Jagged Alliance 2 part.2

Tons of Guns(銃器の種類が増えるらしい)にチェックが入っていなかったことに気がついて、三度目くらいのやり直し。
拳銃一丁で戦地に降下する無謀な傭兵達がいつも気になる。幸いに敵もしばらくは拳銃一丁なのだが。v.1.13やWild Fireでやれということなのか。

いつものようにDrassenを落とす。収入を得なくてはならないので、この辺まではやることは大体似ているのだが、これ以降は好きに攻略してという感じで一気に自由になる。
今回はFather Walkerも何処かに行っておらず、すぐに見つかったのでヘリのパイロットを探す。後で分かったことだが、FatherはDimitoriの加入条件になっている程度なので急ぐほどでも無いみたい。放置しすぎもRebelsにとってはまずいだろうが。

パイロットはゲーム内の情報だと空港周辺の何処かにいるよとかいう大雑把なものしか得られないので、初めてだと探すのが大変だ。実際にはDrassenの東の沼の大体2セクター以内の何処かにランダムでいるらしい。さらに該当するセクターに突入した際には、その分隊が何かいることに気がついたという旨のメッセージボックスが表示されるので、わざわざ戦略画面でしらみつぶしに探す必要もないようだ。

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もう一つの乗り物であるIce cream Truckも、どうやらランダムエンカウントなようなのだが、これは遭遇するのが一苦労。ヘリのパイロットは恐らくゲーム開始時か、クエスト開始(History記入)時に配置がランダムで決定される雰囲気なのだが、トラックの場合は定期的に、しかも結構短いスパンでランダムに場所を移動しているようだ。またこれも遭遇時にメッセージボックスが表示される。
どの辺のセクターが出現対象になっているかは書かないが、運良く遭遇するまでは根気よく道を往復してみるしかない。A.I.M.を連れた一軍分隊ならばさほど問題はないが、M.E.R.C.の雑魚集団(しかし安いので便利)にやらせる場合は敵との遭遇に注意しなくてはならないし、いずれにせよリソースを割かれて進行速度が低下してしまう。なんとか手っ取り早く見つけられないかなあ。

そんなこんなでDrassenで内政を行いつつパイロットを見つけるが、どうやらSAM siteを制圧しないと制空権が相手側にあるので、安全にかつ高速に飛べないよ、ということで近くのSAM siteを制圧しにいく。
敵が手榴弾投げてきたり、屋上に狙撃手が待ち構えていたりと、いきなり敵が強くなるので夜間戦でも大変。屋上に登り返して制圧しようにも、しっかりと屋上からの死角となる建物の側から離れようとしないので侮れない。死角を埋めるような位置取りになるように数名を地上に回り込ませて対処。

SAM siteを制圧すると、遂にDeidrannaがSAM siteを取り返そうと精鋭部隊を送り込んでくる。いつもと違って黒服で体力も高いし武装も良い。ガス系の手榴弾を投げられると、まだガスマスクを持っていないのでバタバタと倒れて動けなくなってお手上げ。そうならないように何度かやり直して、手榴弾が届かない遠くに配置した囮が音で引きつけつつ、近くに潜んだ残りの連中を使ってショットガンでうまく仕留める。
後になってSAM siteにもMilitiaを配置できることに気がつく。本当はそれを用意して迎え撃つんだろうなあ。

Baldur’s Gate 2: Throne of Bhaal

以前のプレイではEvilお二方のアライメントチェンジが発生しなかったのでやり直してみる。
ついでにその辺の情報が日本語だとさっぱり無いし、英語でも各所forumで断片的にしか無いのでメモ。

容赦なくネタバレ全開になので要注意。

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Sacred Gold

H&Sは余り好みではないのだが、安かったし大変個性的なキャラクターに何かを感じたのでやってみる。

VampiressやらDaemon(demonではない)も捨てがたいが、Vampiressはtransformで戦法が変わるテクニカルキャラっぽく、Daemonも(実際はそうでもないのかもしれないが)これまたVampiressぽい雰囲気。Dark Elfは女性なら選んでいたんだろうがねえ。
ということで金髪ツインテ、白目、黒塗り、ビキニ、ピンヒールブーツ、機械羽で天使と言い張る強烈な印象のあるこのゲームの顔とも言えそうなSeraphimで。なんだかアメコミを彷彿とさせるデザインだがドイツのゲームなのよね。というかライトセーバーが何本も生えた羽を装備したSSが気になってしょうがないのだが、あれは何時手に入るの。

