Arx Fatalis part.2

隕石が壊せずに困っていたら、実は私がリーダーなのさとかいうまたしても唐突な展開に吹いてしまう。で、盾を取ってきたところ、さらに実は私は…って、展開が急だって!
そうこうして隕石壊しても駄目だったんで、危ない絶体絶命かと思ったら、またしても実はお前かよっていう。よし今度は強い武器でということになって、そのまま進めていたら終わってしまった。折角いくつか分岐できる結末がサブクエストでもあったし、Troikaのようにスライドで後日談を語ってくれれば良かったのだが。
メインクエストはもとより、ダンジョン探索やサブクエストなどで実際のプレイ時間はそこそこの時間を要するのにも関わらず、妙に急ぎ足だと感じてしまうのはNPCがみんな口下手で、急に重要なことを言い出すからなんですかね?
でも、女王と王女の秘話が色々なクエストで少しずつ語られていったのはよかったなあ。最後は収拾がつかなかった感じですが。

それはそうと、今までの武器の何倍も強い最強装備になったにも関わらず、YlsideとAkbaaが強すぎて今までの装備との違いを全く実感できないのが残念。雑魚敵は前からそれほど強くなかったのだが、肝心の強敵であるLichやYlsideは結局以前と同様にFireball撃ちまくりで時々斬る程度。最初から最後までFireball以外の呪文は殆ど使っていない。
Akbaaはガチンコで戦うとあまりに強すぎるので、Slow Timeを発動してからMana Potionがぶ飲みでずっと自分以外がスロー状態のまま斬り続けて倒す羽目に。
出てくる装備的にも重装備可能な魔法剣士以外はもっと難しい気がするなあ。

松明使わないと暗くてよく見えないくらいの適切な画面の明るさに設定して、魔法のNightvisionを使わないようにしてプレイするのがおすすめ。

Gothic 3 part.7

Gothic 3 クリア。素直にInnos & Rebelsルートでしたが、なんというか満腹。

錬金術は1ポイントも割り振らなくても、地道にクエストと読書だけでステータス上昇のポーション作成に必要な60に到達する。狩猟も皮剥技能を全部覚えられる程度にはクエストで勝手に上昇する。なのでこの二つにLPを使うと結構もったいないかも。
鍛冶も30程度まではなんとか上がるので、すぐに武器を研ぎたいとかでなければ気長に待つ。それ以降はLPを割り振るしかなさそう。

前回大変だった北方地方の鉱山解放は、オークの野営地に喧嘩売っていたら、鉱山あたりから反応して追いかけてきたっぽいオークがうじゃうじゃとやってきて大変だった。お陰で鉱山自体は数が少なくてかなり楽だった。魔法様々。

で、やっとさ砂漠へ。
砂漠は広大なのだが、環境の変化に乏しく砂漠か遺跡といった感じなので、入り組みまくって場所がよく分からなくなる北方地方とは対照的な感じ。相変わらず探索心をくすぐられるようなロケーションも用意はされているものの、それを仕込みにくい地形な所為か数は少ない感じで、だんだんとそろそろ終わりが見えてきてもいいんじゃないという気分とも相まってサクサクと進めることができた。
あと、恐らくNomadsはRebelsのような扱いなのだろうが、背景が語られないのでNomadsとHashishinのどちらに荷担するかいまいち判断をつけにくい。結局、最後まで保留していた。Innosルートだと最終的にはHashishinを敵にまわす必要があったのでNomadsへ。

で、やっとこさ全聖杯と全アーティファクトを回収。
Mora Sulの遺跡は鍵を集めるのが大変だが、意図的にジャンプして中に入れるようにしているような気がする。全アーティファクトを渡してルートが決定されると、最上位の魔法が覚えられるようになるのね。反対に敵対している神からの魔法は覚えることができなくなる。

で、グルは何処?

そして、解放戦という名の殺戮。
どのルートを選んでもいずれかの勢力を大量虐殺せざるをえない感じだが、文字通り本当に大量虐殺になるので、これを神が望んでいるのかと思うとなかなか複雑だ。こりゃいくら名無しのおっさんでも4で退廃するのには納得がいくわ。
しかしながら、魔法使いビルドでないと大きな都市での解放戦は数が多くて大変だろうなあ。Innosだと三種類の範囲魔法が使えるが、敵の密集具合によってはFire RainよりもMeteorの方が良かったりするので使い分ける感じで。

なんとかArcaniA: Gothic 4が出るまでに終わったが、駄目な拡張とGothic 2が積まれている。なかなか楽しめたがしばらくGothicはお腹一杯だ。

Neverwinter Nights part.10

Drowは良い。一番お気に入りのRaceかも。
Nathyrraのような割とまともな性格でもalignmentがEvilになってしまうのは惜しい。
しかしながら、(Valsharessを倒すための)特別な人なんだから気をつけてというのに対して、こっちも君を特別だと思っているよというアホっぽい返答をしてみたら、「デレデレしないでよ、男のくせに。(以下略)」とかいうDrowらしい返答が。男はオスとかで訳してほしかったが。
Tiefling?そんな脳筋知らんがな。

というか、NWNって乳揺れしていたのね。
今までは全然気がつかなかったけれど、SoUとHotUからはカットシーンぽくカメラの切り替えが入るようになったので、そこで露出度の高い鎧を着たValsharessがオーバーに動いているシーンで気がつく。
しかも、鎧の部分はちゃんと揺れずにその下のふくよかな部分だけが揺れるという凝りっぷり。こんなローポリでそこまでやっているあたりに、BioWareのこだわり(笑)を感じる。

