Fallout 3 part.17

Broken SteelとPoint Lookoutがパッケージ販売されました。最後のDLCのMothership Zetaはこれだけ単品でパッケージ売りするとも考えにくいので、GOTY editionとかで全部まとめて出るのかなあ。確かそんなアナウンスがされてたような気もするし、重複してでも買うだろうなあ。1と2やってると3というには疑問符がつくながらも普通に良いゲームなので。

ということPoint Lookoutは高レベルプレイヤー向けらしいのでBroken Steelからやってみる。Broken Steelはメインクエストクリアが開始条件なので、クリアしにCitadelへと歩いていく。今回のDLCでは特定区域を拡張するだけではなくてwanderingなmobやらitemも追加があるっぽく、名前と細部が微妙に違うクソ強い敵が混じってたりそいつが強い武器持ってたり。

で、Citadelに行く最中に脇道逸れてみたら、まだまだ行ったことのない場所だらけでつい探索したり。結局Citadelに着くまでに相当時間がかかったので今日はここまでに。まだ始まってすらない。

Baldur’s Gate part.2

4章突入。

メインクエストはサイドクエストを飛ばしてプレイする人を考慮した難易度設定になってるのか、寄り道しまくってると簡単ですね。

むしろサイドクエストだと低レベルだとマジックウェポン&クリティカルしかダメージが通らない強い敵がでたりしてやりがいはある。

だが、サイドなので簡単なのから一筋縄ではいかない難易度が揃ってるのはいいのだが、2人がギリギリすれ違える程度の細い通路のみで構成された迷路は勘弁願いたい。普通に移動させると前回書いたような移動の問題の所為で、もの凄い勢いでバラバラに動き回ってまともに動けずに予期せぬ敵とエンカウントを起こすわ、そこエリアの敵が何故か他のエリアよりも沸きまくってクリアリングが意味ないわで大変すぎる。結局1,2人ずつチマチマと動かしまくって探索したのだが、コボルトしか出てこないにも関わらず前述の強敵よりも疲れた。

これをデザインしたやつは移動に問題があることを知りつつ嫌がらせで作ったのか、知らないで作ってテストしてみたらまずいと分かったけどめんどくさくてそのままにしたのか、検証とテストをロクにしなかったのかどれなのか気になるなあ。

Mass Effect 2ではそういうレベルデザインの手法をかなり改善して開発をしているようなので、やっぱそれまでは適当にデザイナが作ったやつなのかなあ。

あと、ロングソード系優遇されすぎ。いつものことだから修正されないね。
ハルバードが好きなんだけどなあ。Mount and Bladeのポールアームは、圧倒的なリーチを生かした戦いが出来て各武器にそれなりに棲み分けが出来ていて良かった(でもやっぱり大剣最強だが)。

Baldur’s Gate part.1

はじめました。今回はちゃんとポートレートも用意。IWDは放置中…

追われているはずなのになんで地元の事件を調べているんだろう感があったのが、3章に入って事件の繋がりが見え始めて面白くなってきたかなというところ。

難しいとは聞いていたのですが、IWDに比べてまだ随分易しいような気がするのは序盤だからなんでしょうか。ズノメイさんのような凶悪なのもいなかったし…かのドリッズドとEさんとアイツくらい?強いて言うのなら、毒などの状態異常に対抗する手段が少ないことと(蜘蛛退治で何故か解毒剤もらえなかった)、低レベル帯のゲームなので弓とスリングの地味な戦闘なくらい。

