的地は決定される。出てくる選択肢はこれまでどの勢力にどう荷担してかによって決定される模様。自分の場合はPrince以外は出るかなと思っていたのですが、Camarillaも出なかった。実際に決定したのはAnarchsなので、これ以外の情報は曖昧。

    Anarchs
    DowntownのA Plague For the AngelsとAttention WhoreとFun With Pestilenceを成功させていることが条件。特にFun With Pestilence終了後のDamselとの会話で、Anarchsに荷担したいんだけれど、という旨を伝えて適度にPrinceの動向を報告しておくと確実なのか?

    さて、見覚えのある場所に辿り着くがDamselがいて避難してきたらしい。Ninesもなんとか生きているらしい。主人公が生きていたことに対して一瞬デレて、俺も好きだよおぉーと馬鹿っぽく返せるが、はいはいとあっさり流される。
    Ninesと話してSarcophagusのkeyを取りに行くことに。目的地への移動は運ちゃんが勝手にやってくれるが、HeavenとBlood bankとMercurioにも行けるのでアイテムの補充は可能。
    以降はMing Must Die!からLaCroix Must Die!になって、なんともTroikaらしいエンディングへ。
    Princeがアニメーションも無くピクリとも動かなくなる会話シーンがあるが、フリーズしているわけではないらしい。散々開けるなと言われているSarcophagusを開けるかどうか。この時のPrinceが最高。
    謎のタクシー運ちゃんと最後に出てくるのはあの人らしい。で、Jackも本家のRPGでいるNPCらしい。

    Camarilla
    Santa MonicaのThe Regent’s RiddleとHollywoodのGargoyle Removal ServiceでStraussの秘密をIsaacにばらしていない、Straussとの通常会話で喧嘩を売るようなことを言ってない、あたりが条件?ChantryにHeavenを貰うほどの信頼を得ても選択肢が出なかったが、Anarchsと排他なのかも。
    多分最初の流れは違うものの基本的にはAnarchsと同じ展開でMing Must Die!からLaCroix Must Die!になって終わると思われる。

    Kuei-jin
    DowntownのHell at the Hotel HallowbrookでのMing Xiaoとの会話を突っぱねずに聞き入れるのと、ChinatownでMing Xiaoに変なこと言わない、Chinatownのside questsをマメにやるなど?
    LaCroix Must Die!だけ。悲惨なエンディングらしい。

    Prince LaCroix
    とにかくPrinceに対してイエスマンであり順応であること。さらにPrinceからのquestで、見つからない、殺さないの条件を守ったり、報酬を強請ったりしていないこと。が、あのPrinceに対してこれを守り続けるのは精神的に難しい。
    Ming Must Die!だけだが、Anarchsと同じか似たようなエンディングだと思う。

    No Allegiance
    味方無し。特に条件無し。
    Ming Must Die!からLaCroix Must Die!と続いてAnarchsと同じ終わり方だが、誰も関わっていなかった分カットシーンが増えているらしい。

 

  • Ming Must Die!
    Lockpickingが5以上あれば、しこたま弾薬を入手できるのでMercurioのところであまり買い足しておく必要はない。
    地上と最初の地下levelは広いが謎解きもないのでどんどん進む。凝った仕掛けは無いのだが、大きな扉にかんぬきがかけられたままで、さらにかんぬきを動かすことができずに進行不能になるバグが発生する可能性がある。根本的な対処法では無いのだが、以下のような対処をした。

    1. 日本語キーボードの場合は.\Vampire\cfg\autoexec.cfgに
    unbind “`”
    bind “F11” “toggleconsole”
    を追加する。bindするキーは使われていないやつならなんでも。
    2. 引数で”-console”をつけて起動して、コンソールが使えるようにする。
    3. とりあえず、起動するとコンソールが出ているので閉じて問題のセーブから再開する。
    4. コンソールを出して”noclip”を実行する。コンソールを閉じるには必ず”Esc”で閉じる。×押したり、コンソール呼び出しにbindしたボタンで閉じると操作不能に陥る。
    5. 通れない扉を通過する。
    6. もう一度コンソールを出して”noclip”を実行して”Esc”でコンソールを閉じる。
    7. セーブして再開する。

