Fallout 4 #2 First Impression


始めて間もなくあれよあれよという間に、Power Armorが手に入るわ、Workshop(領地)が手に入りまくるわで、Fallout 4はいろいろなカスタマイズが売りで、それらにさっさとアクセスさせたかったんだろうなと思う。どうせみんなModで解禁したり作ったりするんでしょ、先に用意しておきましたよ、という風にも。

Power Armorは3とNew VegasでやってたTrainingしないと着られないという制約はどこへやら、何の苦労もなく着こなす。1ではBoSの許可がいるというような話があった気がするけれど、どんな手段でも入手してしまえば関係無し、だったかな。
というか、Raiderすら時々Power Armorを着て徘徊していたりするのはどうなの。今回のRaiderはSentry TurretやSearch Lightを運用したり、Terminalにマメに日誌を付けていたりと知能レベルが高すぎる、いや矛盾していると思う。

で、Power Armorが早々に手に入って1や2のように暴れ回れるのかと思いきや、Fusion Coreという燃料(30分/個)を要するようになったのはアイテムをケチりまくる類の人にとっては悲しいところだ。そもそも、Power Armorって半永久的に駆動するような設定があったような気がするんだけれど…思い過ごしだったのだろうか。
Power Armorに乗り込むための素体も、偶にその辺に置かれていたりする。この状態で手に入れるとPower Armorが1体増えることになるのだが、誰かが乗り込んでいる状態でそいつを殺しても素体は取り返せず、パーツしか回収出来なくなる。Raiderを観察していると、攻撃を受けるとあらかじめ指定されたようなキャラクターがPower Armorに乗り込みにいくのだが、乗り込まれる前に阻止しないと、素体を回収出来なくなるのがコレクターにとっては厄介な感じだ。

Fallout4-Sanctuary

Workshopによる街作りは、SkyrimのHearthfire DLCが好評だったのだろうか。ちなみに、Skyrimの各種DLCにはほぼ手を付けていない。DragonbornはあのSolstheimが舞台だというのに、あれが出るに起動すらしなくなっていた。
Post-Apocalypseからの再興というコンセプトはあっているとは思うのだが、個人的にはもうちょっと小規模にして冒険に専念させてくれという印象。なんせWorkshopでカスタマイズ可能な地域は、まだまだ序盤であるにも関わらず既に7カ所もある。
ここでは、住民の呼び込みや、衣食住の確保、彼らの仕事の割り当てといった一通りのマネージメントが要求される。まだ遭遇していないが、時間が経過するとそのうちRaiderあたりからの襲撃を受けるのだろう、これに対しての防衛設備も必要になる。
手間がかかりすぎるので、楽しめる程度に手を付けるのなら最初に手に入った中心的な地域以外は面倒見切れない感じだ。

さらに、これの地域開発や武器防具のカスタマイズには今まで見向きもしていなかったJunkが材料として必要となる。行く先々でJunkを拾い集める必要があるのであっという間に積載重量が一杯になる。そうなると、従来よりも拠点との往復頻度が上がって、なかなか冒険に出向けないということになる。
こういうのが好きな凝り性な人がいるってのは分かってはいるのだが。多すぎるだろう。

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