Gothic 3 part.6

魔法使い指向とはいえ、序盤やManaが尽きた場合は最弱状態のまま肉弾戦をしなくてはならない。近接武器での戦い方を知らないとあっという間にハメ殺されて、断末魔をあげることになってしまうので、各種類の敵との戦い方をメモ。というか、今回やり直したときはいくつかの敵で戦い方を忘れていて、どうやるんだっけと困ったので。

  • 基本
    後ろに下がりながら隙を見て斬りつける。敵の種類と攻撃方法によって左クリックか右クリックを使い分ける。追い詰められないように斜め後ろに後退して回り込むように戦うとなお良し。
    あと、極力一対一の状況で戦う。やむを得ず複数の敵を相手にする場合は、なるべく同方向にまとめておいて囲まれないようにする。
  • スカベンジャー
    基本通り。雑魚。
  • シカ
    弓か魔法で。
  • イノシシ・トカゲ・ラーカー・スナッパー・恐竜系
    少しだけ下がって左斬りを繰り返すだけ。
  • オオカミ・タイガー系
    基本通りだが、かなり慎重に攻撃しないと反撃されてしまう。左斬りだと躱された場合に反撃されるので、攻撃直後の空振りを右斬りで狙って気長に。
  • マインクロウラー系
    ガードしつつ後退して、ガードか空振りをしたら前進しつつ左斬り。
  • オーガ・ゴーレム系
    相手の攻撃をガードしたら前進しつつ左斬りを繰り返す。スタミナが低いと倒しきるまでにスタミナが無くなるので大変。
  • ガーゴイル
    攻撃モーションが大きいので、こちらが空振りしてもまず反撃を喰らわない。普通に斬りつけまくっても問題なし。見た目の割に雑魚。
  • ドラゴン
    ブレスが痛いので障害物を利用して、ブレスを避けてダッシュして一気に接近する。貼り付いたらひたすら左斬りを連打すると反撃されない。壁とサンドイッチすると楽。
  • 人間
    斜め後ろに下がりながら回り込むようにして相手の前面に居ないようにする。相手が攻撃を避けるかガードしたら反撃する。雑魚なら左斬りが連続して入るが、反撃してくる場合は最初だけ左斬りで後は右斬りにして繋ぐ。
    盾が無いとガード不能の溜め攻撃も斜め後ろに動いて避けるか、右斬りで割り込んで対処。
    メイジやクロスボウで撃ってくる敵は左右に動きながら弓を撃つか、ダッシュして接近して武器を持ち替えるまえに斬り続ける。
  • オーク
    人間と同様だが強め。
    オークの回転斬りはガードしていて攻撃モーションが終わったように見えても、本来の回転斬りにかかる時間までは判定が残り続けて連続ヒットしてしまう。さらにガードしていると連続ヒットで一気にスタミナを削られたり、直後に反撃しようとすると謎の攻撃判定の残りに当たってダメージを喰らったりする。ずるい。
    なお、追いかけてくるオークや人間は、攻撃せずに逃げて距離を離すと一旦立ち止まる。このときも逃げ続けると追うのをあきらめる。逆に二三歩でも近づくと再び追ってくる。これをうまくやれば分断可能。
  • ゴブリン系
    基本通り。普通のゴブリン程度なら槍などの竿武器をもって振り回すだけでも勝てる。見た目よりも判定が小さいのでガードや空振りを狙って反撃しても当たらなかったりする。一回り大きい強いタイプのは人間やオークのように慎重に戦う。
  • スケルトン・ゾンビ系
    人間と同様。大抵は数が多いので注意する。
  • デーモン
    仲間付きで2回ほどしか戦ったことしかないが、多分オークと同じ方法で大丈夫。
  • トロル
    ソロは無理。素直に安地から弓矢を撃ちまくるか、魔法で。仲間がいる場合はタゲられていない時に攻撃してタゲられたら逃げる。ソロでどうしてもという場合は竿武器の方がいいのかな。