    次のlevelに行くには石像を押して床のスイッチに乗せればよい。
    次のlevelでは、Statuesを4つ集めて中央の部屋の台座にセットする。台座の形状とStatuesの種類はそれぞれ対応しているので、集める際に覚えておく。Statuesがある部屋に行く際にブレードの罠があるが、しゃがんでいれば当たらない。隠し扉からブレードの罠を切るレバーがあるらしいが、隠し扉が見つからなかった。
    全てセットしたら次のlevelに進んでボス戦へ。かなり硬いし体力もあるので長期戦になりがち。体を狙うよりも触手を狙った方がダメージは高いのだが、一定量のダメージを与えると切り落ちてしまう。切り落とされた触手は逃げ回る小さいボスの分身になる。分身が小さい間は一発で倒せるのだが、放っておくとどれか一匹が巨大化してタフになるので、マメに小さいうちに潰しておきたい。
    ボスの攻撃はなかなか避けにくいのだが、攻撃してくる触手とは反対方向に回り込むように移動すると避けやすい気がする。倒してkeyを回収したら完了。

 

  • LaCroix Must Die!
    エレベータで最上階に向かおうとすると、途中で止められるので階段からどんどん上っていく。警備員以外にも特殊部隊っぽいのも出てくるが、Stealthで暗殺していったので強さは不明。
    作業途中の建築現場ではLaCroixが操っているっぽい危なげな格好をした中ボスが登場。弱いのでさくっと倒してAstroliteを回収する。
    Astroliteは付近の昇降機にセットできるのだが、セットして昇降機を上の階層に動かすと爆発して上にいる敵を一掃できる。当然昇降機に自分も乗っていると爆発に巻き込まれて即死するので、一旦は下で見守っていること。
    さらに登っていくとVampireも混じってくるが特に問題はないはず。
    最上階手前までいくとボス戦に。やっぱり馬鹿でかい大剣は細身のホストには持てないよね。まともに殴り合うとかなり強いが、Ranged weaponだと結構楽になる。攻撃は普通に出しても回避されて反撃されるので、相手のワープ直後か相手の攻撃をかわした直後が良い。
    ちなみにFlamethrowerで軽く炙ってやるとしばらく無防備になるので、そこですかさず武器を持ち替えて集中攻撃すると楽に倒せる。
    倒すと第二形態に。特殊攻撃と雑魚に気をつけて撃ちまくるだけ。Colt AnacondaとRemington 700pがおすすめ。Remington 700pはズーム時に異様にぶれるが、当てれば桁違いのダメージを与えられる。倒すと完了。

Vampire: The Masquerade – Bloodlines part.11

Chinatownに入ると、ようやくKatanaが手に入る。Katanaはのけぞらせることが可能な相手で十分なMeleeがある場合、前に入力しながらタイミングよく1発止めで斬りつけるとパンチハメ状態に。ただし一撃目の威力はさほど高くはないので、非常に防御力の高い相手には中々ダメージが通らない。
あとKatanaを持った状態で暗殺すると専用の和風ジングルが鳴る。

Ranged weaponの多くはtabキーでfire modeを切り替えることが出来る。オートショットガンのJaegerspas XVを買ったのにシングルじゃんと思ってもちゃんと切り替えることが出来るし、Colt Anacondaもファンニング出来てDPSが非常に高くなるので重宝する。

Chinatown

Main Quests

  • Come Into My Parlor
    Fu Syndicateへ。
    腑に落ちないが仕方なくついて行くと色々試されることになる。ブレードエリアは格子越しにある配電盤を銃で撃つ必要があるので持ってくるのを忘れないようにする。放電エリアは上部のいかにもな物体を銃で撃っていれば停止させることができる。火炎エリアは流石にやばいので、巻き込まれないようになるべく離れてボンベを撃つ。
    脱出したら報復の時間だ。偉そうにしていた割にはただの人間なのでサクッと倒してkeyを回収。
    Barabusを救出して完了。再びI Spy Barabusへ。

 

  • Italian Dinner
    Sarcophagusを求めてGiovanni Strongholdへ。
    Partyが開かれる予定で招待状が無いと入れない。強行突破も可能だが、到着してすぐの場所にいる男性からPersuasionで奥さんの調子が悪いみたいですよと言うと招待状が手に入る。
    建物に入ると3人ほど話し込めるNPCがいるが、入って右手側にいる女性のNadiaとの会話でPersuasionかSeductionを用いて地下室への案内をさせることができる。スキルが低かったり選択を間違ったりで、出来ない場合はLockpickingで開けるか、騒ぎを起こすと開くかも。その場合は自分で仕掛けを解いて地下へ。
    書斎っぽい部屋にはTomeがあり、最初の地下室ではDowntownのOccultish Personalityで要求されているOccult Itemがある。
    さらに地下に行くと無限沸きのZombieがいる。Nadiaは攻撃するなと言うが、攻撃しないとドアが開かないので倒しながら進む。右手側の小部屋には、かなり小さくて分かりづらいがOccult Itemが落ちている。
    そのまま進んでいくとSarcophagusと共にボスが登場。PrinceとMing Xiaoの関係について教えてくれるがそのまま戦闘に。結構強いのでなるべく二人同時に相手しないか、二人同時に攻撃を当てるようにする。広間で戦うと合体技のようなものも使ってきて厄介なので、なるべく降りないで戦った方がいいかも。
    倒すとSarcophagusを回収して完了。再びThe Epic of the Ankaran Sarcophagusへ。

