Diablo #2 Barrage

カチカチとクリック連打に飽きてくる前に丁度終わる短めなボリューム。これくらいの方が遊びやすくて良い。周回したい人は何度でもやればいいだろう。

Diablo-Defeat

Warriorは接近して殴ることしか出来ないのだが、ゲーム中盤あたりからは遠距離攻撃をしてくる敵ばかりになってくるのでしばしば蜂の巣にされて泣きたくなるような状況になる。遠距離攻撃をする敵の行動アルゴリズムは、常に一定の距離を保とうとするので、一匹ずつ壁際に追い詰めてチクチクと処理していくしかないのが辛い。

大量の敵に遭遇したときはドアなどの狭いところで一匹ずつ対峙するという戦法が伝統的に有効だが、終盤になると狭いボトルネックになる箇所が無くなるので、これもまたWarriorにとってはしんどい。攻撃を受けると自分の攻撃がキャンセルされることが多々あるため、囲まれる状況というのは単純にHPの減りが早くなる以上に死活問題である。敵の攻撃もまたキャンセルさせることが可能であるため、攻撃速度の速くなる効果の武器は有効である。本当に今更だが。

クエストはランダムで発生したりしなかったりするらしい。今回のプレイではお約束的な扱いを受けているSkeleton Kingが出てこなかった。ボスが出たり出なかったりするのは斬新だが、それはいいことなのか?

Diablo #1 Battle Chest

初代である。2からはBattle.netで販売しているので、初代はその辺で売ってるディスクを買ってこなくてはならない。
Install Diablo Spawnとは、デモ版をやるかどうかとのことらしい。製品版買った人がデモなんてプレイするのか?何のことか分かり難いしもっと分かりやすい名前にしておけよ、と突っ込みどころがありすぎる。

Diablo-Inventory

古いゲームだが、Diablo 1 Windows 7/Vista PatchでDLL injectionすれば問題無く動く。Video Settingsはゲーム中に~(チルダ)で開けるとあるのだが、ご存じ日本語キーボードからのチルダはShiftを押しながら^(キャレット)なので、このメニューは開けない。英語圏以外の人にとってはやさしくないので、キーボードレイアウトを英字用に変えるとかしなくてはならない。

今更だが、ゲームの方は非常にシンプルで地味である。左クリックをホールドで攻撃し続けられないので、連打しまくる必要があり気合いは入る。右クリック押しっぱなしでグルグル回って走り回っているだけで敵がバタバタ倒れていくゲームと、どちらが良いのかは判断が難しいところだが、少なくともこの連打スタイルは今の時代に出しても受け入れられ難いだろう。

そしてやはりインベントリが異常に小さい。5個くらいアイテムを拾ったらもう一杯になる。倉庫すらない。Diabloのインベントリが十分に大きくデザインされていたとしたら、後発の何の考えも無しに作ったフォロワーのインベントリも十分に大きくて、インベントリの大きさでイライラさせられることがなかったのだろうなと思う。
そこはDivine Divinityを賞賛したい。