いきなりだがSword LoreやらとDuel Wieldingの効果が累積しないらしいのが納得いかない。どうやらそれで死にSkillが出来たのでやり直し。

Combat ArtsとSpellを上昇させるルーンなんかは、普通にプレイしたらまず手に入れたものを片っ端らから使ってしまうような気がするのだが。実際には上昇させるほど威力だけではなくcooldownも長くなるので、かなり計画的使わなくてはならないようなのだが、時既に手遅れ。

敵はHPが減ったり弓手だと逃げたりするのだが(オープンエンドで遮蔽物の少ないこのゲームでこれをやられるときついのだが)、近接攻撃だと全くの空振りをしたあげくにしばらく動けずに離れて攻撃されるという嫌な状態に陥りがち。
クリックしまくりではなくドラッグで攻撃し続けるのは良いのだが、偶に攻撃してくれなかったり(解除条件がよく分からん)、いきなり右クリックでCombat Artsを使おうとしても出なかったり、ちょっと遠い回り道をクリックして移動しようとすると経路が探索できずに嵌ったりと、気持ち良く進めたいプリミティブな部分がちょっとおざなりで損をしている気がする。

マルチプレイも前提とされているので他のキャラクター専用の装備やルーンが山ほど出てきて自分用の装備が滅多に出てこないのがあれだが、そういう使えない装備も一応素材のような別の使い道が用意されているのは良いね。分かりにくいけれども。

あとガキ(この場合は子供と書くよりも適切だろう)の罵声が酷い。沢山群がってきたかと思えば、「あっち行け」「病んでるの?」「馬鹿なの?」「キチガイなの?」と集落から離れるまで罵られる始末。そりゃあんな風貌とはいえ、大人にわざわざ寄ってきてそこまで言うものかね。
夜間に至っては松明を振り回しながらやってくるのがビジュアル的にも恐ろしい。
Witcherの子供はまだ可愛げがあったなあ。

The Witcher 2: Assassins of Kings part.4

環境依存の問題なのかもしれないが、Patch 1.1辺りから会話の選択肢でマウスによる選択が効かなくなるときがある。
それからSignを使おうとしてもキー入力に反応しないケースがあるのが酷い。なんらかのアクション中でキャンセル出来ないとかそんなのではなく、数秒間はいくら押しても無反応。タイミングを逃したりボコボコにされたりでやってられん。

ビジュアル面ではPrologueの回想部分が一番クオリティが低い気がする。以前に書いたとおりその箇所はパラメータの設定も酷い。適当にムービーで済ませる予定だったのが、後で追加することになって余裕が無かったのかね?Chapter 1もグレアが効き過ぎだったり、シャープネスを効かせすぎだったりしたが、Chapter 2以降はまともな感じ。
フェイシャルアニメーションが乏しいのは気になる。Geraltさんがブツブツと喋っている分には問題無いのだが、他のキャラクターがちょっとでも感情を表に出していると表情と一致しなくなり、音声とキャラクターが乖離してしまう。セットアップやリギング段階での根本的な問題でこうなってしまっているような気がするが、恐らく笑うことすら出来ないのだろう。
この辺は口だけがパクパク動いていた頃の10年ほど前と同じ感じだ。

Iorvethはテロリズムだからじゃあ人間側の方はと言うと、Rocheは比較的まともな人間に見えるのだが、ゲームの進行上関わってくる人間はことごとく碌でなしなのは流石というかなんというか。
どっちについてもクソだから自分の目的を第一として中立的であり、下衆ないざこざは勝手にやってろ、という本来のWitcherの立ち位置にいながらにしてどう振る舞っていくのかというのは変わっていない。
しかしながらChapter 2以降は進行の都合上、荷担勢力を見限っての鞍替えが出来ない(Chapter 1での積み重ね次第では出来るのかもしれないが)のが残念である。

Chapter 3は短かった…
サブクエストをやっても速攻で終わる。サブクエストをやらないと多分一時間以内でどうにかなってしまうのではないだろうか。
で、最後の方になって機械仕掛けの神よろしく、ひたすらベラベラと喋って話を明らかにしていくのはどうかと。Geraltさんが記憶喪失からの思い出しに頼らずに、追いかけている最中に少しずつ自身で見つけていって明らかにして欲しかったものである。
この尺の短さからして今後そうしていきたかったのかもしれないが、大人の事情でここまで切り詰めて巻きに入らざるを得なかったのかもしれない。当事者以外の関係者は軒並み逃げたしなあ。完全に解決しきってはいないような。