移動で詰まったり変な方向に行ったりするのは、挙動を見た感じだと経路探索自体のアルゴリズムや探索ノード数が問題ではなくて、キャラクターがキャラクターを押し退けられないのが問題になってるっぽいですねえ。キャラクターにルートをふさがれて最短ルートが断たれた場合、行けるところまで行った後にしばらく立ち止まって障害となっている要因が動いたりしてルートが確保されないか待つようです。反応が鈍く感じるのはこの所為。
これでも駄目な場合は次に距離が短いルートを選択するのですが、ここで問題になるのは、少し回り込めば回避できそうなケースとは真逆の、どうやっても到達出来なかったり、人間の感覚的には遠回り過ぎると感じたりするルートが選択されてしまうこと。それしか第二の最短ルートは用意されてないのだから選択せざるを得ず仕方ないのですが、結果として明後日の方向に突っ込んで行ってしまうようです。
結局のところこの問題を回避す るには、まず押し退けが可能であること、次に最短ルートと比較してあまりにも距離の長いルートは選択せずにその場に待機するようにすること、というのが必要になりそうです。これでも1,2人ずつ動かさないとどん詰まりになる可能性は生じるので、欲を言うならば詰まった場合は移動PCを同時に動かそうとせずに、移動PCの中でも移動距離が短いPCから順次移動させたり、本当にどうしようにもない場合にプレイヤーにそれを通知したりする手段が欲しいところです(あまりよくない通知例ではThe Simsの詰まったときに怒るやつ)。
他にも、ぶつかっった時にしばらく立ち止まるタイムアウトの時間を短くするというのが考えられますが、別ルートを選択するケースが頻発する可能性があるので、チューニング次第でしょう。
ということで、その辺は普通はプレイヤーが改善できない範疇なので、弄れる範囲内だと探索数を増やしてもむしろ効果は薄く、適度に少ない方がBGにおいては距離の長いルートを選択しにくくなるのかもしれません。当然少なすぎても逆効果のはずですが。要検証。
ちなみにIWDで割とまともになってるのは、PC間での押し退けが可能になっているからです。細い通路などの押し退けでも通過できないケースは存在するので、依然としてあり得ないルートが選択されることはあるようですが。

まあ、10年前のメジャーゲームなのでこんなのは誰かがとっくに解き明かしてるだろうし、調べれば最適経路探索ノード数も求められてるのかなあ。BG2を使うtutu系だとマシになってるはずだし。

Fallout series in Steam

ちょっと前にSteamにFallout 1, 2, Tactics, Collectionがきて、単品は$9.99から$8.99に期間限定で値引きもしてる。

だけど、gogで買う方が$5.99で安いんだよねえ。それでも売り上げランキング上位に食い込んでくるあたりはFallout 3効果なんだろうけど。

2はまだクリアしてないや。大分前に詰まってたNavarroはロード地獄の果てに殲滅してクエストアイテムを取れました。取ったら例の組織で(今回は全然人がいなくて小さくてがっかり)クソ強い武器をゲットできたのですが、Navarro行く前にくれよという次第で。サンフランシスコやらタンカーやらのクエストを進める前に奪ったアイテムを各地に売るついでに弱くて行けなかった場所や放置してたクエストをやってみてる途中でまた止まってたり。お金はカンストして車に分けて持つようになったんだけど、もう買うものがほとんど無い。消耗品を買い占めて恐らくきついであろうラストに備える。

imitation CoD4 NightVision Shader Replacement 1.0

以前のお話から相当経過しておりますが、整理が割と進んできたので再公開。ドキュメント更新とか言っておきながらやってません。代わりにここで書くともいう。

Download : imitation CoD4 NightVision Shader Replacement 1.0

NightEyeのエフェクトをCall of Duty 4のナイトビジョン風味に変更するOblivion用のModです。シェーダの差し替えなのでOBMM0.9.1以降必須です。09年8月18日現在最新のOBMM1.1.12でも動作を確認しました。ビデオカードの性能でピクセルシェーダ2.0以上が必要ですが、Oldvionなどのvanilla以下の設定で遊んでいない限りは問題ないはずです。

使い方は7zを解凍後、中に含まれているomodをOBMMでLoadした後、このModをアクティブにしてください。その際、アスペクト比について問うダイアログが出るので、自身の環境に近い方を選択してください。
16:10の場合は用意しておりませんので適当に選択してください。スコープの円形が真円にならないだけです。

