The Elder Scrolls 5: Skyrim part.4

町に着いたらとりあえず受けられるクエストを受けておいて、旅するついでに解決できるやつは解決というプレイスタイルなのだが、クエストの数が増えすぎて一定数を超えると(Miscellaneousのみ?)一定数以上のmarkerがコンパス上に表示されなくなるという(地図上では表示される)、仕様なのか不具合なのかがある模様。なので仕方なく達成して、数を減らしてまわっているのだが、行った先でまたクエストを貰って逆に増えてしまうということが多々。
この手の親切すぎるmarkerは邪道であるとは思うのだが、OblivionやSkyrimではこのmarkerをプレイヤーがONにしてることが前提で、あまり場所の詳細を話さずに進行するケースが結構あるので仕方なくといったところなのだが。Morrowindのクエストの目的と目的地までの道順を一気に教わって、それを反芻しながら旅するということは、善し悪しはともかく今のフルボイスの時代では色々と難しいのだろうなあ。

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みんな大好きLydiaちゃんよりもこちらの方が好みかもしれない。顔は似ているが、ボイス的に。あと、女性にOrcish Armorを着せると胸元がセクシー。Orcish ArmorはMorrowindでのヘンテコな和風鎧の印象が強烈で、これじゃない感があるけれど悪くは無い。

排他的選択になるであろうImperial LegionとStormcloakどちらに入ろうか迷っている。
PCはNordだしゲーム開始時は話の流れ的にStormcloakを選んでそちらを勧められてはいたのだが、Windhelmに行ってUlfricや町で話を聞いたり状況を見たりして、どうかなと。一方、Solitudeも見てみたところImperial Legionも彼らなりに尽力している印象で、酷くは無いなと。
もしImperial Legionが完全な悪役で、Stormcloakがサイコーな陳腐な描かれ方をしているようだと、がっかりしてどちらにも所属していなかったのだろうけれど、当然その辺はどっちもどっちといった感じで。
Nord至上で、他のraceなんてしらねーと割り切ることが出来るのならばならStormcloakでもいいのだろうけれど、どうしたものか。Imperial Legionは競合するfactionの無いMorrowindですら加入していなかったしなあ。

他に迷っているのはspecialization。SwordにするかMaceにするか。そろそろどちらかに決めてperkを取らないと、タフな敵を処理するのに時間がかかりすぎている。
Swordの方が振りが早くperk無しで同じ攻撃力ならDPSが高くなるのだが、どう見てもMaceのperkの防御無視の割合が高すぎる気がする(Bethesdaのことだから多分patchでもnerfされないだろう)。Swordのperkによるcritical hitがどういう意味かによって優位性が変わってくるが、恐らく他のperkには書かれているようにダメージ増しなだけだろうと予測している。その辺どっかに情報無いかなと適当にforumあたりを調べてみたが、堅い敵にはMace、柔くてHP多い敵にはSwordで使い分けるとか身も蓋もないことが書かれていたり。Guide Bookには載っているのかなあ。

HircineとかEast Empire Campanyとか、最近聞いた名前だなあ。

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土壇場でBloodmoonやっておいてよかったが、あれに比べるとあっさり進みすぎというか、Hircine自身はavatarとしてしか出てこないのね。今までもDaedric Princesが直々に出てくるなんて早々無かったけれど。

The Elder Scrolls 5: Skyrim part.3

MorrowindではNerevarineと認めて貰うために相当費やしたが、SkyrimではDragonbornとしてあっさり認定。懐疑的な人はいないのか?(一緒に戦ったIrilethくらい?)と思ったが、AbsorbやShoutが何よりその証か。Shoutが早々に使えないと売りにならないし、後々の進行に支障をきたしそうなので、都合上で早期にならざるをえないといった感じ。

Dragonが飛んでいたり襲来してきたりすると燃える。浪漫である。しかし、Dragonは強くはなく、むしろ弱いくらい。一匹目はあれだけの人数で立ち向かって結構苦戦していたので、以降タイマンで戦うことになる最初の頃は、全力で逃げなきゃならんくらい強い方が良かったと思う。たまたま参戦してきたGiantに瞬殺されるDragonは情けない。

