Tomb Raider Trilogy

連休中にやりました。

Anniversary

完成度の低いシステムにストレスは溜まるものの、なんだかんだで楽しめてはいたのだが、最後に出来の悪い部分のしわ寄せが一気にきてしまったという感じで。
やったことある人は見れば分かるだろうが、ここね。しかもPC版だけ難易度高いらしい。

tra-ugly.jpg

正当に難易度が高いのは別に問題ないのだが、なにしろカメラワーク的に最悪な壁際で狭い足場に立たされて戦わされる。スクリーンショットのような視界の中で、火の玉を避けたタイミングに合わせて火の玉撃たれたり、火の玉を起き上がりに重ねられたり、やられモーション中に再度火の玉を当てられたりとはめ殺しに暇無い。ウメハラガーと実況しながら見ているだけである。
もちろん無敵時間なんてものも無い。

HPの量に物を言わせて勝った後は、やったことある人には分かるであろう、時間制限付きの三角飛びかつ棒ジャンプかつグラップリングの難所。

tra-severe.jpg

早めにジャンプすると頭をぶつけて落ちるわ、ぎりぎりに飛ぼうにもレスポンスが悪く落ちるし、酷いカメラワークの所為で変な方向にジャンプして落ちたりと、落下に暇無い。

昔と違ってマウスでカメラを動かせるようにはなったものの、なぜか何かに掴まっているときは周囲を見渡せずジャンプ先が見えないだとか、なぜか動いている最中はカメラが固定されてを任意に動かせないだとか、カメラワークに全ての原因が詰まっているような気がするのだが、これに加えてレスポンスの悪さやglitch的な怪しい挙動や、容易にスタックしうる雑な作りの地形も多く、とにかくシステムの不備でイライラすることが多かったのが残念である。

 

Legend

Next Geneletion Contentsの有無とか、縁に捕まって移動していると空中を渡るような妙な挙動をする頻度がAnniversaryよりも減っていたり、Anniversaryで物を動かしているときなどに腕が過剰にプルプルしたりといった現象がLegendで無くなっていたりと、Laraさんの挙動がおかしさ(特にIKやら移動距離の自動調整やら)がマシになっている。
Legendの方がAnniversaryよりも先に発売されているものの、LegendよりAnniversaryの方がコードが古いんじゃないか?と思ってしまう。
さらにAnniversaryはLaraさんだけがなぜかあまりデフォルメされていない今風の作り方をされていて、その他のキャラは別ゲーのように古くさい。

これは完全な憶測に過ぎないが、開発先をCrystal Dynamicsに変更する際に、まずは初代のリメイクをさせて(要するにAnniversaryのプロトタイプ)、クオリティを判断した後に、Legendの制作に取りかかったのではないだろうか。そしてその後に折角だからとAnniversaryを作ったと。そんな印象を受ける。

さておき、Anniversaryで初代の話を知っていると、Legendで初っぱなから人を撃ちまくるのに気が引けてしまう。初代からLegendに至るまでに何があったのかは存じないが、Laraさんが殺人鬼になってしまったのか、初代の件以降人を撃つことに吹っ切れたのか気になる次第で。

ボスが同じ台詞をずっと連呼しているのとかも気にならなかったんですかね?

 

Underworld

Legendで(個人的に大好きな)アーサー王伝説をモチーフにするのは、Laraさんの出身がイギリスなのでなんとも思わないが、時系列的に続けて北欧神話をやられると有名どころ選び過ぎじゃないかと思ってしまう。これまでのTomb Raiderシリーズもそんなにメジャーなところを題材にしまくっていたのだろうか?

これまたLegend同様に随分とLaraさんの性格が違うような印象を受けるが、これはもう開発が違うからなんでしょうかね。人を撃ち殺したりアーティファクトで蹂躙したりするところに躊躇が無いのは分かったが、何かとヒステリックで見苦しく、ストイック性に欠ける気がする。

そんなことよりもUnderworldで何が酷いって言うまでもなくカメラワークだろう。特に戦闘は悪化しすぎて最早何も見えない。製品レベルではない。

tru-camera.jpg

よく分からんが完全に画面から見切れて左の方から撃っている模様。

IKは前2作から良くなっていて見苦しい状態にはならないし、落ちたらまず助からないような高所をIK(と尻)を見ながらわっしわっしと移動していくのは楽しめる。状況に応じた振る舞いも増えて基本的には良いのだが、縁に立ったときによろめくアニメーションをとろうとして、その後引っかかるようにして動けなくなったりと、逆にフラストレーションが溜まるような箇所があるのは惜しい。

さりげなく変わったトレジャーは壺を割って集めるだけになった印象。この壺が銃撃や例のハンマーですら壊れないのにもかかわらず、アクションキーによるキックで壊れるのが納得いかない。これに限らずゲーム的な都合というのが多いけれどもね。
とりわけ隠し場所に凝っているものは少ないし、判定がシビアで壺をちまちまと蹴って壊しまくってから拾わないと駄目なので、集めてうれしいと言うよりも面倒臭さと水増し感しかないのが残念だ。

 

終わった後に昔からこんなんだったっけと初代のdemoを探してきてDosBoxに入れてみたが、最初のdemoは狼にコウモリに熊が次から次へと襲ってきて本質とは違うようなdemoでなんじゃこら。二つ目のdemoはまともだったが。
次回作は新たな区切りのようなので色々と改善されているといいですね。

Related Posts


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。