まあ、どの敵も魔法を撃ちまくれば雑魚なんですが…

Gothic 3 part.5

やり直しの今回は魔法使い寄りでやってみる。
Alternative Balancing ON, Alternative AI ONが前提で書いているので、OFFの場合は微妙にバランスが異なる。詳細はパッチ付属のPDFにあり。

前回の記事のように序盤は戦闘のコツさえ知っていればLearning Pointを溜めまくれるのだが、逆に金策が厳しい。LP+1を取ってFireballあたりのダメージ呪文をどれか1個取って、後は解錠を取ってポイント貯めまくるのがいいのかなあ。解錠を先に取ったら中々金が貯まらなくて、LP+1を取るのが少し遅れてしまった。

Mana Regenerationを取るのが当面の目標になるのだが、それまではAncient Knowledgeを取りまくっても強さには特に関係無いため、通常の戦闘は段々きつくなってくる。Ancient Knowledgeで恐らく魔法の威力は上がるのだが、Mana Regenerationを取るまではManaが切れるまでは強いが、Manaが切れたらただの人に。Manaは300程度まで上げても直ぐに無くなるので、肉弾戦で頑張る。Strengthなどを上げたくなるがぐっと我慢。Arenaなどのクエストでじわじわ上げるしか。Ancient Knowledgeは石版や本で上がるので、マメにチェックしたり買い占めたりクエストで貰ったりとLPを節約。
色々な呪文があるが、大体の呪文は詠唱時間が半端ないので使い所が難しい。攻撃呪文はFireball系以外は当面は要らないと思う。ボタン長押しで威力の向上と自動追尾ができるので要使い分け。スクロールで何とかなりそうな呪文も特に取る必要は無いと思う。

Mana Regenerationを教えてくれる人に会うには、結構強くならないと地理的に厳しい。HPとManaを適度に上げつつ、Ancient KnowledgeがMana Regenerationを取れるだけの値になったら教えてくれる人の所へ。Rebel寄りならVengardが一番行きやすいんですかね。

Mana Regenerationを取ってからやっと魔法使いの本領発揮。自動回復のペースはStaminaの回復ペースの半分以下と結構遅いものの、Manaを使い切ったら寝るかPotion使うまで終わりというわけでは無くなり、ここ一番という時以外でも気兼ねなく使えるようになる。結果的にかなり強くなる。

ローブ強化はMana Regenerationを狙っていると余裕で取れるので、余裕があるときに取っておきたい。Druidなら早い段階でReputationを45あたりまで上げられるので、あとは金さえあれば良いローブが買える。

加えて個人的に取っておきたいのは、AcrobaticsとEndurance of the Wolf。前者は起伏の激しい北方地方で断崖絶壁をジャンプ移動して、降りたい場所に無理矢理に落ちても大丈夫なので便利。戦闘中に高所に逃げた後に飛び降りれるのも良し。後者はStaminaが無い魔法使いでも通常の移動はもとより、戦闘時の回避や撤退時にも役立つ。

Neverwinter Nights part.9

引き続きSoU。

Deekinを連れていくが、解錠すらできないBardとは。Rogue取れと命令してしばしレベルが上がるのを待つのだが、取ってもDD/OL/Searchを上げてくれない。なんてこった。
というかManticore強すぎ。遠距離棘攻撃が避けられない程に難易度高い上に大ダメージ。2回連続して使われると死ぬ。運ゲー乙。召還生物という名の囮を出せるクラスなら楽なのかなあ。Deekinにフルbuffしてもらってなんとか勝つ。

ひたすら進めているうちにFind TrapとKnockが使えるマジックアイテムが出てきて、広範囲の罠も解除してくれるし解錠も問題無くなる。ちょっと可哀想だがRogue無しでいけるようなバランスなのかなあ。Deekin一押しっぽいし。

