The Temple of Elemental Evil part.6

NulbはHommletとは対照的な陰湿な雰囲気漂う湿地の村。丁度ArcanumのT’sen-Angを彷彿とさせる。
というか、店ぐるみで窃盗とかちょっとどうなのよ。RPGでは判で押したようにgoodな住人の方が多い村が大半なので意外性はあるのだが、あんまり拠点にはしたくないなあ。かといってHommletは遠いし。
村で色々聞き込んだり、クエストをやったりしているうちに、Temple of Elemental Evilの所在は割とあっさりと分かった。直ぐに解決できるクエストもそれほど多くはなかったので外へ出かける。
数奇な運命が起因してそこに行かねばならないとかいうのではなく、殆ど大体が冒険者たる好奇心が動機となっているあたりが、いかにも本来のRPGらしい。古めかしくもあるが、コンピュータRPGでは希少なので、偶にはこういうのもありかな。

とりあえずImeryds Runに行ってみたものの、全く歯が立たなかったので大人しくTemple of Elemental Evilへ。見張りを張り倒してTower Ruinsに入ってみたのだが、Larethを倒していたので大騒ぎになって即戦闘に。数が多すぎるわエフェクトが重いわで半端ない。さらに、数で押してくるだけではなく、ちゃんとした連携で攻めてくるのが嫌らしい。
まずSilenceを連発されて、大勢の敵を足止めできなくなって転ばし屋のLeaderに転ばされる。そして、Tasha’s Hideous Laughterで動きを封じられて、起き上がれなくなっているところをボコボコにされて死ぬ。たとえSilenceから免れたとしても、射手がReady Vs. Spellで備えているので、詠唱を妨害しようとしてくる。
どうやってもlevel 4では無理だったので、さらに大人しく地下の探索へ。

地下は異様に広いものの、容易に進めやすい。想定されているルートかな。ここでも幾つか強めの敵を交えた集団戦があって、頭を使わなければ勝てない。頭を使っても倒せそうにないグループは後回し。

そうこうしているうちにlevel 6に。ここでWhirlwind Attackを取って、さらにWeapon Focus(Bastard Sword)を取る。level 8でImproved Criticalを取って、level 9はWeapon Specializationでなんとか挽回出来るじゃないか。…と思っていたら、Combat Expertiseを取り忘れている!level 10までずれ込みそう。
で、level 12でGreat CleaveとImproved Tripが取れるのかなあ。そのころには終わっていそうだが。既に遅いがBarbarianを混ぜるのもありかも。

かなり迷ったがlevel 6だが、BABが6になって攻撃回数が増えるので、前衛が一気に強くなった印象を受ける。それでも相変わらず、attack rollの偏りが酷く強さにムラがある感じ。こちらがが5連発で1と2を出して全ミスとかやっていたりするのに、相手は15以上とかの命中成功するロール値を連発したり。おまけに2連続クリティカルとか出しちゃったりして、前衛が瀕死なわけですよ。
実際の所、そういう不利な状況ほどロール値をよく確認しているだけで、偏りすぎに見えるのは多分気のせいだろうけどね。

あと、Enlarge Personがかなり強い。
このゲームではMelee Weaponに対してもちゃんとRangeの概念があるので、巨大化することでattack rollやdamage rollだけではなくてRangeも増大する。結果的にPolearmsのように機会攻撃を狙いやすいし、相手の攻撃範囲外からの攻撃も可能。
Whirlwind Attackとも凄く相性が良さそうでワクワクしてきた。

Jagged Alliance part.1

とりあえず初日から雇えることが出来て、それなりに使えそうな6人(Ice, Ivan, Bud, Fidel, Jimmy, and Dr.Eli)と、格安だが良さそうな装備を持っている2人を雇う。この2人からアイテムを取って、即解雇してスタート。

