Her Story

凄いゲームだった。

最初の5件、古い時刻順に5件まで表示という検索システムの都合上、きっと最後のムービーを掘り当てて再生する時がゲームの終わりだと思っていたのだが、違っていた。

HerStory-Coffee

続きを読む →

Downfall 2016 #2 Ending A

26/27 Ending A
原作を踏襲したエンディング。
原作では、中盤の2択がそのままエンディングの違いになっていたが(そして本筋とは関係のないところが変わるといった具合だったが)、今回はスコア方式で変わってくるらしい。残りの1点は、多分Letterを全て見つけられたかどうかではないかという気がする。

Spoiler Warning.

続きを読む →

Downfall 2016 #1 First Impressions

絵が変わっただけではなくて全体的にドラスティックに変わっている。脳味噌の行き先があの人から別の人になっていたりと、リメイク前のDownfall(以降、原作と書く)を知っていると大丈夫かこれと思う展開もある。
導線が整理されて次何やればいいのか何を探せばいいのかよく分からん、というのが解消されたか。さらっとヒントっぽい台詞も増えて理不尽な感じは無くなった印象があるが、既に原作をプレイしているからそう感じるのだろうか?
原作は無料化されたので、未プレイの人は後で比べてみるのもいいだろう。Steam版だとついでに同梱されている。

Downfall-2016

The Cat Ladyで出てきたネタがふんだんに逆輸入されている。
原作は特にThe Cat Ladyよりも先にやる必要は無く、物好き向けという感じだったが、リメイク版ではどっちを先にやっても小ネタで楽しめそうだ。とはいえ、絵が綺麗になった分、グロ描写がかなりえぐいことになっているので、相変わらず人を選ぶ感じであるが。

Joeは中の人が変わっているが(追記:変わっていなかった)、The Cat Ladyの声と似つつも落ち着きがあるトーンでいい感じ。”まだ”落ち着きがある頃の話なので。一方、Ivyは録音環境が酷い。シャウトするような台詞は音がこもって割れる。録音機材が良くないのだろうというか、JoeとIvyはThe Cat Lady, DownfallファンのYoutuberがvoice actor / actressなので、恐らくスタジオでなくいつもの配信環境で収録したのだろう。
結構素人っぽい喋りだが、棒読みではなくしっかりと抑揚があるので、non-nativeが聞く限りではそこまで気にはならない。nativeにとってはどう聞こえるのか分からないが。
彼らYoutuberを起用したのを推測するに、声質がマッチしていたというのもあるが、アメリカ人とフィンランド人ということでJoe(アメリカ)とIvy(スウェーデン)との訛りが同じであることも要因なのだろう。もっとも元々二人のキャラクターの設定に何処出身という情報は無かったはずなので、アクターに合わせた後付けの可能性もあるが。
イギリスのプロアクター事情は知らないが、移民の国であるアメリカのアクターさんを見る限りでは、中には他国の訛りで喋れる人もいるので、その人らを雇うという手もあったと思うのだが、まあ予算の兼ね合いだろう。

BGMは今のところ原作の方が好みかな。リッチではないがDevil Came Through Hereなんかは印象に残っていた。

LIMBO

褒め言葉として、このゲームをデザインしたやつは、性格が悪いに違いない。
大抵の場所は初見で死ぬようにデザインされている。グレインノイズの効いたモノクロの世界で、無情にも死にまくるのは鬱陶しくもなかなか雰囲気がある。

パズルは難しくもあるが、理不尽ではない。死にまくりながらあれこれ試行していると十分解けるようになっているし、思惑にひっかからずに死なずに解けるとデザイナーとの知恵比べに勝ったような気分になれる。
いい塩梅で良くできていたよなあと、感心してエンドクレジットを見ていたら、デザイナーもプログラマーもテスターも意外に人数が多かった。偶然の産物ではなくて、相当練りこんだ上で出来たのだろう。

で、クリアしてから初めて知ったが、このゲームのストーリーというか前書きは、妹を捜しにLimboに入った、ただそれだけらしい。

Underrail #4 GMS compound

そろそろ拾ったアイテムがインベントリを圧迫してくるはずだが、Craftしまくるつもりがないのであれば、不要なものは売りまくっても問題無いと思う。
Craftは不自由なく作ろうと思うと、複数分野のSkillをカバーしていないと駄目だが、初見では何が作れて何の分野がそれぞれに必要なのか分かりようがないだろう。単一の分野のSkillでもCraft出来なくはないが、もちろん選択肢は狭まるし、より強化するために他の分野のComponentを使用するということが出来なくなる。ちなみに、Crafting skillが低いうちにCraftをしても店で売っている武器と性能は大差無いかむしろ弱いくらいである。
一方で、Craftをやるつもりなら、Recycle itemなどのアイテムをCrafting componentに分解するような類のBlueprintがあるので、売らずに溜め込むのがいいのだろう。

