Batman: Arkham Origins -nostartupmovies

起動時に再生されるロゴムービーが40秒もある。しかもスキップ出来ない。
この時点でもうクソゲーの烙印を押してしまってもいいだろう。余りに長すぎるので、思わず何秒あるか計ってしまった。
そしてそれだけでやる気が失せてしまった。

Fallout 4 #6 Bible

Fallout4-Towers

人間と見紛うような人造人間、未来的なデザインの高層タワー群や飛行船。
今作はFalloutの世界におけるテクノロジーレベルを勘違いしているだろう。世界観を壊している。

Black Isle StudiosのオリジナルのFalloutからプラズマライフルやパワーアーマーのような現在からは特異なSFテクノロジーは結構あるが、基本はレトロフィーチャーだ。謎のテクノロジーでもデザインはレトロさを残している。
ところが、Fallout 4から新たに見られるテクノロジーは全然そうではない。馴染まず浮きすぎた存在だ。それとも、あえて異質さを演出して何かしたかったのか?

Blade Runnerがやりたいのなら他でやれよ。

Fallout4-Airship

ちなみに飛行船は1にも2にも戦前の残骸が出てくるし、Tacticsでは現存しているものが出てくる。が、やはりレトロである。BibleにはTacticsの飛行船酷くね?とつっこまれて、Chris AvelloneはTacticsには全然関わってないから分からん、という問答が記載されている。

Little Inferno

通販で買った物を何でも燃やしまくる。原始的な楽しさがある。
物によって、燃やしたときの反応が違うので、次から次へと買っては火にくべて様々な反応を楽しむ。が、これだけだと直ぐに飽きる。
したがって、特定組み合わせによって生じるコンボが用意されていて、それを狙わないと進めないようになっている。ところが、その組み合わせがコンボ名の字面から類推する以外のヒントがなく、分かり難い。あんまり詰まっていると答えを教えてくれる手紙が届くのようなのだが。
コンボによって特殊な燃え方が見られるというわけではないのも残念。

ずっと暖炉の前にいるだけなのに妙に世界観が凝っていて、しょうもないムービーやウィットに富んだテキストが良い。持てる数以上に買おうとしたとき出る、I’m sorry, I got too excited. (すみません、はしゃぎすぎました)というボタンがプレイヤーの状態そのもので笑ってしまった。