Dragon Age: Origins part.5

押し合い判定がかなり小さいためか、AIが位置取りのために好き勝手に動く所為か、団子状態になりがちだな。敵のメイジやアーチャーは距離取ったりと嫌らしい動きをしてくる場合もあるのだが、それでも盛大に自分と味方を巻き添えにするFireballなんぞを撃ってくるのは惜しい。

Circle of Magiへ。
Strに割り振りまくって、前のクエストの最中で手に入れたJuggernaut Plate Armorを着られるようにしてみたところ、大分Warriorがマシになった感じ。Wynneの回復と相まって、Revenant一体だけならNormalでも倒せるようになっている。
しかしながら、敵のTemplerのHoly Smiteで全員ぶっ飛ばされて、気絶しているうちに殴られまくって、Warrior以外が真っ先に死ぬあたりは運ゲーっぽい気がするのだが、戦術がまずいだけなんだろうか。

悪名高いFadeへ突入。
確かに、盛り上がりのない一人だけのパートの割には何度も同じ場所を往復をさせられてやたら長い。というか、Form ChangeってNWN HotUでも同じようなことやっていませんでしたか。一応これを切り替えまくって個人で連携っぽいことは出来るのだが、Staminaは一人分なので結局大したことは出来ないのね。
さらに酷いのは萎えるくらいの過剰な恒常的なステータス上昇。こういうのが好きな人は好きなんだろうが、真っ先にFadeに行くのと後回しにするので、随分と難易度が変わりそうなものなのだが。Fade後は、ステータスがドーピングされていることが前提の難易度にされるのかなあ。

一旦戻ってJuggernaut装備一式を頑張って回収。戦闘が大分楽になった感じだが、AIに任せてほったらかしにしておくと、やっぱり誰かが死んでいたりする時がある。程良い難易度になってきたかなというところ。

メインクエストを後回しにして、DLCのクエストをやってみる。
本編でも滅多に出ないような強い装備を沢山出すってどうなのよ。と思ったのだが、BG2の特典でも既に似たようなことをしていたのであった。パワーゲーマー向けのセールスポイントが必要なのかなあ。
追加されたクエスト自体は、かなりどうでも良いというか、値段を考えるとイマイチ。Return to Ostagar以外の二つはCollector’s Editionについていたものなので、こんなもんかという感じでもあるが、The Stone Prisonerはなんと1200 BW Pointですってよ。Shaleは個性的なGolemで良い感じではあるのだが、それでもなあ。
まあ、どれもCodexなども追加されるので、Dragon Ageの世界をより深く知ることを目的とした場合には良いのかもしれない。

追加シナリオモジュールのaddonはAwakening以外は買っていないのだが、Ultimate Editionを買うよりも、もう直に全部買った方が良さそうな中途半端な状態なのが微妙だ。情報があまり出てこないあたり、PC版は出るのかどうかすら怪しい気がするのだが。
個人的なUltimate Editionのメリットとしては、恐らく殆どの人が入手していないと思われるDragon Age Journeys、の実績全解除で手に入る3つ目のアイテムが含まれている可能性があるのと(どうでもいいアイテムなんだろうけれど)、アーカイブがToolsetで展開できる可能性があるかもしれない、ということかな。

Dungeons & Dragons: Tactics part.3

pros

  • PSPでD&D3.5e(の戦闘)が出来る。
  • 最大6人パーティでの戦闘。
  • 5feet単位でちゃんとした移動ができる。
  • Fireball(だけ)の射線チェックが細かい。
  • 2Dアートが綺麗。

 