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前に倒したDragonと、丁度同じ場所でDragonが倒された図。

やはり任意にブロックができないとMorrowindのように単なる殴り合いになるだけなので、面白味がない。コマンド型戦闘で言うところの「たたかう」を連打しているような状況だが、Morrowindよりも見た目が美しくなっているため、より酷くそれからかけ離れていてマヌケだ。一応間合いをとって空振りを誘うことも出来るが、バックステップなどは無いのであまり効果的ではない。
となるとMageで無い限りは、One-hand & ShieldかTwo-handsのいずれかになるか。
Dual-Weildingは折角新しく入ったのに、前述の通りひたすら斬りまくるしか出来ないのがなあ。SkyrimがPCゲームだったならば、中クリックとかでガードにも出来たろうに。実に惜しい。将来的にmodでなんとかなって欲しいものである。
One-handのみというのもブロック可能だが、特にメリットは無いのでThiefのロールプレイなんかの雰囲気重視か。
Mageならば片手でWardのシールドを張りながら(Healingの方が効率いいらしいが)立ち回って、もう片手で武器なり魔法なりで攻撃とかできそうである。しかしながら、ショートカットで急いで呪文をセットすると右手が表示されなくなる不具合があるので、現状であまり頻繁な呪文の切り替えは期待できない。
あと、ショートカットではどちらの手にセットするかは選べないので、必ず左手からというのが難であるし、二個以上同一アイテムを持っていて、それをショートカットキーに設定しておくと、その装備を外した際にショートカットキーの設定が外れる不具合もある。
どうにもショートカットキーは突貫で取って付けた機能のような気がしてならない。当たり前のようにどのゲームにも付いていた機能なのに。

 

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座礁船の雰囲気がモロにMorrowind。洒落ではない。MudcrabもMorrowindでは気持ちの悪い甲蟹だったのが、Oblivionでただの蟹になってしまっていたが、Skyrimではちょっとだけ気持ち悪くなった。

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この傾きとライティングに既視感を覚える。

The Elder Scrolls 5: Skyrim part.2

そうだAzura様に会いに行こう。

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どうもNerevarの生まれ変わりのNerevarineの生まれ変わりの生まれ変わりくらいです。

Enchant weaponは時間でリチャージされないし、今のところリチャージしてくれるNPCも見あたらないので、Azura’s Starは是非とも欲しい。
さらにEnchantのPerksを見る限り、極めると圧倒的に強いのではないかと予想。Smithingも自作時の強化具合がどの程度なのか不明だが、こちらも強力そう。その分他のSkillに割けるPerkが減るのが悩ましくもあり、楽しくもある。そうして決めかねているうちにどんどん未使用のPerkだけが貯まっていくのだが。
他にもMageではなく殴りたいのならば武器のSkillを選ばなくてはならないが、Two-handsではなく装備点数の多いOne-handの方が適しているのかな。Two-handsの重々しい攻撃も捨てがたいが、柄の部分で殴りつけたりする素早い攻撃も出来て欲しかったが、出来たりするのかしら。One-handだととっさの反撃時にそのままグーで殴りつけるような動作はする気がするが。
Melee Skillはこの2種類だけになってしまったが、PerkでSword, Bludgeon, AxeにSpecializationしていくことになるので減った感じはしない。むしろ、Perkの数はLevel-1の数に等しく限りがあるので、以前のように両立できない。排他的な選択にならざるをえないのでさらに細分化したとも言える。なんせ以前まではLongsword SkillがあればOne-handもTwo-handsも扱えたので。