 

dark.jpgneye.jpg

左:通常の暗闇 右:本Mod適用後のNightEye使用時

 

オリジナルのCoD4のやつとの差違が気になる方は、アーカイブに含まれているreadme.txtを参照してください。グレアに関しては、現在はScreenEffectというModがあるので、これをカスタマイズして併用することで再現できるようになるかもしれませんが、未検証です。NightEyeエフェクト時はグレアのテクスチャがレジスタに割り当てられないし、この後にグレアのパスを通過してない雰囲気なので、今回のような単純な手法では無理そうです。

 

その他、リリース後の既知の情報。

非HDR時の動作検証したかどうか覚えてない。

非常に明るいところに行くと(晴れの屋外とか)、スキャンラインが消えてしまう現象を確認しています。恐らくHDR時のみ。saturateしているにも関わらず何故か1を超えてしまうようで(トーンマップとかレンジ変換のたぐい?)、スキャンラインの乗算の影響が薄いようです。

改変おkとかreadmeに書いておきながら、中身はコンパイル済みのバイナリでどうしろというものだったので、以下にシェーダコード掲載。コメントアウトは文字コードの都合上ASCIIだったので適当に書き直しました。

—–

sampler decal;

float4 Main( float2 Tex : TEXCOORD0 ) : COLOR0 {

static const float2 frameSize = { 1024.0f, 768.0f }; // 4:3用width, height
//static const float2 frameSize = { 1280.0f, 720.0f }; // 16:9用width, height
static const float3 luminance = { 0.29891f, 0.58661f, 0.11448f}; // 輝度変換
static const float blueShift = 0.125f; // ブルーシフト量
static const float overShoot = 0.6f; // オーバーシュート閾値
static const float scaling = 2.0f; // ナイトビジョンとしてのスケーリング値
static const float fixedHeight = 400.0f; // スキャンラインバイアス値
static const float2 scanLine = {3.0f, 1.0f}; // スキャンライン間隔
static const float lineContrast = 0.75f; // スキャンライン太さ
static const float aspect = frameSize.y / frameSize.x;
static const float2 fade = {0.35f, 0.5f}; // スコープのフェード値
static const float2 pixelSize = { 1.0f/frameSize.x, 1.0f/frameSize.y };

// カラー取得
float4 color = tex2D( decal, Tex );

// 輝度計算
float l = luminance.x * color.x + luminance.y * color.y + luminance.z * color.z;

// グレアっぽいなにかの計算
float v = max( max(color.x, color.y), color.z);
// 閾値を超えた場合は値を増大させて白飛びを狙う
v = max(v – overShoot, 0); // threshold level
l += v * scaling; // scaling

// カラー変換
float4 output = 0;
output.yz = l; // CoD4のNVは大体緑なので緑と青に1
output.z *= blueShift; // 青はブルーシフトとして利用
output += exp(l) – 1; // 輝度を増幅させる
output = saturate(output);

// modとstepでスキャンラインの作成
float n = fmod( Tex.y * fixedHeight, scanLine.x);
float m = 1.0f – (1.0f – lineContrast) * step(scanLine.x – scanLine.y, n);
output *= m;

// スコープ円の作成
float2 t = Tex – 0.5f; // UVずらし
t.y *= aspect; // アスペクト補正 (ただしオリジナルは16:9版のみ)
float len = length(t);
len = smoothstep(fade.x, fade.y, len); // フェード
output *= 1.0f – len;

return output;
}

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今見直してみるともうちょっといい感じに書けるんじゃないかなあ。少なくとも輝度計算は内積で出せるなあ。

あと、blogじゃないstaticな方にもページを作ろうと思ったんですが、Firefoxで見ると表示がおかしいのでその辺直して気が向いたらで。