GMS expedition

TannerからGMS compoundにいって手伝いをしてやってくれと依頼を受ける。GMS compoundはLevel 1の北西にある。
いよいよRaiderやBanditといった対人戦が始まるが、銃で撃ってくるわハンマーでぶん殴ってくるわで、rathoundやpsi beetleよりもかなり強いだろう。Stealthで完全にスルーするのでなければ、恐らく最初にBandits 3人を同時に相手にすることになるが、こいつらに勝てないようであれば、この先を進めていくのはかなり厳しい。あれこれ手を尽くしても無理なようであれば、最初のビルドからやり直した方がいいだろう。
この死闘のように3人以上と戦うシチュエーションはあまり無いというか、あったとしても可能な限り避けるべきだろう。もし複数人と戦うことになっても、相手を無力化したり射線から隠れたり動線を塞いで分断したりすることで、相手のターンに集中砲火を浴びないようにすることが生き延びるコツとなる。そういえば、Falloutでは射線上に立つキャラクターは敵味方関係なく銃弾を浴びていたが、Underrailではそんなことは無い気がする。
対人で勝てるようになると行動範囲は結構広がる。無茶苦茶強いやつが偶にいるが、その辺を無視して散策してアイテムを集めるのもいいだろう。

underrail-Omni-Tool

GMS compoundにつくと、Gorskyから封鎖された扉を開ける手段を見つけてくれと頼まれる。Ventilation ShaftはOmini-toolかCrowbarで開けられるようになるので、まずはこれを見つけたい。開けたventからは中に入れるので、そこを伝って別の出口まで行き来できる。
Level 1では、Hackingで開ける扉かvent経由でしか行けない部屋があるが、Stealthが高くないと、壁の割れ目から部屋の外の敵に気付かれて戦闘状態になるだろう。外の敵には射線が通っていないので攻撃が出来ないし攻撃されないが、戦闘状態のときはventに入ることは出来ない。もしHackingが十分に足りないのであれば詰んでしまうので、本末転倒だが事前に周囲の敵を倒しておいた方がよいだろう.。
Level 2では、電子セキュリティを掻い潜っていくことになる。発見された場合はbotとの戦闘になるが、stun攻撃をふんだんに使ってくるのが嫌らしい。 Electricity damageが効果覿面で、ショートさせることも可能なので、その攻撃手段があるのなら狙っていきたい。エレベータや階段は使えないので、死体からLevel 3へのTrap Doorの鍵を手に入れて降りる。

underrail-Raiders

Trap DoorからLevel 3に行くと、Raider 2人が爺さんに絡んでいる場所に鉢合わせするだろう。Persuasionで即時敵対を回避することは出来るのだが、Leaderのところへと連れて行かれる。そこでIntimidationに失敗すると大勢のRaiderに囲まれた状態で戦闘になるので、二つのSkillが十分に高くない場合はその場で戦闘に持ち込んだ方がいいだろう。Raiderを倒して爺さんに話しかけると、どうやらここに住み着いていた住人を制圧してRaiderが占拠してしまったことが分かる。Raiderを追っ払ってくれと頼まれるが、クエストの進行には関係ない。クエストの扉を開ける鍵はその辺の部屋にあるので、好きな手段で入って手に入れてくれば良い。
Raider掃討の頼みを受けると、制御室でhackingをしてturretを稼働させるといいんじゃないかと提案してくれるので、hacking skillが高いのであればやってみるのもいいだろう。turretでは巡回しているRaiderを3人を倒せるはずだ。当然自分もturretの標的になるので、倒し終わったら電源を切らなくてはならない。
Leaderがいる部屋には他にRaider 2人と捕らわれている住人がいるが、Leaderに話しかけられる前に先制攻撃してしまった方が良いだろう。速攻でLeaderを倒してしまわないとグレネードを投げてきて致命的なダメージを受けるので厳しい。こっちも範囲攻撃を使いたいところだが、住人を巻き添えにしないように注意する必要がある。
Level 3から繋がる外はRaiderがやってきたと思しき拠点がある。ここにも当然Raiderがいるが、GMSにいたRaiderよりも強く、地理的にも結構不利な状況で戦闘になるので、無理そうなら後で強くなってからでいいだろう。

鍵を手に入れて戻ると(Mechanics skillが高いとエレベータを直せる)、扉を開けることに。しかし、Gorskyらにとっては期待するようなところでは無かったようだ。再び扉を閉めて解散となるが、Persuasion skillが高いと交渉して鍵を貰うことが出来る。鍵を貰えると扉の先を探索することが出来るようになるが、恐らく今の段階では敵が強いだろう。
South Gate Stationに帰ってTannerに報告して完了。