Azura’s Starを回収しに。立ち入った時点で雰囲気満点だが、つまりそういう人が使っていると。
無事にクエストが終わると、なにやらAzuraに仕えているDunmerがついてくるとか。Dunmerは好きなのだが、Skyrimの女性Dunmerは目の下の皺が無ければ良いのに。二百年前のRed Mountainの件から逃げてきた人が多いらしく、それから今も生きている人は寿命的に結構いるんだろうけれど、その所為でDunmerだけ他の種族よりも老け込んでいたりするのだろうか。移住地での2世や3世がいてもおかしくはなさそうだが。

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それはそうと、相手に渡したり、チェストにしまったりするのはRなのに、相手から受け取ったり、チェストから取ったりするのはクリックという。そして、自分のアイテムはクリックすることで使用して、チェストのアイテムで全て回収するにはRを押すという。売買時は自分のアイテムをクリックすると確認なしに売り飛ばすという、チグハグな操作でイライラがマッハ。
大体さあ、今までみたいにそういうアイテムを移動させる場合は、アイテムを使用できなかったんだし(Morrowindはペーパードールにドラッグするとそのまま使えたが)、今回もそれで良かったじゃん。なんでそう余計なことして操作しにくくさせてんのかね。仮にやるにしても統一しろよと。

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いやしかし、でかい。

The Elder Scrolls 5: Skyrim part.1

Nordといえば、Morrowindでそこかしこにパンイチで立っていた印象が強いのだが、今回はガチムチイケメン揃いで汚名返上中。
少し進めた感触だと、Fallout 3の舞台設定を変更しただけのように感じる。グラフィックやキャラクターのアニメーション、出来ることなどがね。出来が悪いのかどうかというと、そんなことはないのだが。
今までのTESのナンバリングタイトルはその時代において、プレイヤーの度肝を抜くようなことをやろうとしていた(うまくいっていたかどうかは別として)、志の高いゲームだったと思っているが、そうではなくなったように思う。

基本的にOblivionからさらに家ゲー化が進んでいるのだが、harvestとcraftingはやたらと充実していて良い。おいしそうな食べ物をcookingまで出来るようになっているのに、咀嚼する描写が一切無いのは酷である。デフォルトでhungry, thirsty, sleepyの要素も欲しかったなあ。

舞台上仕方がないにせよ山脈に囲まれまくっていて狭い印象がある。ハイトマップで凹凸させただけのような印象は無くなって、Gothicのような地形になったのは良いが。実際Oblivionよりもさらに狭くなっているようだが、品質に反比例して狭くなっていくのは、やはりコスト的に厳しいのか。

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しかしながら、被写界深度の使い方がうまくて、目から鱗。いわゆる「ボケ」を再現しようとして躍起になっているのではなく、吹雪いてるときの遠景に適用したりして、うまく空気の淀みを表現できている。被写界深度はこういう使い方の方がゲームには向いているんじゃないか。開発が意図したフォーカスと、プレイヤーがフォーカスを合わせたい場所は違うんだし。

見せつけるように特定人物間での会話が始まったり、会話後に第三者が割って入って演出が入ったりと、以前よりもスクリプト制御が凝ったことになっているが、まあうまくいってると思える。この手の進行はスキップできないので、リプレイ時はしんどそうだが。

 

UIはTGSの試遊で懸念していた通りの糞。スティック操作が前提とされている。お手本にされたとされているiPhoneのUIはタッチで操作されるのでマウスの操作と近いはずなのだが、どうしてこうなった。
選択したつもりがされていなかったとかでレスポンスが悪いのは論外として、クリックしたい場所にスムーズに移動出来ない。会話中の選択肢なんかは中央の印の位置の選択肢が常に選択されているべきなのだが、WASDで選択していても前に選んだ選択肢の状況によっては、以下のように中央以外が選択状態になっているケースもあり、ストレスの要因になっていると思う。