最後の最後になって思い出したかのようにいきなり+5フルプレ相当のアーマーが手に入る。重装の場合、これまでは序盤で手に入るクラス限定+1フルプレ相当より良い装備が出なかった。武器は中盤に手に入るHoly Avengerのまま結局最後まで来てしまった。アイテムの出現バランスがイマイチ良くないなあ。

そうこうしているうちにクリア。
Rogue 2入れたDeekinがラスボスのFireballを一身に受けて回避しまくっている最中に、ボス以外を排除してその後ラスボスを瞬殺。Manticoreの方が強かった。
ラスボスの特殊攻撃への対抗策はどうなったのかは結局語られていなかったが、途中で首につけられたやつがそれだったんですかね。Henchmenはつけていないのにも関わらず平気だし、説明不足だと思う。
最後がなにやら大変ご都合主義な展開で萎え。というかHenchmenは放置ですか。

Shadow of Undrentideが終わったので早速Horde of the Underdarkを開始。どちらかというとHotUの方が楽しみだったりするので、SoUは踏み台だったりする。だが、残念ながらWaterdeepはOCのNeverwinterと同じ雰囲気なのであった。外に出た時にNeverwinterじゃないかとつっこんじゃったよ。
SoUの最後の無理矢理感ある展開はHotUで最初から持っているアイテムだったのかな。moduleまたいでの説明ってどうなの…
いきなりアイテムを取られてリセットされるが、手に入るアイテムがインフレしまくりで吹く。まあこれぐらいインフレしてくれないと、強い敵に対抗できないのだろう。

懐かしい面々にも会うが、OC後はあまり宜しくなかった様子。
ということでDeekinとSharwynというBard二人を連れて行く。Sharwynは中途半端にFighter取りすぎているので微妙だし、DeekinはRogueではなくて微妙なRed Dragon Discipleにしかマルチできないので、ただでさえBard二人で微妙なのにどちらも微妙な育ち方だ。しかも、二人とも声が微妙に変わっているのでまだ違和感がある。多分、他の3人を連れていった方が役に立つのだろうが、その辺はなんとか。
とか言って連れ回してたら、Sharwynがいきなり惚れてキスをしてきた。OCの時はあれだけ長い付き合いだったのにも関わらず、最後までキスもしていないプラトニックな関係だったのに(OCの最後の会話でそんな感じのことを言い合っていた)。複雑な気分だ。

The End of Insanity

It’s over.

Sanitariumおわり。

思ったよりもドロドロとせず謎めいたままというわけでもなく、すっきりと良い終わり方をして狂った感じが薄まった印象だが、まあ救いようのない終わりよりかは良かったのかな。

Chapter 1, 2あたりが一番良い感じに強烈な印象で、後は変な世界でも段々と慣れてしまうのがちょっとね。
Chapterが変わるときに、度々主人公が主人公とは完全な別人となって(あくまで主人公の意識下で)操作する。これがあまりに唐突で主人公の状況からかけ離れていて、主人公と関係が無かったりしてどうなのよと思ったりもするのだが、似たようなシチュエーションでのマンネリ化を防ぐための対策だったのかなと思ったり。
まあ一応、関係なさそうに見えても大なり小なり繋がってはくるのだが、若干こじつけ気味。

こうして様々な人格や状況に置かれる中で、本当の自分と本当の自分のいる世界はどうなっているのか曖昧で分からぬまま、少しずつ悲しい古い過去から事故直前までの過去までを思い出してきて、自我を取り戻していくことで主人公とプレイヤーがシンクロしていく様は良かった。

