Velvet Assassin preview

50点てmetascore低すぎないか?問題があるというよりも古典的なシステムとレベルだが、少なくとも2,3時間やった現段階ではX-Bladesより断然面白いぞ。

 

  • 基本全員暗殺
  • 見つかると大抵大ダメージ食らうので、死んでやり直し推奨

スプセルなんかも、見つかると脳筋ゴリラのくせにあっさり死ぬのだが、これは女性諜報員かつ破壊工作員なので納得はいく。

 

  • ごり押し不可
  • チェックポイントセーブのみで間隔は結構長いが、死んでやり直しが頻発

すぐ死ぬのだが10分、20分間隔での区間通過セーブなので、じわじわ確実に進めないと駄目。死んで覚えるゲー。今のところは苦にならないが、クイックセーブが欲しい。readme見る限り開発者モードにはあるようなのだが…

 

  • 敵のAIはスクリプト的な動きで、相当アホ
  • 音と視界は結構敏感なので、近づくには暗闇でも必ず背後でスニーク状態から
  • ばれた場合は目視&増援の声が届く範囲内の敵が反応
  • 逃げ切るか全滅させると警戒は収まる

要するに巡回はMGSレベルで決まったルートを彷徨くだけ。音を聞いたりや死体や主人公を目撃しない限りは警戒してこないし、NOLFのような周囲の状況変化への反応も音と死体と光源以外は無い。見失った時の追跡は割とマメに探してくるので若干シビア。

 

  • 動的な影を利用したステルス性
  • ほぼリニアだが悪くないマップデザイン
  • モルヒネと銃は救済策
  • NOLF2風成長システム

ステルスは影に潜むと極端に見つかりにくくなる所謂Thief方式。換気扇の回転と共に動く影にそって歩くとばれないとか昔では出来なかった技術を結構上手く利用していてよい。
敵の配置は特定の地点で特定のタイミングで殺せばベターという解のあるものになってるので理不尽さは無い。
新要素のモルヒネはほぼザ・ワールド状態で一人殺すと終了。チュートリアル以外使わないと抜けられない状況は無かった。銃の弾数は一桁程度なので乱発出来ない。
成長システムは収集アイテムが少なめだし見落としもあるので、今のところ実感できないなあ。

 

  • 重めでまあまあ凝ったグラフィック
  • 良い感じの雰囲気
  • しかし全体的に地味

特に主人公はなかなかリッチにテクスチャが使われているので、テカりがみずみずしくて美しい。しかしシェーディングは至って普通なので、ライトが当たってない状態だとのっぺりとしてしょぼく見えてしまう。大半は影の中に潜むこのゲームではあまり目立ってないのが残念なところ。

世界観はWWIIで、特にハイテクメカとか豊富な銃器というのがでてくるわけではないので重々しくはあるが地味だ。ドイツ兵はきちんとドイツ語喋ってくれたりするので雰囲気出ていいんだけどね。

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X-Blades

コンシューマだと処理落ちとフレームレートの低さが気になるな…

とりあえず特筆するべき箇所も無く、ロシアゲーらしくレベルデザインが色々と残念すぎるということぐらいか。

むしろ初回限定特典がついてないということに糞通販屋使えねーと。今回だけならミスなのかなと思うが、2回目だしもう使ってやんね。このディスクは二版以降なのか?

念のために初回特典つくと明記してるところで予約しろという話ではあるのだが、そもそも初回特典が公開される前に予約したのでどうしようもない。キャンセル不可だし。

Fallout : New Vegas

3とは同世界の続編ではないという扱いから1,2から3への流れと同じなんじゃないのと予想。サブタイトル的に舞台がベガスで年代は違う可能性ありと。

Obsidianが開発で2010年予定から適当に逆算すると、2007年にFalloutの知的財産権を丁度得たBethesdaはFallou 3以外にもFalloutシリーズを展開していくことを早々に決定して出資したんじゃないのかなと妄想してみる。丁度その頃に噂レベルに過ぎないかもしれないが、Alien RPGが打ち切りだのどうのでパブリッシャと揉めてそうな時期な気がするObsidianが人員を余していたので白羽の矢が立ったと。結構レイオフされたっていう話と辻褄があわない気もしますが。にしても行動が早くて羨ましい。

WastelandとFalloutの産み親の元Interplay社長のBrian Fargo氏はInXileを設立後、まだCEOをやってるらしい。

さらに故Troika Gamesの主要メンバーだったJason Anderson氏は、Project V13の開発に関わっていてInterplayが倒産騒動の後の再建後も在籍していたらしいが、2009年3月に退社してInXileに移っているらしい?ちなみにProject V13はFalloutのライセンス切れが迫った今年の4月にMasthead Studiosが開発することがアナウンスされたので、そっちに引き継がれたのが移籍した要因の一つかもしれない。

残りのTroika Gamesの元メンバーはどうなったのか分からんし。

ということで関わってきそうな旧スタッフはBlack Isle StudiosからObsidianに移った人たちということになりそうだが、まだ残っているのかね?というのもObsidianのRPGはそこそこの出来はいいものの、Falloutのような緻密で濃いテキストが無く、だらだらとした会話に意味のない選択肢なゲームで、Biowareと比べちゃうとちょっと…な感が否めないからで。個人的には良いんだけど詰めが甘くて惜しいという印象。とはいえ、BiowareがFalloutを作ってもきっと別ゲーになってしまうはずなので、Black Isle Studiosが無き今はやっぱりObsidianが適任なのかもしれない。

Cryostasis : Sleep of Reason

クリア。雰囲気だけでぱっとしないなあと思ってたが、段々と船内の状況が把握できてストーリーも追えてくると良い感じでした。

Mental Echoは最初は意味不明な部分も多くとっつきにくいのだが、当時の状況を様々なシチュエーションで体験出来るのが面白くなってくる。で、これを積み重ねて来た結果として得られるラストの展開は感慨深いものがあった。

アクションやらFPSとして分類されがちなゲームだが、アドベンチャーとして良いゲーム。万人受けはしないだろうが。

FEAR 2 JP

Steamで日本語版リリース予定表記が無くなったのはこれの所為なんだろうけど、Valveのゲームと同様に既に翻訳済みだったりして、権利確保だけで大した手間も無くハゲワシおいしいです状態なんですかね。

これでもかというくらい人間の部位どころか胴体すら弾け飛ぶけど、欠損表現全面カットじゃないとFallout 3が浮かばれないよね。

直接的にセクシャルな表現も多分に含まれてるけど、どうなるんだろうね。

愚かな。