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Favoritesも手間が多くてイマイチ。パッドでのキー不足を考慮したモノだろうか。このシステムは、マクロ的な連続した動作や複数装備のアサインといった、普段のショートカットキーでは出来ない複雑なことをやる方が適していると思う。
ショートカットキーの設定はFavorite指定しておいて、Favoritesパネルを開いて、割り当てたい数字キーを押すという、後付けっぽいなんとも手間のかかるやり方で。
あと、視点変更のFキーを他に割り当てるとFavorites設定のキーもそれになるのだが、画面上の表示はFのままという不具合あり。
思えばTESシリーズにまともなUIは一度たりとも無かった気がするが、強いて言うならばMorrowindが一番マシだったのだろうか。

魔法が武器扱いになったことで使用がより面倒に。手が塞がっているならともかく、シールド装備時は左手開いてるじゃないか。両手武器時も片手は開けられそうなものだが。呪文の詠唱に素早い手振りが必要な設定では無さそうなのに。
ブロックもシールド以外を左手に持っていると出来ないので、なんだか練り込み不足っぽいですよ。

RPGにおける戦闘はPCのskillや装備が重視されて、プレイヤーの戦術と戦略と技術がある程度介在する余地があれば良いのでこんなもんだろうと思うが(これが逆転するようならばそれはアクションゲームだろう)、どうにも攻撃を当てた手応えが薄い。Arx FtalisやらDark Messiah Might and MagicやらCondemnedくらい頑張ってくれていれば言うことなしだが、その辺の手応えはOblivionと大差ない。
Morrowindの方が空振り、ヒット、ブロックのSEが大袈裟だった分、分かりやすかったとさえ思えるかなあ。

その他、色々気がついたこと

  • 英語はネイティブなNordの訛りは結構強いが、文章自体は平易。
  • BGS_Logo.bikを適当にリネームしておくと起動時のロゴを飛ばせる
  • 裸になったときのNPCのリアクションが復活した。
  • MorrowindのExteriorの曲が入ってる。
  • 建築様式はBloodmoonに出てきたのと似ている。当たり前か。過去に作った設定を忘れていないようで嬉しい。
  • Alchemyの材料は試食(SE的に食べていると思うのだが)しないと効果が分からない。ゲテモノも一度は口にするべし。
  • Sprint最中に人にぶつかると怒られる。
  • チェストはカテゴリごとにフィルタリングもソートも出来なくなったので収納が面倒臭い。
  • 自室の本棚にアイテムを仕舞うと自動で並べてくれるらしいが、本の数が少ないと全然うまくいかない。
  • Followerは瀕死になると膝ついて動かなくなるが、その間に攻撃受けると死ぬ?

The Elder Scrolls 3: Morrowind part.5

Bloodmoonクリア。
Werewolfになれるチャンスはあったのだが、夜間を過ごすのが面倒臭そうだなあということで、結局治療ルートに。というか、Vampirismすら効かないNerevarineでもLycanthropyには罹るのね…どちらかというとDeadricな呪いのような類だからなんだろうか。Cure Common Diseasesで直ってしまうあたりは普通の病気な気もするが。症状のDrain Fatigueで身動きができなくなり雪の中で獣人化というのも悪くないシチュエーションだが、Azura様に貰ったringでFatigueは回復し続けるので。

とりあえず、各地の石柱を巡礼していくお使いが、Nerevarineとして認めてもらうためのあれのようで面倒ではあったのだが、それ以外は割とコンパクトにまとまっていて悪くは無かったと思う。とある人物が任務完了後に事切れてしまうのは色々と考えさせられる。
島の敵は倒しても倒しても湧きまくるのが面倒なのでその辺はスルーで。

特に最後あたりはパワーゲームな気は強いのだが、こちらも十分に育ちまくっていた所為か単調に感じる前にサクサクと。どちらかというとWerewolfが時々強烈なDisintegrate付きの攻撃をしてくるのが嫌らしく、速攻で盾が破壊されてしまうのが困った。

まだ途中のRaven Rock絡みのクエストは、クエスト自体はイマイチなのだが、住居がどんどん発展していくので、立ち寄る楽しみがあるのが良い感じである。

Morrowind-Status.jpg

ArenaとDaggerfallが途中だけれども、一応予定通りSkyrimへの準備はできたわけだ。