動きが鈍かったり角に引っかかったりと操作性は余り良くないのだが、こいつは事故って怪我して不自由だからで済まされる…のかなあ?そういう余裕を持ってやりたい。

Dungeons & Dragons: Tactics part.1

Dungeons & Dragons: Tacticsの中古を個人輸入したのだが、予想通りパッケージには剥がすと粘着剤が残るシールが貼られまくっていた。というか、それが無残にも剥がされて白い跡があちこちに残りまくっていたり。
そもそもパッケージとUMDはボロボロで傷だらけで、UMD本体は中を開封したのか内側に指紋が付いていたり。UMDのケースで保護されているはずのディスクを傷をつけやすい素材で拭こうとしたのか、砂でも入れた状態でディスクを回したのか、何故かディスクが均質に傷だらけだったり。読めるのかよと不安になったが、やっぱりマウント時にこけたりこけなかったり。とりあえず一応は読める。
この1つの事例で判断する限りは、やっぱりアメリカ人はその辺に無頓着なんだなと積年の謎が解けた。日本人が気にしすぎて大切に扱いすぎているとも言えるのだけれども、それは多分悪いことでは無いだろう。

ゲーム自体は、パーティグループ6人で3.5版をかなり弄ったルール。
ルールにかなり変更が加えられているにも関わらず、マニュアルはD&Dのルールすらも殆ど触れられていない程に薄っぺらいので、どの辺が違うのか把握しにくく試行錯誤が必要だ。
5ftの四角のグリッドを各種移動方法で移動させたり、手が塞がっていると動作を要する呪文が呪文詠唱ができなかったりと、割と元のルールと同じように(場合によっては融通が利かないのでそれよりも)厳密だったりする面もある。逆にマルチクラスが出来なかったり、featsやskillsの効果が大きく異なっていたり、同レベル中にfeatsの取得条件を満たしても取得可能になるのは次のレベルからだったりと、大胆に変更されていたりする部分も多い。というかプレロールドのキャラクターではマルチクラスがいたり、後述のMetamagic Featsの扱い等々を見るに、設計上の問題を色々と引きずってそういう妙なルールになった感がする。

キャラクター作成。
シングルクラスオンリーで25点分しか能力値を買えないので、かなり選択肢が限られてくる感じ。FighterとかBarbarianとかどうしろというのだ。
FeatsやSkillsも当然ながら限定的なのだが、FeatsはAugment Summoningなど他ではお目にかからないものがある割にはCombat CastingやSkill FocusやSpell Focusあたりが無いなあとか、SkillsはKnowledgeが5つあってポイント食われるなあとか、他のコンピュータRPGのD&Dと採用の方向性が違っている。
Metamagic Featsは幾つかあるものの、ほぼ完全にオミットされたIWD2とは対照的な扱いで、デメリット無しの常時発動とかいう狂ったルールになっている。Magic Userがいつにも増して強そう。前述の手が塞がっていると動作を要する呪文が詠唱不可というのもStill Spellでいきなり解決できる。MaximizeとQuickenは流石に無いというか、あったら完全にバランス崩壊していたな。

それからこのゲームでは珍しく、PsionicsのPsionとPsionic Warriorが使える。これが最大の売りなのかもしれない。WizardやSorcererよりもこちらの方がバランスブレイカーではないかと壊れっぷりにちょっと期待してしまう。
あとDC21以上の罠はRogueでないとどうにもできないというルールが無いのか、そもそもDC21以上のその手のが無いらしいので、Rogueは居ても居なくてもいいらしい。

ということで折角なので、編成は Cleric, Sorcerer, Psion, Psionic Warrior, Renger, Fighterにしてみる。Fighterは取りまくったfeatsを駆使するRogue仕様に…といってもSkill Focusすら無いのだが。

アートはDwarf女とHalf Orc女を除いて、アジア圏のゲーム並に老若男女とも美形揃いなのが快挙すぎる。にもかかわらず、ポリゴンモデルはNWNを酷くした感じといえばお分かりいただけるだろうか。

ddt-portrait.jpg

インターフェイス全般のレスポンスが鈍いのに加えて、3Dフィールド上では常に処理落ち気味なので、のんびりやらないとイライラしそうかな。