Holy AvengerはHoly Avenger(+5,1d6 holy vs evil)という1つの特殊能力扱いなので、強化する際はまた+1からなのね。Holy Avengerという割には性能低めなのに。
結局、金を注ぎ込みまくって、+10, holy 1d6 vs evil, acid +2d6 , str drain DC24, haste, keen, true seeing, dispel(10)/par day、とかいうチートの塊のようなロングソードが出来てしまった…

Valsharessを倒したときにデーモンの狙いが言葉で説明されるまでもなく、演出だけで分かって上手くできているなと感心。

3章に入って、BG2よりもえらく唐突な感じでNathyrraと恋仲になったが、直後に遂にAribethさんが仲間に。悩むが、さらばだDeekin。ハーレム始まった。だが既に恋仲になっていると、女性二人の会話が微妙にギスギスしていてハーレムというにはほど遠い。
ちょっとやり直してお断りして(この時の反応がまた痛々しい)、お友達になったまま進めてみると、これまた二人の会話がハーレムというよりもむしろピリピリしている。いずれにせよどちらか選べということなのか。
しかしバグっているのか時々イベントの会話では無く、通常会話が始まるのはどうしたものか。

Aribethさんに話して装備を整えたいと申し出たところ、「いいけど、鎧は脱がさないでね。」
どんだけギャルゲ脳なんだよBioWareは!と思わず突っ込まずにはいられない。だが脱がせる。そんなに強くない軽装鎧だし。AribethとDeekinは装備が見た目に反映されないあたり、やはりこの二人は一押しなんでしょうかね。その割にはHotUではOCの主人公に討たれた設定っぽいんだよなあ。

そのまま進めてクリア。最後に愛で説き伏せるという展開っぷりにHotUはギャルゲーという変な偏見がついてしまった。3つのキャンペーンの中では一番良かったとは思うのだがなあ…

Dungeons & Dragons: Tactics part.2

ポイントバイ25点で満足にCONに割り振るポイントすらないので、早速PsionicsのVigor (1pp毎に一時HP5) が活躍中。とりあえず唱えておいても良し、ダメージ回復に使っても良しとなんて便利なんだ。

レベルアップ時のHP増加量はダイスの最大値で固定ではないのが厄介。当たり前と言えば当たり前なのだが、コンピュータRPGだとちょっとガチすぎるかも。
NWNではランダムというわけではなく、半数以上のダイス値になるような補正が恐らくついているが、このD&D: Tacticsでは本当にランダムなので、CON修正値+1になることもしばしば。ただでさえCON修正値は殆ど無いので、低レベル時は死活問題だ。
さらにレベルアップを決定し終わり、通常画面に戻るまでHPの増加量は不明なので、スカを引いてやり直したい場合はロードし直す必要がある。ところが、光学メディアなのでロードの時間も結構かかるし、メニューの反応もとにかく遅いので時間を取られる。ちなみに小一時間ほど試行してみたところ、1d10で10が一度も出ないとかいう偏った結果になったりも。
あまりの偏りっぷりとレスポンスの鈍さに発狂しそうになるが、さらに色々と試行していたところ、どうもこのゲームの乱数はゲームを立ち上げたときに固定シードで初期化されるらしい。しかも今のところ、ゲームを立ち上げてから最初にレベルを上げると、最大HPが得られるようになっている模様。助かった。

Psionic Warriorは案の定やばい。
Level 3で取れるPsionic Weaponで常時Meleeのダメージに+2d6追加。Psionic Weapon等々の能力を発動するのに必要なPsionic Focusなんて概念は無い。
ボーナス修正値の累積具合の処理がどうなっているのかよく分からないのだが、Inertial Armor (1ppでAC+4、 2pp毎にさらにAC+1) もFull Plateと併用できて強烈。コストパフォーマンス良すぎで他の防御系パワーいらないじゃんっていう。
Psionic WarriorはBABとHDが低めなのが救いだが、Deep Impact(接触攻撃化)を覚えると手がつけられないだろうな。

PsionicクラスのどちらもTime HopとかEnergy Stunとかの強烈なパワーは採用されていないし、採用数も大分少なくDisciplineも無いが、PsionはやばそうなEgo Whip (CHAダメージ1d4、増幅可、ST成功で半減) が使える。まだこれで魅力死させたことはないけど。

ddt-cutscene.jpg

色補正テストのカットシーン。選択権は無い。
字幕の表示は文の先頭から表示されていって、一文表示されきると直ぐに次の文へと流れていくので、単文とはいえ少々読みにくい。一応後で何度も見直せるのだが、ボタン送りできればいいのに。

Dragon Age Conversation Reader 0.8 beta

Dragon Age Conversation Reader – version 0.8 beta release.

Download: dao_reader100816.7z (size:600kb未満)

Dragon Age Conversation Reader は、BioWareのゲーム”Dragon Age: Origins”の会話を閲覧する非公式ツール(Unofficial tool)です。
DLGファイルに含まれている会話の前後関係を階層構造である程度再現します。

dao_reader08b.jpg

更新情報

2010/08/16
ver.0.8 beta

  • 右クリックメニューの追加。
  • 会話ノードのコピー時に内容を整形してクリップボードにコピーするようにした。
  • 再帰的なコピーの追加。
  • カラー設定の追加。
  • Aboutをまともにした。
  • メインメニューの日本語名を考えるのが面倒なので英語表記にした。

 

補足

  • 本バージョンはベータ版です。予期せぬ動作をする可能性がいつもより高いです。
  • 久しぶりに動作環境をチェックしたら、メモリ使用量が増えていました。メモリに自信がない方はデータを読み込みすぎないようにして下さい。
  • 特にクリップボードへのノードの再帰的コピーは、調子に乗って根っ子から行うと激重でメモリ使いまくりなので、ある程度小さな単位で行って下さい。