中盤以降の戦闘はボスだろうが何だろうが余裕。適当に防いだり避けたりして斬るだけ。Prologueが一番難しかったですね。
Tawny Owl飲んでポチポチとIgni使っていれば、ラスボスだろうがなんだろうがハメ殺せる前作の終盤よりかは大分マシにはなったものの、相変わらず難易度カーブとラーニングカーブはおかしいと思う。

The Witcher 2: Assassins of Kings part.3

重箱の隅をつつくようだが、実際やってるとUIが不便でかなわん。
craft、売買時に今の装備品と性能を比較できないのがめんどい。
売買時にDiaglam/Formuraの所持状況を把握しにくいので、睨めっこしながら探すしかないのがめんどい。うっかり同じ物を買ってしまったらロード。
前作にあった本の既読も無くなったのでめんどい。うっかり同じ物を以下略。
同値で買い戻しができないのがめんどい。うっかり以下略。
インベントリで一度に表示できるアイテム数が少なくスクロールするのがめんどい。アイテムの説明を見るのに狭苦しい説明欄の遅い自動スクロールを待たないとならないのがめんどい。前作のようにマウスオーバーで説明出せば片付く問題では。
縦の狭いワイド画面なのにも関わらず、コンソール移植におけるパッド操作を中途半端に考慮したような弊害なんですかね。
めんどいめんどいとどんだけ面倒くさがりやねんという話だが、こんな面倒な思いをしないように力を注ぐのがラクダの偉い人的にも正しいのである。

ダイスポーカーはダイス目が装飾過多になった所為で見難い。前作であった役の表示もしてくれなくなったのもあり、運ゲー如きに相手の役なんていちいちチェックしていられない。どうしてこうなった。

兎に角、アイテム説明欄を広くして、それのスクロール速度も速くするTooltips modが必須だろう。根本的に扱いにくいのは変わらないがずっとマシになる。
後はお好みで便利にする(full list of mods)。
重量緩和や重量無しにするmodは、重量超過で取りこぼしが出なくなる分金回りが良くなるが、ストレスは経るしさほどゲームバランスに影響を与えない印象なので入れちゃっても良いかも。そもそも、重量制限きつすぎる割にはアイテムが過剰に出過ぎなんだよ。

Chapter 1の例のボス戦は敵の至近距離でのAardが回避できないのは仕方がないが、ノーダメージなので気にせず。普通に攻撃してもガードされて反撃されるのがオチなので、他の攻撃をきっちり避けながら回り込んで攻撃していくことでなんとかなる。Dodge強化が無いときつそうだ。
ポーション飲まないと厳しいバランスだろうが、ポーションを飲む機会は長いカットシーンの前しかないので相変わらず気が利かない。戦闘中に飲むことも出来なくなったので余計に計画的にならざるをえない。

その後の人捜し。
街を出るまでは血痕は目視できるのだが、森林に入るとさっぱり分からなくなる。Geraltも何処行ったんだ的なことをつぶやくのだが、いつも近くにいる連中に聞いても定型文を返すだけで反応無し。血を流した瀕死のエルフがどこかに行こうとしているのを、誰も目撃しておらず取り合ってくれないなんて!
結局これはCatを飲まない限り、血痕の追跡が非常に分かりにくいようにされているのだが、普通はまず聞き込みをするんじゃないのかね。

キャラクターデザインやvoice act的にはIorvethは気に入っているのだが、どう見てもテロリズムなIorvethに手を貸すのも癪だが、利害関係が一致している時はちゃんと手を組んでくれたりしてやるときはやる奴じゃんと思わせつつ、Rocheとの対立は避けられないのねと、どちらに荷担するのが悩ましいままChapter 2へ。Witcherらしさが出てきた。
だが、クエスト同士が割と絡み合うカオスなゲームなので、一方を選ぶと他のサイドクエストを進展させるための地点に一切立ち寄ることが出来なかったり。そういう余計な部分も考慮してしまうような作りをしていて、純粋に自分の考えを選択に反映することを邪魔しているあたりが残念である。

Chpater 2は最終的な目標は同じであるものの、前章の選択の影響を受けて展開が大きく変わるのね。作るの大変だったろうに。

 

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焚き火で暖を取っている人に話しかけて、会話のカットシーンが終わって画面が元に戻ると、立ち位置が移動していて、丸焼きにされるのは気がつかなかったんですかね…