cons

  • 変更されまくったルールや効果。しかし記述なし。
    一番あれなのはマルチクラスが出来ないということなのは言うまでもない。ゲーム中に参照できるオンラインヘルプでも不明な点が多い。
  • ダイスロール値やDCが表示されない。
    何がどう起こっているのかわかりません。見た目やSEも一致していない場合がなぜか多いので、当てにならない。
  • Spellcraft, Psioniccraftが機能していない
    敵の呪文の判別に成功したことが一度もないんですが…これもルール変更のうちなのかな?だとするとこのskillの意味って。
    魔法のエフェクトも同じようなやつばかりなので、見分けもつかない。
  • 洗練されていないUI。
    マウスの無いハードなので、仕方がないと言えば仕方がないのだが。
  • やる気のない難易度設定。
    推奨level10(既にこの時点でかなり低い難易度設定)の戦闘でLichが出まくりで、経験値が沢山入りまくって、level13のパーティの面子のレベルが一気に3とか上がる状況なのに、次のマップの推奨levelは相変わらず10とか。普通に進めているにも関わらず、こっちのlevelは既に16なんですけれど…
    levelによる取得経験値の補正は当然あるので、この段階で敵を倒しても大抵経験値は0なのだが、それでも実levelと推奨levelの差は開くばかり。どんどん簡単に。
  • 貧弱なAI。
    特に敵のスペルユーザーが弱すぎて難易度は低い。Melf’s Acid Arrowが大好きで、大抵はそれしか撃ってこない。LichクラスになってようやくFearっぽい何かを使ってくるが、まずセーブに成功するし失敗してもRemove Fearで何事もなく進行する。
  • 普通に弱すぎる敵。
    強敵は近づくと危ないMind Flayerくらい。BeholderすらFear効果付きの弱いダメージの光線しか撃ってこない。いつまで低レベルで戦っていた雑魚Undeadを出す気なんだろう。
  • 戦闘中でなければいつでも休憩。
    そもそも弱いので休憩する必要が無いのだが。
  • 面倒な探索フェーズ。
    敵が居なくても一人一人ちまちま動かすしかない。動かす順が任意なのは幸い。
  • 酷いカメラワーク
    誰かがアクションを起こしている最中にも関わらず、次のターゲットにカメラが移動して何が起こっているのか見えないケースがしばしば。
  • 酷い処理落ち
    屋外よりも屋内の方が重たいあたり、馬鹿正直に光源処理を行っているんだろうけど、屋外で狭いマップでもない限り、大体常に秒間10フレーム前後。
    快適に動かすためにチェスモードで動かすと、動作が全くなくなり数字以外はでなくなるので、何が起きているのか分からない。
  • やたら多いExotic Weapon。チェストから出てくる武器の大半がExotic Weapon。
    そんなに出ても誰も使えねーよ。仕方なく売りまくって、店に売っている普通の武器を買うしか。
  • 滅多に出ない防具とアクセサリ。
    後衛は、後半になっても腕輪と指輪しか身につけていない。ローブすら着ていない、というかそもそも出たことがない。店に売っているものはElementalのResist Ringが多いのだが、敵は碌に呪文を使わないので不要…
  • 実装されているPsionic Powerの少なさ。
    高レベルになると1,2個しか用意されていないので、もう取るもの無くて仕方なく低レベルのゴミを取る悲しさ。
  • プログラマ的にかなり恥ずかしい初歩的なバグの山
    書くとキリが無いので、大まかに幾つかしか書かないが、特定のメニューでキャンセルすると示している項目と内部で選択している項目が異なる。特定のメニューを切り替えている最中にLRでキャラクターを変更するとメニューは前のキャラのまま。戦闘中に味方の誰か(召還生物でも可)が死ぬと、LRでのキャラクター切り替えが正常に機能しなくなる。使っていないのにいつの間にか0本になってアイテム欄を占有している矢。極めつけは、機会攻撃や攻撃待機などで複数キャラで同時に敵を倒すと、その回数分の経験値が手に入る。

おかしいな。結構遊べている割にはconの方が多すぎるぞ。PSPで遊べるというのが大きいのか?

Dragon Age: Origins part.4

眼球にだけ、もう一つカメラ方向付近からの光源(いわゆるレフ板的な)を焚けないんですかね。
通常の光源位置の都合上、かなりの確率でスペキュラハイライトがまぶたの裏に隠れてしまい残念なことに。逆光時の場合も、嘘でも良いのであった方が良いと思うのだけれど。
中でもMorriganあたりは細目気味なので、生気の無い目になることが他のNPCよりも多い感じで。

やっぱりBaldur’s Gateのspiritual successorとは思えないが、それでも出来の良い部類のRPGなので良い感じ。特に操作性があの劣悪なNWN2と比べて雲泥の差なので、やっていてさほどストレスが溜まらないのは大きい。
操作面で気になるところといえば、範囲魔法を指定する際に、敵にスナップしてしまい思うような場所に撃てないということだろうか。オフに出来るやり方なりmodなりあるのかね。

しかしながら、Warrior柔らかすぎて弱すぎだろ。序盤だけだと願いたいところだが、盗賊にボコボコにされるGrey Wardenって。MageというかMorriganを自分で操作して、細かくCCに専念している時の方が生存率が格段に高い。

とりあえず手始めに、Dalish Elfをお誘いに行ってみたのだが、Revenantが強すぎて難易度をeasyにでもしないと勝てないなあ。本筋の方は、最適解が無さそうなのは良いのだが、出来れば戦闘は避けて説得だけで解決したかった。だが、どうもそういうのは出来なくて、いずれにせよどちらかとは戦わないと駄目な感じなのはちょっと不満。

S.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyat

ビデオカードを換えてから、PCがクラッシュする度にビデオカードのドライバが復帰せずに黒い画面のまま止まるわ、セーフモードでも復帰しないわで大変な目にあって放置していたのだが、どうやら高解像度テクスチャを使用するためのブートオプション”/3GB /userva=2500″がまずかったらしい。
テクスチャの解像度が幾分落ちるが、ブートオプションを外して続行。

シリーズ通してのことだが、難易度普通のStalkerだと終始簡単でアイテムが有り余って、サバイバルな部分が失われてしまうのでもっと難易度をあげてやるべきだったのか。Gauss Rifleなんて最後の狙撃で10発くらいしか撃ってない。もったいない。

エンディングが今となってはあまり見られない気がする、スライドで事後が語られる形式なのがいい感じだ。やたらといい顔してるし、BGMも良く、オープンエンドなゲームでとってきた行動の結果ということで達成感がある。STALKERシリーズの中では小粒な感じだが(とはいってもプレイ時間は結構要する)、いい感じにまとまっていて所謂山椒的な拡張パック。