 

Hollywood

Side Quests

  • I Spy Barabus
    Barabusを救出して一緒に脱出することに。
    Hackingが低い場合は苦手なんだけれど、と言うと彼がデータ消去をやってくれる。難易度10のドアの部屋にtomeがある。さらに端末があるが、これを見る限りは既に手遅れな感じなんだよなあ。深読みしすぎ?
    Fu Syndicateから出て、Garyとの約束通り近くの公衆電話を取って会話。SarcophagusはClan Giovanniに売ったことと、Sarcophagusがある場所を教えてくれて完了。Italian Dinnerへ。
    ちなみに完了後にFu Syndicateに入ってもずっとBarabusはいるのだが、話しかけるとquest logが以前のものに更新されるバグがあり。進行に影響を与えるかは不明。

 

Downtown

Main Quests

  • The Epic of the Ankaran Sarcophagus
    ChinatownのItalian DinnerでPrinceに報告してやっとこさクエスト完了。
    Ming Xiaoとの関係について問えるが当然否定される。Sarcophagusのご開帳となるが開かない。Princeが非力なVentrueだからというわけではなく、何かしないと開かないようだ。なんとかしろSociety For the Preservation of Professorsへ。

 

  • Society For the Preservation of Professors
    連れてこられているBeckettと相談すると、Sarcophagusを発掘したArchaeologistのIngvar Johansenなら開ける手段を知っているはずなので彼の所へ行ってみたが、Society of Leopoldにさらわれていたと。そこのアジトに乗り込むことに。
    Beckettとの会話でAnother questionsからScholarshipを上げて貰えるが、十分高かった所為かStats Gainの表示が出ても上がってなかった。同族のGangrelだとAnimalismも上げて貰えるらしい。

    アジトでは結構な火力持ちの人間が多いので普通に突っ込むよりかはStealthで暗殺しながら進めた方が楽だと思われる。センサーは引っかかると爆発するので、offにするかセンサーの対象を人間に切り替えると楽。2階に上がってkeyを取ったら地下へ。樽で隠れている梯子を使ってさらに地下へ。2階にはTomeあり。
    そのまま地下を進んでいくと分岐があるが、本道ではない方には多分HollywoodのHunters Huntingを成功させていることが条件で、逃がしたAshが捕まっている。Lockpickingか本道を先に進んだ広間の敵の誰かがkeyを持っているので殺して奪う。だが、解放しても特に何も手に入らない。
    さらに進むと訓練場に出る。いつぞやのHunterがいて戦闘に。狙撃とグレネードで攻撃してくる。
    接近すると距離を取ろうとするがうまく追い詰めてボコボコにすればよい。ただしMeleeの耐性が高く殆どダメージを与えられないので、Ranged weaponで撃つ方が効率が良い。実際は何やら訳ありでそういう耐性があるらしいのだが、力押しで倒してしまった。
    Johansenと話すとkeyとなるものでSarcophagusを開けられるのだが、Sarcophagusが盗まれたときに一緒に盗まれているらしい。その他Sarcophagusについての情報も聞けるが、それ以上の進展は無い。アジトからはボートで脱出する。
    Downtownに帰ってくると何やら散らかっていて、Sabbatが襲撃してきたらしい。Sheriffがあっさり斬り捨てたらしいが、調子に乗ったPrinceはDowntownのSabbatを壊滅させろと言ってきて完了する。Hell at the Hotel Hallowbrookへ。
    一応Princeにとって宿敵だったHunterを倒したことで報酬をねだることもできる。

    ちなみに、脱出後は異変から直ぐにVentrue Towerに行きそうになるが、このquestを完了する前に、条件を満たした状態でHeavenに戻ってHeatherに話しかけるとBody Armorを貰える。完了してしまうと貰えない。
    条件は恐らくHeatherからの贈り物を全て拒否していないこと?そのためにはMain Questが進展する程度のインターバル程度の頻度でHeatherに話しかけていて、更新される会話を飛ばさないようにしないといけない。血を要求してきた時に速やかに与えているか、怒りつけていないかなども関係しているかも。

 

Side Quests

  • Occultish Personality
    もう一つのOccult ItemはItalian Dinnerの地下で手に入る本。
    特に仕掛けも何も無いので、そのまま拾って帰ってきたときにでも報告すれば完了。