既にJA2の味をしめているので、流石にちょっと操作周りが洗練されていない感じがする。
ショートカットキーはあるものの、しゃがみとか方向転換とか全員移動とかのよく使うアクションに限ってマウスの2つボタンの組み合わせを駆使しないと出せないのはちょっと。意地でもマウスのボタンでやりたかったのかしら。
基本的に木と時々家と水辺程度で、景観が大幅に変わらないのはまあしょうがないか。
あとクイックセーブがくせ者で、部屋に帰ってきて寝るかセーブするかすると消されてしまう。あくまでも日中の現地活動中の一時的なものに過ぎない感じ。手探り状態で色々と試していると、しばしば消されるので頻繁にバックアップをとるべし。

そうこうしてチマチマと進めているうちにやっと初日が終了。2のようにmap上から時間を飛ばせないし、Abortで破棄するとまたその日の最初から。Micro-Purifierをゲットして5箇所のsectorを制圧。おっさんもまあ満足してくれているようだ。

Mercsの一覧が出てきて、今日一日頑張った人は成長。給料もっと上げてくれという人もいて、交渉ウインドウがでる。、幾ら上昇させるか決められるのだが、相手が希望している額は見えない。この希望額よりも大分少ないと速攻でチームを抜けられてしまう。
まあ$100くらい追加しとけば満足してくれるだろうと思っていたのだが、これでもかというくらい抜けられる。おいおい、お前ら初日から高額を要求しすぎだろ。Iceとか$1,300だったのが、$1,900に跳ね上がる。Dr.Eliは初日から雇える唯一まともなMedicなのに$1,500から$2,000に。JimmyなんかLockpickingを2回しただけだろ。雇えません。
チームのエースであるIvanは今ので満足してるってよとBudが言ってくれる。恐らく人気キャラであろうIvanはロシア語しか喋れないので何を言っているのかよく分からないが、コストパフォーマンスがずば抜けている。君だけが頼りだ。

ちなみに初日の収入は、おっさんからのボーナス$1,000。対する出費は$7,000以上で大幅赤字。
先行投資とはいえ、どう考えてもこの調子だと持たないだろう、ということでマニュアルを読んでみたら、JAの収入源は木の伐採で得られるらしい。というか、島が占拠された発端でもあるようなのだが。
とりあえず一本あたり$500らしいので、これを伐採して売りまくればある程度の補填はできそうなのだが、HUDの表示的に一本あたりの価格が変動しそうな雰囲気。一度に採りすぎると下落したりするんだろうか。
さらに、伐採するとしばらくは枯渇する雰囲気なのだが(二度と再生しないのならばシビアすぎるので)、どれくらいの期間で再生するのかは初日だけでは知りようがないので、困ったことに中長期的なプランを初日の段階では全く練ることができない。
これに加えてガードや伐採者の雇用と配置、賃金の設定なども絡んでくるので、悩ましすぎて2日目が始められないのですが。

やむなく適当気味に2日目を進行させたいのだが、バカ高い賃上げなんて今はよくても今後は支払える保証は全くないので、結局Mercsは3人になってしまった。4人なら役割分担もなんとかいけそうなので、いなくなったMedicを補充するべく、JA2でもお馴染みのFoxにかけあってみる。Foxは安いわりにコストパフォーマンスがよいので、当然ながら初日にも掛け合ってみたのだが、突っぱねられて雇えなかった。2では1よりもステータスが良くなっているにも関わらず、あんなにあっさり雇えるのに。
初日頑張って実績も積んだしいけるのかなと思ったが、やっぱり突っぱねられる。中盤以降に雇えるようになったところで、さらに使える他の高額な連中が雇えるようになっているはずなので、それほど拒否するようなキャラではないと思うのだが。もっと複雑な条件があるのかなあ。
で、残りのMedic候補は馬の骨みたいなのしかいないんですけど…

4人くらいの編成で最初からやり直すのが良いのかも知れないが、アイテムがかなり大量に出て6人でもなかなか持ちきれないという事態になっていたので、その辺がどうなるか気になるところ。